その検査ムダかも?自働化による画像検査でコスト削減! | 自動化・省人化

その検査ムダかも?自働化による画像検査でコスト削減!

こんにちは。常盤産業です。 製造業において、品質管理は企業の競争力を左右する重要な要素のひとつです。特に製品の欠陥検査には、多くの企業が多額の費用を投資しています。もし、思うような成果が得られないとお悩みなら、自働化による画像検査の導入を検討してみてはいかがでしょうか。自働化による画像検査は、多くの課題を解決し、コスト削減につながる可能性があります。 目視検査が抱える人件費と誤判定 これまで主流だった目視検査は、熟練スタッフの確保や新人の育成に、多額のコストがかかっていました。さらに、疲労や集中力低下、人による判断の差を避けることができません。その結果、検査精度にばらつきが生じ、見落としや誤判定といったミスが発生していました。これらのミスによって、不良品の流出によるクレーム対応、再検査、リコールといった作業が発生し、企業にとって大きなコスト負担となっていました。 加えて、今後はスタッフの確保が一層難しくなるでしょう。品質維持のために、製品検査は必要不可欠な工程です。しかし、常にコストと効率とのジレンマを抱えているのが現状です。 目視検査を自働化してコスト削減 目視検査を自働化による画像検査にすれば、多くの課題が解決できるかもしれません。具体的にコスト削減効果が期待できるのは次のようなものです。 人件費の削減 目視検査を行っていたスタッフをより生産性の高い他の業務に配置転換できます。これにより、新たにスタッフを募集する必要がなくなります。さらに、自働化すれば、24時間、365日、検査が可能です。しかも、残業代や休日出勤手当が不要なので人件費の削減ができます。 不良品関連コストの削減 自働化による画像検査は、設定通りに作業するため、人が行う目視検査のように、見落としや誤判定がありません 。その結果、不良品の発生を減らせます。これにより、クレーム対応や返品回収費用といった無駄なコストを削減できるだけでなく、企業の信頼性低下という大きなリスクも回避できます。 製造ラインのボトルネック削減 高速で大量生産が可能なラインでも検査工程がボトルネックとなり、生産リードタイムの長期化や高額な人件費が課題となることが少なくありません。しかし、自働化による画像検査を導入すれば、速度と精度を落とさずに検査が可能です。 その結果、生産リードタイムを大幅な短縮や人件費の削減が可能です。結果として、製品あたりの製造コストの低下、ひいては利益率向上に直結するでしょう。 自働化による画像検査でコスト削減と競争力強化する 自働化による画像検査は、検査結果をデジタルデータとして蓄積します。これらのデータを分析することで、以下のような情報が得られます。 どのような種類の欠陥が多いのか どの工程で発生が多いのか どれくらいの頻度で発生しているのか これらのデータをもとに製造プロセスを改善すれば、不良品の発生そのものを減らすことができます。そして、最終的に不良品率の引き下げも可能です。これにより、検査後の選別コストを減らすだけでなく、原材料の無駄をなくし、生産リソースを最適化できます。 品質の高い製品を安定して供給できれば、企業ブランド力が高まり、既存顧客との取引継続だけでなく、新規顧客の獲得につながります。 その結果、販売促進費用を抑えながらも、売上げ向上と市場シェア拡大の可能性を拡大が期待でき、長期的な収益性を高め、競争力強化に貢献します。 画像検査設備導入するならトキワシステムテクノロジーズ 自働化による画像検査設備の導入には初期投資が必要ですが、継続的なコスト削減効果と生産性向上を考えれば、十分な投資対効果が見込めます。ただし、導入先選びが需要です。 トキワシステムテクノロジーズなら、お客様のご要望をヒアリングし、貴社に合った最適な設備をご提案できます。画像メーカー出身のエンジニアが、ご納得いくまでご説明いたします。さらに、製造工程と検査工程の一本化することも可能 です。 今なら、補助金を利用して画像検査設備の導入が可能な場合があります。画像検査の自動化システム導入についてご検討でしたら、ぜひトキワシステムテクノロジーズにご相談ください。 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ 弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます

