画像検査なら目視検査よりも誤判定が</p>激減する | 自動化・省人化

画像検査なら目視検査よりも誤判定が

激減する

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。スマートフォンの顔認証システムやバーコード決済など、画像処理技術は私たちの生活に浸透しています。もはや当たり前のものといっても過言ではありません。実はこの画像処理技術、さまざまな業界で導入が進み、急速に拡大しています。そんな画像処理と自働化の技術を組み合わせれば最強のシステムになること間違いなし。常盤産業のグループ会社、トキワシステムテクノロジーズなら画像×自働化を可能にします。 トキワシステムテクノロジーズが提案する「画像×自働化」とは、一体どのようなものなのでしょうか。 画像×自働化は、もはやなくてはならないもの 外観やサイズ、亀裂の有無など製品の品質確保のためになくてはならない目視検査。今までは、この検査を人が目で見ておこなわれていました。しかし、近年では、人が介在することなく、カメラで撮影した画像を自動判定する画像×自働化といった方法を導入する企業が増えています。それは、外観検査における傷や汚れ、色ムラといった品質管理の精度を飛躍的に向上できるからです。では、目視検査と画像×自働化でおこなう検査には、どんな違いがあるのでしょうか。 画像×自働化でできる安定検査「個体差」 個体差とは、製造工程で発生するわずかな違いや材料のばらつきによって生じる「差」のことです。厳密にいうと、これは不良品ではなく良品です。しかし、今までの目視検査では、この「差」を不良品と誤判定してしまうケースが多くありました。一方、画像検査なら「差」の補正ができ、結果として、大幅に誤判定を減らすことができます。つまり、画像検査は、誤判定による不良品ロスの削減に貢献できるのです。 ただし、画像検査設備であれば、どのようなものでも誤判定が減らせるわけではありません。なぜなら、一般的な画像検査でも個体差を不良品と誤判定してしまうことが多くあります。その結果、実際の運用において問題がおこるケースが多々あるからです。画像検査の信頼性を高めるためには、個体差を加味した検査が重要なポイントとなります。 画像×自働化でできる安定検査「環境光対策」 環境光対策とは、反射や屈折など環境による光の影響を最小限に抑え、機器の性能を向上させる技術のことです。検査環境によっては、周囲の光の影響で画像の色合いが変化し、精度が低下してしまうことがあります。また、検知する光の量が変化することによっても、精度が落ちてしてしまいます。これらの問題を解決するためには、光による影響を最小限に抑えなければなりません。そこで、トキワシステムテクノロジーズが、おすすめするのは3Dカメラ方式です。3Dカメラ方式なら環境光とは波長の異なるブルーレーザーで測定し検査をするのでこれらの問題が解決できます。 諦める前にトキワシステムテクノロジーズにご相談を 画像×自働化を実現できるのはトキワシステムテクノロジーズならではの強みです。「こんなことしたいけど無理だよね…」と諦めてしまう前に、まずはご相談ください。 画像処理技術を活用したいけど、どうすればよいかわからない 説明は聞いてみたいけど、後々のセールスはちょっと面倒 それぞれの設備メーカーに依頼しているので、一元化したい 画像処理装置やソフトウェアで何ができるか知りたい 我が社にあった設備を知りたい 性能を高めたい どんなに些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。トキワシステムテクノロジーズでは、専門用語を出来るかぎり使用せず、わかりやすくご説明いたします。画像技術に関する疑問やお困りごとは、トキワシステムテクノロジーズにお任せください。 ・弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

