SEISMIC ISOLATION
事例紹介
μソレーターの特徴
厚さ3.6mm、工事不要、撤去転用が可能な敷くだけの免震システム。重要設備の床免震、工場内のラックや割れ物の転倒対策に。
μソレーターと既存の免震の比較
既存の免震
一般的な免震装置では、揺れが可動範囲を超えると、 大きな衝撃が加わるため、転倒の可能性があります。
ミューソレーター
ミューソレーターは、可動範囲を超えても、 転倒リスクを抑えられます。
μソレーター商品説明
-
微妙な局面と平面の接触状態が
最適な摩擦係数μ=10%を生み出します。 -
防災科学技術研究所における振動実験結果
平成7年兵庫県南部地震の1.2倍(震度7)
μソレーターのメリットとデメリット
メリット
- 一般的な免震デバイスよりも非常に安価。
- 床高さ4ミリのため設置に対する物理的制限を受けにくい。
- 敷くだけの免震であり、施工速度が速く誰でも取付が可能。
- 低摩擦滑り現象を活用した免震装置であり、メンテナンスフリー
- 動量に制限がなく想定される地震の大きさや希望の安全余裕度に簡単に応じることができる。
- レイアウトを自由に設定できる。
- 平米16tの耐荷重性能
デメリット
- 実際に大地震が起きた場合、1〜2センチ程度のずれが残り、自動復元しない。→積載荷重の1/10の力で側面から押して元に戻す必要が発生します。
- 上下動が著しく大きい地震に対しては検討が行われておりません。→重量を超えるような上下1000ガル以上の地震動が発生した場合、ミューソレーターが機能するかは未確認です。