サーモグラフィカメラで正確に測るために… | サーモグラフィ

サーモグラフィカメラで正確に測るために…

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィカメラってどんなものの熱でも測ることができる万能カメラだと思っている方も多いのではないでしょうか。実は、サーモグラフィカメラでも正確に測ることができないものがあります。測ったつもりでいる数値は、もしかしたら間違っているかも!?今回は、サーモグラフィカメラが測ることができないものと正確に測るためのポイントについてご紹介します。 サーモグラフィカメラはどんなものでも測れるのか 真っ暗なところや煙が充満し、視界が遮られる環境ではデジカメで撮ることができません。でも、サーモグラフィカメラなら撮ることができます。なぜ、サーモグラフィカメラは視界が遮られる環境でも測ることができるのでしょうか?それは、ものから出ている赤外線を測っているから。赤外線を測っているからこそ、触れることなく「ピッ」と温度を測ることができるのです。人の目でみることができない世界を、可視化できるサーモグラフィカメラって無敵な存在に感じますよね。でも、こんな無敵なサーモグラフィカメラにも測ることができないものがあるのです。 サーモグラフィカメラにも測れないものがある なんでも測れそうなサーモグラフィカメラ。しかし、測れないものもあります。測れる・測れないに大きく関係するのが「反射」と「角度」です。反射といっても私たちに見える「反射」とは少し違い、赤外線の世界での「反射」です。赤外線の世界には、反射しやすいものと反射しにくいものがあります。 反射が強いものは、表面に映り込んだものの赤外線を測ってしまうため、正確に測れません。特にアルミや銅などの金属類の計測は、苦手とするところです。他には、ガラス越しのものを測定するのも苦手です。 例えば、メガネをかけた人をサーモグラフィカメラで撮影すると、サングラスをかけたように映ってしまいます。これは、メガネの向こうにある皮膚の温度ではなく、メガネ自体の熱を測定してしまうからです。このようにサーモグラフィカメラにも測ることが苦手なものや測れないものがあります。 角度によっては正確に測れないことがある 測定するものとサーモグラフィカメラとの角度にも大きな関係があります。 一番推奨する角度は、測りたいものとサーモグラフィカメラが90°(直角)のときです。90°からずれてしまうと、赤外線をうまく捕らえることができなくなってしまいます。さらに、45°を超えてしまうと、正確に測定できなくなってしまいます。測るときは、サーモグラフィカメラが直角になるようにしましょう。 この他にも材質や表面の状態や波長、温度によっては、正確に測れない場合があります。 進化するサーモグラフィカメラ~ガラス越しの物体や気体が測れる~ サーモグラフィカメラにとって苦手なガラス。しかし、日本アビオニクス社のサーモグラフィカメラにはガラス越しでも測定できる機種があります。他にも炎や気体の波長が測定可能なカメラもあります。 最適なサーモグラフィカメラを選ぶポイントは、・測りたいのはどんなものか・使用するのはどんな環境か・どんな目的で利用したいかです。使用する状況に合わせたサーモグラフィを選ぶことで、信用できる結果を得られます。 実際にサーモグラフィカメラの導入を考えると、どんな機種がよいのか、どんな機能があるのか…など、わからないことがたくさん出てきてしまうのではないでしょうか。そんなときは常盤産業にご連絡ください。お客様のご要望をお伺いし、使用環境や目的に合った最適なサーモグラフィカメラのご提案をいたします。 サーモグラフィカメラのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ・サーモグラフィに関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