質の良い睡眠をとるには | その他

質の良い睡眠をとるには

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。皆さんは、質の良い睡眠がとれていますか?実は、世界的に見て日本の睡眠時間はかなり少なく、アメリカ、カナダ、フランス、イタリア、イギリス、フィンランド、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、韓国、日本の11か国の中で最下位です。睡眠時間が短い理由は、労働時間や夜型の生活パターン、家事の負担などさまざまです。しかし、睡眠は心身の健康にとって大切であり、削るのではなく、むしろ意識的に増やすべき時間です。とはいえ、ただ長く眠ればいいというわけではありません。大切なのは「質」です。質の良い睡眠を手に入れるためのポイントをご紹介します。 質の良い睡眠は心と身体に必要 朝、目覚めたとき「よく眠れた!」と思う日と、「まだ寝ていたい…」と思う日がありますよね。同じ時間寝ているのに、翌朝の目覚めの良し悪しが違うのは、なぜなのでしょう…。それは、睡眠の質が違うからです。質の良い睡眠は、体や脳の疲れをしっかり取り除いてくれます。その結果、集中力や判断力が高まり、免疫力の向上にもつながります。言うなれば、心身ともベストな状態を手に入れることができるのです その一方で、質の悪い睡眠は、脳や体の疲れが取り除かれていないため、目覚めもスッキリしません。 おまけに、集中力や判断力、記憶力も低下してしまい、仕事や勉強の効率も上がりません。さらには、免疫力も低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症に感染するリスクが高まります。 単に、体の疲れを回復させるだけではなく、人生を左右するものといっても過言ではない睡眠の質。そんな、睡眠の質を左右するのは、寝入り初めの90分間にあります。 寝入ってすぐの90分は黄金の時間 寝入り初めの90分間は、“黄金の90分”と言われ、睡眠の中で最も重要な時間です。その理由は、最も深い眠りに入るから。言い換えれば、質の良い睡眠かどうか決まるのもこの90分にかかっているのです。 なぜかというと、この90分の間は、成長ホルモンの分泌が一番盛んになるからです。成長ホルモンとは、骨や筋肉の成長や脳の発達、肌の調子を整え、免疫力を上げるなどのさまざまな働きをします。言い換えれば、生きている間ずっと必要なものと言っても過言ではありません。この成長ホルモンの分泌が盛んになるのが黄金の90分なのです。睡眠の質を左右するのもわかりますよね。 なんとしても手に入れたい黄金の90分。いったい、どうすれば手に入れることができるのでしょうか。 黄金の90分を手に入れる9つのルーティン 寝る前に9つのルーティンをおこなうことで黄金の90分を手に入れやすくなります。そのルーティンは、アメリカのスタンフォード大学の西野精治教授が提唱している睡眠法です。既に、この睡眠法についての本が出版され、多くのメディアで取り上げられています。そんな9つのルーティンとは…。 ① 寝る姿勢は横向き② 寝る前にスプーン1杯のはちみつ③ まくらを冷やす④ 寝る90分前にお風呂に入る⑤ パジャマに着替える⑥ 起きることをイメージして眠る⑦ 朝食をしっかり噛んで食べる⑧ 寝る30分前に耳をマッサージ⑨ 長い時間眠れない人は分割睡眠 「最高の睡眠を獲得するために/緒方健税理士事務所」 9つのルーティン…ちょっと数は多めですが、やってみる価値はありそうですね。 夜型から朝方にシフトチェンジ 夜型の生活をしているなら、朝型にシフトチェンジをしましょう。やり終えなかった仕事や勉強があったなら、夜更かししておこなうのでなく、早起きしておこなうように…。 そうすることで、黄金の90分を逃さずに済み、心も体もより健康に過ごすことができます。今日から、子どもも大人も「寝ること」の優先順位を上げてみてはいかがでしょうか。 さて、もうすぐ母の日ですね。 このブログを読んでくださっている方の中にも、日々、お母さんとして頑張っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。家族のために、育児や家事に奮闘しているお母さん。これからは、少しでもご自身の睡眠時間を確保してくださいね。ご家族のみなさんも、お母さんがゆっくり休めるように家事や育児を分担してみてはいかがでしょうか。きっとお母さんの笑顔が、もっと増えるはずですよ。 次号のブログもお楽しみに。 ・弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

