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2021.09.28 サーモグラフィ

非接触で熱を視覚化!赤外線サーモグラフィカメラ

こんにちは。常盤産業 ブログ担当 田中です。
本日は赤外線サーモグラフィカメラについてご紹介いたします。

赤外線サーモグラフィカメラとは、そのものに触れないまま温度測定や温度分布の画像表示を行うことのできる装置です。最近ですと、感染症対策に使用されているものが身近でしょうか。
非接触なので温度が高すぎて温度計を付けられないものや、触れることで壊れてしまったり小さくてうまく温度計を付けられないものの表面温度も測定できます。感染症対策でも、触れないまま多くの人の体表温を測れることが評価されていますね。

二つの湯飲みに違いは見られませんが…
サーモグラフィカメラで見ると温度が違うのがわかります!

赤外線サーモグラフィカメラはその特性を活かし、様々な場所で活躍しています。例えば、

生産ラインに取り付けて品質管理

温度による製品の良否判定や、加工中の温度状況のトレーサビリティ管理、

生産設備側の異常監視などに使用されています。

詳しくはこちら:メーカーHP

建築物や橋梁の外壁剥離や滞水検査
モルタルや塗装の剥離、漏水や断熱不良の調査などに使用されています。

詳しくはこちら:メーカーHP

24時間稼働の生産工場や産廃処理場などでの火災監視
産業廃棄物など、発火の可能性のあるピットなどの火災監視をしています。

詳しくはこちら:メーカーHP

他にも研究開発や電気設備点検、災害時の人命救助など、幅広い分野で使用されています。
昔に比較すると手に取りやすい価格のモデルも出てきていたり、今までにない形状のモデルや計測しづらい対象物に特化したモデルも増えています。


特に研究開発用途の解析をさらに便利にする高機能ソフトウェアも新しく販売されております。

最新高機能ソフトウェアについてはこちら

現在既に赤外線サーモグラフィカメラを使用している方も更新や追加の際は是非ご検討ください。

弊社では、国内唯一の赤外線サーモグラフィカメラメーカー、日本アビオニクス株式会社の製品を取り扱っております。

こんなところでは使える?、他の設備の組み合わせて使いたいのだけど・・・、今使っているのと何が違うの?、一度実機を見て検討したい!、という方は常盤産業 田中までお問合せください。
詳細打合せはもちろん、東海エリアを中心にデモや現地調査も行っております。オンライン商談にも対応可能です。オンライン商談について