スタッフの満足度向上はトイレや休憩室から | その他

スタッフの満足度向上はトイレや休憩室から

こんにちは。常盤産業です。 トイレや休憩室は、スタッフにとって快適ですか?トイレや休憩室といった共用スペースの老朽化は、毎日使っているとなかなか気づきにくいものです。 実は、働くスタッフの満足度は、雇用条件だけではありません。トイレや休憩室などの共用スペースの快適性も職場環境として大きく影響します。外部から訪れた人たちはもちろん、他ならぬスタッフにもしっかりとみられているのです。 近年、トイレや休憩室、食堂をリニューアルする工場が増えています。目的は、スタッフの満足度を上げ、定着率を高めるためです。 学生のインターンシップが始まるこの時期に、改めて自社の“見え方”を見直してみてはいかがでしょうか。 トイレと休憩室はただ利用できれば良いわけではない かつて会社は、決まった時間を過ごし働くだけの場所でした。しかし、現代では、「快適さ」が求められるようになっています。スタッフが会社に求める「快適さ」は、多岐にわたります。その中の物理的な「快適さ」には、どのようなものなのでしょうか。 作業環境の快適性  温度や湿度、騒音や振動が適切であること。粉塵やオイルミストが除去され、きれいな空気であること。 設備や動線の整備  安全で使いやすい設備がありメンテナンスが行き届いていること。無理のない動線が確保されていること。 共用スペースの整頓 トイレや休憩室といった共用スペースが清潔で整頓されていること。スタッフ人数に見合った広さがあり、利用しやすいよう工夫されていること。 作業環境や設備や動線の整備は、効率化や品質向上に直結するため、多くの企業が注力しています。 その一方で、トイレや休憩室などの共用スペースにまで目が届いている企業は、それほど多くありません。 これこそが、管理者とスタッフの間に生じる「ギャップ」なのかもしれません。 職場は「1日の大半を過ごす場所」トイレ・休憩室も快適に 働くスタッフは、1日の大半を職場で過ごし、必ずトイレや休憩室を利用します。たとえトイレや休憩室が不潔だったとしても、我慢しながら利用せざるを得ません。利用するたびに感じる小さなストレスも何度も積み重なれば、大きなストレスに変わってしまう可能性があります。 なかには、「会社は、私たちスタッフを大切にしていないのでは?」といった不信感を持つスタッフがいるかもしれません。これでは、スタッフ満足度が低下してしまいます。 それほど、会社の共用部は、スタッフにとって大切な場所なのです。 会社とスタッフとの間に生じる「ギャップ」に気づいたら、なるべく早めに対応することが肝心です。なぜなら、離職を考えるスタッフも出てくる可能性があるからです。 環境整備はスタッフの満足度や採用力アップにも繋がる スタッフの満足度を高め、定着率を上げるには、もう給与や福利厚生といった条件だけでは不十分です。スタッフ自身が「ここで働きたい!」と心から思えるような環境整備が必要な時代なのです。 どの部分をどのように改善すべきかは、まず何よりもスタッフの声を聞くことです。利用者側の意見を取り入れることで、実際に使いやすい空間を作り出せます。もちろん、予算やスペースの制約もあり難しい場合もあります。しかし、ご安心ください。予算やスペースの制約をクリアし、スタッフの満足度を高める方法があります。 満足度を上げる環境改善は常盤産業にお任せ 弊社がご紹介するofficeCEO社は、オフィスのデザインを手掛ける専門会社です。大掛かりなリニューアル工事から、トイレや休憩室といった部分的な改装まで対応可能です。ご予算に合わせたご提案はもちろん、セキュリティ対策、LANなどのビジネスインフラの整備まですべてお任せできます。しかも図面だけでなく3Dパースも作成してもらえるため、完成イメージがわかりやすいと好評です。さらに、レイアウトの変更は回数制限がなく、納得がいくまで何度でも無料で変更可能です。 改装前の弊社オフィス  改装後のオフィス 弊社のオフィスもofficeCEO社にて改装しました。(上記画像) 具体化するまで、何度も変更し、パースを作成いただきました。また、フリーアドレス化にしたおかげで、スタッフ間のコミュニケーションも活発になり、思い描いた通りのオフィスが実現しました。 改装したいけど、どう改善してよいかわからないという場合も大丈夫。ゼロから共に快適な職場環境を作り上げてみませんか? 弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます 弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます 自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます 画像を活用した設備や油圧はトキワシステムテクノロジーズへ

工場に潜む電力浪費の犯人は「エア漏れ」 | SDGs

工場に潜む電力浪費の犯人は「エア漏れ」

こんにちは。常盤産業です。 工場で使用されるエアコンプレッサーの消費電力は、とても大きいですよね。なぜなら、空気を圧縮するためには、膨大なエネルギー(電力)が必要だからです。しかし、配管や継ぎ手部分からエア漏れがあると、その電力が無駄になってしまいます。例えるなら、水道の蛇口を開けっ放しにしているようなものです。無駄ですよね。 特に近年は電気代が高騰しているため、節電対策として省エネ型のコンプレッサーに買い替えを検討している企業も多いでしょう。ですが、エア漏れの「穴」をふさぐだけで、大幅な電力削減を実現できるかもしれません。そこで、今回ご紹介するのが、目に見えないエア漏れを見つけるエアモア社の「アルゴリーク」です。 片手で持てるハンディタイプ。しかもバッテリー3個で最大10.5時間も使用できる 目に見えないエア漏れ 空気は目には見えないため、エア漏れに気づく唯一のサインは「シューッ」という小さな音だけです。ところが、工場内では騒音が多いため、このような小さな音はなかなか聞こえません。 エア漏れの主な原因は、経年劣化や使用環境・設置の不適切さ、そして破損です。 経年劣化といっても、設備全体が劣化するわけではありません。パッキンやシールの劣化、ホースの損傷などは見えにくく、気づきにくいのが現状です。 このように、目でみることができず、知らず知らずに電気代が無駄になっていることに気づけないケースが多くあります。 エア漏れ=お金を無駄にしていること 「たかがエア漏れでしょ」と軽く考えてはいけません。実は、このエア漏れは工場の電気代に大きく関係しています。一般的な試算ですが、エアコンプレッサーが消費する電力のうち20%~30%もの電力がエア漏れによって無駄になっていると言われています。 もし、貴社の工場で月々の電気代が数百万円規模であれば、エア漏れによる損失は年間で数百万~数千万円になる恐れがあります。たかが「エア漏れ」と思っていると、大きな損失となる可能があります。 実際に、とある工場で、エア漏れによる電力を試算したところ、年間で2,430万円もの損失が判明! 無駄に電力を浪費するエア漏れをなくすには、まず見えない空気を可視化することが大前提です。 【実際画像】エア漏れ箇所の表示。予想漏洩量や年間の損失コストまでリアルタイムで表示できる エア漏れを可視化して見つける「アルゴリーク」のここがすごい! エアモア社のアルゴリークは、超音波を検出するマイクを64個も備えた産業用音響カメラです。騒音がある場所でも空気が漏れている場所を特定し、画面に表示します。 騒音下でも検知できる 超音波で2kHz~96kHzの範囲で特定の帯域幅を検知できるから、人の耳に聞こえない小さな音を騒音下でもしっかりキャッチします。 流量、CO2排出量、損失コストを同時に表示できる エア漏れ箇所の表示だけでなく、流用をもとに損失コストまで数値で表示。これにより、省エネ対策やカーボンニュートラルの推進に必要な情報が全て収集できます。 分析や報告が簡単にできる(無料) 撮影したデータを専用ソフトウェア(追加料金や定額料金なし)でPDF化できるから、報告書としてそのまま利用ができます。 情報漏洩の心配なく使用できる Wi-FiやBluetooth機能を搭載していないから、情報漏洩の心配がありません。機密保持ができ、安心して導入できます。 安心安全の日本製 国内工場生産なのでスピーディーな対応が可能です。これなら安心して導入ができますね。 現場にお伺いして診断する「診断サービス」も好評 自社は大丈夫と思っていませんか? 「自社のコンプレッサーに漏れはないはず…」とお考えの方も多いでしょう。しかし、実際に測定してみると意外な結果に驚く場合もあります。 「うちの工場は、漏れてないかな?」と不安な方には、診断サービスをおすすめします。診断サービスは、弊社スタッフが現地に伺い、漏れがないかを診断いたします。 診断サービスや導入、アフタフォローについて詳しく話を聞いてみたいという方も、お気軽にご連絡ください。 詳しくは、下記ボタンからお願いします。 工場のエア漏れ対策は、常盤産業に!ご連絡お待ちしております。 ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備や油圧機器のことならトキワシステムテクノロジーズへ

油圧機器はメンテナンスで再生できる | 油圧

油圧機器はメンテナンスで再生できる

こんにちは。常盤産業です。 工場の心臓部ともいえる工作機械等にはなくてはならない油圧機器。しかし、どんな機械もいつか寿命を迎えます。「うちの機械もそろそろ寿命かな…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 油圧機器をメンテナンスせずに使い続けていると、油圧機器は、本来の性能を発揮できず、圧力低下や流量不足、制御不能といったトラブルにつながることもあります。さらに最悪の場合は、突然の停止や予期せぬ動きにより安全性が脅かされることも。油圧機器のメンテナンスって大切です。 圧力検査装置 油圧機器の耐久性は何年か 運転条件や使用環境によって異なりますが、適切なメンテナンスを行なうことで、油圧機器は、長時間、稼働できます。 油圧ポンプ…およそ15年以上 油圧シリンダー…およそ10年以上 油圧モーター…およそ10,000時間以上 運転条件や使用環境によって違いがありますが、油圧機器のメンテナンスは、寿命にも深く関わる程大切なことです。 (ただし、建設機械などの過酷な環境で使用されている場合は、この限りではありません。) 寿命が近い油圧機器が出すサイン 油圧機器の寿命が近づいたサインには次のようなものがあります。 いつもより動作音が大きい、または異音がする 作動油の色が黒っぽい、もしくは白濁している 油圧機器が異常に熱い シリンダーが動かない、もしくは勝手に動いてしまう いつもより動作が遅く感じる 圧力が安定しない 油が漏れている 上記のサインがひとつでも見られる場合は、なるべく早めにメンテナンスをしましょう。 作動油の比較 左側:新油/右側:経年劣化した使用済油 調子が悪い油圧装置はもう使えない? 古くなった油圧装置は、買い替えや修理といった対応が必要です。しかし、油圧装置は、高価であるため、容易に買い替えられない企業も少なくありません。また、簡単に修理ができないのも現状です。その理由は、まず、使用されている油圧機器が既に廃番になっており、互換性のある部品が存在しないことがあります。次に、過去に改造を重ねているため、保管されている図面とは仕様が異なり、現状の仕様が不明というケースも少なくありません。 トキワシステムテクノロジーズなら安心 丁寧な診断と確かな技術 経験豊富な技術者が、現地にて油圧装置の役割や設備の動作、回路や寸法を調査します。お客様の類似機との比較や不具合の状況・内容から要因を特定し、問題を解決へと導きます。 幅広い対応力 国内外の製品からお客様のご要望に最適な部品を選定し、システムに搭載することが可能です。 ニーズに合わせた改良 作業性向上、省エネ化、信頼性向上など、お客様のご要望に応じた改良をご提案させて頂きます。もちろん、油圧システムの新規設計・製作も承っており、新たな付加価値を提案いたします。 現行部品が見当たらない機器でも大丈夫 オーバーホールにて修理対応を行うことができます。また、今後の保守を考慮し、必要に応じて互換部品の設計も承ります。 万全のアフターフォロー 修理・改良後も、お客様に安心してご使用いただけるよう万全のサポート体制を整えています。 このようなことができるのも40年以上にわたり培ってきた設計・品質ノウハウと豊富な実績があるトキワシステムテクノロジーズだからこそです。 トキワオリジナル油圧ユニット 油圧機器のメンテナンスはトキワシステムテクノロジーズにお任せを 「うちの油圧装置はもう古いから…」と諦める前に、まずはトキワシステムテクノロジーズにご相談ください。長年活躍してきた大切な油圧装置に、新たな息吹を吹き込み、これからも長くご活用いただくために。トキワシステムテクノロジーズは、お客様の油圧システムをトータルにサポートいたします。油圧でお困りの際は、担当の関谷が承ります。 どうぞお気軽に関谷までお問合せください。 ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・油圧機器のことならトキワシステムテクノロジーズへ

第1回バックオフィスDXPO名古屋’25に出展 | その他

第1回バックオフィスDXPO名古屋’25に出展

出展内容 ■RPA「BizRobo!」ホワイトカラーの業務自動化を支援するRPAプラットフォーム ■AI×RPAロボット運用管理「BizRobo! AI Apps」生成AI活用により、RPAの運用・管理を簡便化するオプションサービス ■RPA「AUTORO」クラウド型RPAで、保守の手間を軽減し、柔軟な自動化を実現 ■RPA×AI×プロセス統合「ハイパーオートメーション」BPMS・RPA・AIを統合した自動化基盤で業務全体を最適化 ■AI×OCR「AIパンチャー」PDF・紙・写真からAIが自動でExcel化+資料作成を行うOCR搭載サービス 来場事前登録で入場料が無料 ご入場にはお一人様ずつ来場事前登録が必要です。登録せずに当日来場された場合、5,000円の当日入場料金が必要です。ご注意ください。 ・来場事前登録はこちらから 事前ブース商談予約で待ち時間ゼロ 会場は多数の企業が出展しているため、商談したくても順番待ちになることがあります。「事前ブース商談予約」をご利用いただくと、待ち時間ゼロでご商談ができます。ぜひご利用ください。 ・事前ブース商談予約はこちらから RPAに関する記事はこちら これまでのRPAに関するおすすめのブログはこちらからご覧ください。 IT導入補助金でRPA化する 常盤産業で働く120人の仮想労働者たち ・RPAに関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

2025NEW環境展に</p>株式会社土岐が出展 | サーモグラフィ

2025NEW環境展に

株式会社土岐が出展

こんにちは。常盤産業です。 弊社のお客様である株式会社土岐が2025NEW環境展に出展されるお知らせです。 株式会社土岐といえば、移動式RO浄水器「LIFECART」でご存知の方も多いのではないでしょうか。 そして、今回、環境展にご出展されるのは、日本アビオニクス株式会社のサーモグラフィカメラ「N50」とASK株式会社の旋回ノズル「ATN」を合わせた設備です。 このような組み合わせは、近年、多くの産廃工場で注目を集めています。その理由は、火災が起こる前にサーモグラフィカメラが異常な熱を感知し、即座に水を散水して火災を未然に防ぐことができるからです。まさに最前線の発火防止システムです。 詳しい内容はこちらをご覧ください。(PDF) 既存のノズルをカスタマイズ さらに、この仕組みで工夫されているのが、旋回ノズルの向きです。 通常、既存のノズルは横方向から水を噴出する設計ですが、なんと、下方向からも水が出るようにカスタマイズされています。横方向と下向きの噴水で、一気に熱を下げます。 実際の動きは、こちらの動画をご覧ください。 既存のノズルにさらに下方向のノズルを追加し、2方向から噴水するようにカスタマイズ。 カスタマイズされたノズルは、動画の右側です。 可視カメラ搭載!遠隔監視ができる赤外線サーモグラフィカメラ「N50」 また、このシステムの中核となるのが、日本アビオニクス株式会社の赤外線サーモグラフィカメラ「N50」です。「N50」は、熱を感知するだけでなく同時撮影も可能です。さらには、屋内だけでなく屋外でも使用できます。遠隔操作ができるので状況を監視するのには最適です。 屋内外で使用できる「N50」。遠隔操作はもちろん同時撮影も可能です。 「あったらいいな」をカタチにするのが常盤産業 弊社ではお客様のニーズに合わせ、既存の製品を組み合わせる、あるいは、設計してカスタマイズすることも得意とするところです。「こんな設備があれば…」というご要望やアイデアがございましたら、ぜひお聞かせください。 どのような製品を組み合わせたら、お客さまのご要望にお応えできるか、とことん考え、ご提案いたします。 お気軽にお問合せください。 2025NEW環境展にご来場の方へ 今年から入場は、完全事前登録制となっています。事前にご登録いただくと無料で入場ができます。(なお、事前登録せずに当日ご来場の場合は、5,000円の入場料がかかりますので、ご注意ください。)2025NEW環境展についてはこちらをご覧ください。2025NEW環境展について ・弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

赤外線サーモグラフィは</p>何を測っているのか | サーモグラフィ

赤外線サーモグラフィは

何を測っているのか

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 赤外線サーモグラフィって、随分身近なものになりましたね。コロナ禍時代から定着したお店や病院などの入り口に設置された検温器。ピッと数秒で皮膚表面の温度を測り体温を推定します。昔の水銀体温計(この体温計のことをご存じなのはミドル世代以降かもしれません)なら数分待たなくてはならなかったのに…不思議です。 赤外線サーモグラフィは、なぜ非接触で測ることが出来るのか…。 それは、体から出ている「赤外線」を測っているからです。今回は、サーモグラフィが測る「赤外線」についてご紹介します。 なぜ触れずに温度が測れるのか 赤外線サーモグラフィが測っているのは、物から出る「赤外線」です。赤外線は物の温度によって出てくる光の一種で、それを利用して温度の違いを色で見えるようにするのが、赤外線サーモグラフィです。 赤外線って言葉では聞いたことあるけど、見たことがないっていう方多いですよね?それもそのはず、赤外線はほとんどの人が目で見られない領域の光だからです。「目に見えないけど存在している」ってなかなか受け入れがたい…。でも、この赤外線を利用している動物もいます。ガラガラヘビやニホンマムシなどは獲物を狙うときに赤外線を利用しています。こうすることで、暗い夜中でも温度を感じ取り、獲物をゲットできるのは赤外線のおかげなのです。 赤外線サーモグラフィだから見えるもの 赤外線で見える世界と目から見ている世界は、まるで別世界です。真っ暗で、目では見えない状況でも赤外線で見れば、まるで昼間のようにくっきりと見られます。しかも、煙や霧で視界が遮られている状況でも赤外線を利用すると、くっきりと見えるのです。デジタルカメラが苦手な真っ暗な中での撮影も、赤外線サーモグラフィならしっかりと撮影できます。 赤外線サーモグラフィだからこそできること 赤外線サーモグラフィは、物に触れずに温度を測定できます。加えて、温度の変化や熱の移動を追いかけることも可能です。しかも測定スピードが速い!これらの特長を活かして、多くの機械設備やプラント設備の温度を監視するために利用されています。この他にも目で見えない外壁のひび割れを見つける、火山活動を監視における地表熱の温度観測や、ごみ処理場での火災防止のための発火監視にも利用されています。光がなく、視界の悪い状況でもしっかり温度を測ることができるサーモグラフィの利用は、無限大なのかもしれません。 《実験》 水で「T」の字を書いたボード。肉眼では文字をみることができない → 赤外線サーモグラフィカメラ越しにみると「T」の文字を見ることができる 赤外線サーモグラフィが気になったら サーモグラフィを利用してみたいけど、自社にはどんな機能が必要なのか…なかなか決められないですよね。そんなときはお気軽に常盤産業にお声かけください。弊社がご紹介する日本アビオニクス社のサーモグラフィは国産。導入から設置、アフターフォローまでしっかりと行います。しかも機種によっては3年保証付きなので安心です。サーモグラフィのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ・サーモグラフィに関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

IT導入補助金でRPA化する | 自動化・省人化

IT導入補助金でRPA化する

こんにちは。常盤産業です。突然ですが、IT導入補助金を活用してRPAを導入し、お得に業務改善をしませんか?IT導入補助金は、予算が潤沢な申請開始直後が採択されやすい傾向にあります。加えて、特に今年度(2025年)は政府がDX推進に力を入れているため、今がまさに導入のチャンスです。とはいえ、「具体的にどの業務をRPA化すればいいの?」「他社の事例が気になる!」という声も多く寄せられます。 そこで、今回は『IT導入補助金×RPA』についてご紹介します。 IT導入補助金2025とは このIT導入補助金の対象は、ソフトウェアやサービスの導入費用だけではありません。ソフト・ツール利用料(最大2年間)や保守費用、導入費用も対象となります。 【ポイント】次回の締切は2025年6月16日(月)。早めの準備と申請が、採択率アップの鍵です! IT導入補助金はRPAも対象 RPAとは、人がパソコンを使って行う作業をロボットが代わりに行うことです。もちろん、ここでいうロボットは、物理的なものではなく、パソコン内のソフトウェアでのロボットなので、目で見ることができないのですが…。例えば、下記のような業務を人に代わり行います。 データ入力や転記 書類作成や内容チェック 定型レポート作成 受発注や請求書、支払処理 このように、これまで人が行っていた業務をRPA化することで、スタッフの残業時間を減らし、コスト削減にもつながります。しかも、24時間365日稼働してくれるため、処理件数が劇的に上がります。何よりも、スタッフへの負担が減るので、スタッフの満足度も上がるのではないでしょうか。 RPAを導入すると何が変わるのか では、実際にRPAを導入するとどのような変化があるのでしょうか。ここで、RPAを導入した食品メーカーでの取り組みについてご紹介します。   《製造業》    弊社もRPAを導入!  実は、弊社でも既にRPAを導入しています。その数なんと、スタッフの人数の2倍!スタッフの2倍の仮想労働者(デジタルレイバー)が、24時間365日ずっと働いています。   彼ら!?の業務のひとつに、「受注業務」があります。受注から伝票印刷まで、せっせとこなしてくれています。そのおかげで、スタッフの残業時間が減り、生産性も向上しました。   生産性や顧客満足の向上のためにRPAの導入は、これからの時代、必要不可欠といってもよいでしょう。そして、その導入費が、今なら補助金を利用できるなんて見逃す手はありません! 常盤産業でRPA化するメリット 常盤産業でRPA化をするメリットはたくさんあります。 ご好評いただいている点をご紹介します。 貴社の業務を徹底的にヒアリングし、最適なRPA活用法を提案 導入後もしっかり活用できるよう丁寧なレクチャー チャット・メールでの迅速で安心なサポート体制 「わからないことを気軽に聞ける」安心感のある関係づくり 常盤産業はお客様との信頼関係を何よりも大切にしています。IT導入補助金を活用したRPA導入は、ぜひ私たち常盤産業にお任せください。 今回ご紹介したIT導入補助金を利用したRPA化のご相談は、担当の水谷が承ります。 どうぞお気軽に水谷までご連絡ください。 IT導入補助金で始めるRPAツール導入方法をご紹介する無料オンラインセミナーを開催いたします。 IT導入をご検討の方、ご興味ある方はぜひ参加ください。 詳しくはこちらをご覧ください。 ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

画像検査なら目視検査よりも誤判定が</p>激減する | 自動化・省人化

画像検査なら目視検査よりも誤判定が

激減する

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。スマートフォンの顔認証システムやバーコード決済など、画像処理技術は私たちの生活に浸透しています。もはや当たり前のものといっても過言ではありません。実はこの画像処理技術、さまざまな業界で導入が進み、急速に拡大しています。そんな画像処理と自働化の技術を組み合わせれば最強のシステムになること間違いなし。常盤産業のグループ会社、トキワシステムテクノロジーズなら画像×自働化を可能にします。 トキワシステムテクノロジーズが提案する「画像×自働化」とは、一体どのようなものなのでしょうか。 画像×自働化は、もはやなくてはならないもの 外観やサイズ、亀裂の有無など製品の品質確保のためになくてはならない目視検査。今までは、この検査を人が目で見ておこなわれていました。しかし、近年では、人が介在することなく、カメラで撮影した画像を自動判定する画像×自働化といった方法を導入する企業が増えています。それは、外観検査における傷や汚れ、色ムラといった品質管理の精度を飛躍的に向上できるからです。では、目視検査と画像×自働化でおこなう検査には、どんな違いがあるのでしょうか。 画像×自働化でできる安定検査「個体差」 個体差とは、製造工程で発生するわずかな違いや材料のばらつきによって生じる「差」のことです。厳密にいうと、これは不良品ではなく良品です。しかし、今までの目視検査では、この「差」を不良品と誤判定してしまうケースが多くありました。一方、画像検査なら「差」の補正ができ、結果として、大幅に誤判定を減らすことができます。つまり、画像検査は、誤判定による不良品ロスの削減に貢献できるのです。 ただし、画像検査設備であれば、どのようなものでも誤判定が減らせるわけではありません。なぜなら、一般的な画像検査でも個体差を不良品と誤判定してしまうことが多くあります。その結果、実際の運用において問題がおこるケースが多々あるからです。画像検査の信頼性を高めるためには、個体差を加味した検査が重要なポイントとなります。 画像×自働化でできる安定検査「環境光対策」 環境光対策とは、反射や屈折など環境による光の影響を最小限に抑え、機器の性能を向上させる技術のことです。検査環境によっては、周囲の光の影響で画像の色合いが変化し、精度が低下してしまうことがあります。また、検知する光の量が変化することによっても、精度が落ちてしてしまいます。これらの問題を解決するためには、光による影響を最小限に抑えなければなりません。そこで、トキワシステムテクノロジーズが、おすすめするのは3Dカメラ方式です。3Dカメラ方式なら環境光とは波長の異なるブルーレーザーで測定し検査をするのでこれらの問題が解決できます。 諦める前にトキワシステムテクノロジーズにご相談を 画像×自働化を実現できるのはトキワシステムテクノロジーズならではの強みです。「こんなことしたいけど無理だよね…」と諦めてしまう前に、まずはご相談ください。 画像処理技術を活用したいけど、どうすればよいかわからない 説明は聞いてみたいけど、後々のセールスはちょっと面倒 それぞれの設備メーカーに依頼しているので、一元化したい 画像処理装置やソフトウェアで何ができるか知りたい 我が社にあった設備を知りたい 性能を高めたい どんなに些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。トキワシステムテクノロジーズでは、専門用語を出来るかぎり使用せず、わかりやすくご説明いたします。画像技術に関する疑問やお困りごとは、トキワシステムテクノロジーズにお任せください。 ・弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