タッチレスセンサーで衛生管理を徹底する | 自動化・省人化

タッチレスセンサーで衛生管理を徹底する

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。食品製造工場で衛生管理をすることは、食中毒や感染症などの発生を防ぐためにとても重要です。いうなれば、基本の「き」といってもよいでしょう。そのために、スタッフは白衣や帽子、手袋を着用し作業を行い、対象のもの以外を触ったときは即手袋を交換!加えて、指示書での工程確認やチェックリストの記入など、やるべきことが多くとても大変です。こんな時は、NVデバイス社のタッチレスセンサーがおすすめです。今回は、非接触で様々な操作ができるNVデバイス社のタッチレスセンサーについてご紹介します。 手袋の交換は必要だけど本音は面倒 衛生管理のために手袋を着用し、汚れたらすぐに清潔なものに交換するのは鉄則です。しかし、どんなに注意を払っていても、ふと対象外のものに触れてしまうことがあります。また、工程ごとに必要なチェックリストへの記入や指示書を確認するごとに手袋を外し、終わればまた新しい手袋を着ける…ちょっと面倒ですよね。 1日何回、手袋を着けては外し…を繰り返しているのでしょうか。衛生管理のためには必要だとわかっているものの、ストレスを感じてしまいます。 面倒や煩わしいだけでなく、作業効率も良くありません。こんな時は、タッチレスセンサーで解決しましょう。 タッチレスセンサーができること 上記のような作業が手袋の着け外しすることなく、衛生管理もしっかり行いたいならNVデバイス社のタッチレスセンサーがおすすめです。 これなら手袋を外さず、しかも非接触でチェックリストの記入や指示書、レシピの確認ができます。 なぜ非接触でこんなことができるのか…。それは、センサーが対象者の視線や動きを検知しているから。 NVデバイス社のタッチレスセンサー NVデバイス社には2タイプのタッチレスセンサーがあります。大まかにいえば、視線で操作するか、動作で操作するかです。それぞれの特徴についてご紹介します。 視線を検知する視線センサー モニターの下に設置したセンサーが、視線位置から対象者が何をみているかを検知します。指示書のページをめくる、チェックリストに☑を入れることも可能です。これなら触れることなく、作業を進められますね。さらに、荷物を持って手がふさがっているときや病気などで発声することが難しい方とのコミュニケーションをとるときなど、いろいろな使い方ができそうですね。 動作を検知するジェスチャーセンサー センサーの前で手を動かすだけで、触れることなく指示書や資料をめくれます。センサーの前で手を「右」「左」「上」「下」「回転(右回り)」「回転(左回り)」「押す」「引く」の8種類の動作によって指示内容を変えられます。機器を連動すれば、エアコンやテレビのON・OFF操作も可能です。このジェスチャーセンサーがあれば、作業効率を上げることは間違いありません。 今後、子どもの学習用に開発されれば、ゲーム感覚で楽しく勉強ができそうですよね。 これらのタッチレスセンサーを活用すれば、何回も手袋を交換する必要もありません。よって、スタッフも煩わしさから解放されること間違いないでしょう。 今なら実機を体験いただけます ちょっと使ってみたい…。我が社に導入するならどの工程が最適なのか…。業務にあったカスタマイズができるのか…。導入後のサポートはどうなっているのか…。 導入を考えたとき、このような不安がありますよね。弊社では、安心して導入いただけるよう、実際にタッチレスセンサーを体験していただけます。ぜひこの機会にお試しください。詳しくは、下記ボタンからお願いします。 タッチレスセンサーのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

カメレオンコードなら</p>車両の入場待ちゼロ! | 自動化・省人化

カメレオンコードなら

車両の入場待ちゼロ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。建設現場や工事現場での車両の入場管理。セキュリティ対策として必須ですよね。カメレオンコードを利用した入場管理なら高いセキュリティ性と時間効率が良くおすすめです。2020年東京オリンピック工事の際も車両の入退場管理に利用されていたカメレオンコード。もう、これからの車両入場管理は、時間を無駄にせずセキュリティ性の高いカメレオンコードでの管理が一般的になるかもしれません。 カメレオンコードって何? バーコードやQRコードと違い、カメレオンコードは色がついたコードで、カラーバーともいわれています。 しかも認識できる数はおよそ7兆通り! なぜ、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色を組み合わせで7兆もの組み合わせができるのでしょうか…。 基本の枠は、横に9マス、縦3マスの27マス。 実は、これらの縦と横のマスに色を順番に組み合わせるだけで、およそ7兆通りの組み合わせができるのです。しかも、色の組み合わせが複雑なので、偽造や改ざんも難しくセキュリティ性が高いというのも魅力です。 7兆もの組み合わせができ、セキュリティ性も高いこのカメレオンコード。 もうこれは、最強のコードといってもよいのではないでしょうか。 このような理由から、カメレオンコードは車両や人の出入りにも活用されています。 カメレオンコードがあれば車両の入場管理にとても便利 工事現場に入るための車両確認は意外と時間がかかります。一旦停止して「入場許可書」を見せる…入場する車が増えれば増えるほど渋滞が発生してしまう確率が上がります。ほんの数秒の一旦停止が渋滞を引き起こす…。これは渋滞の原理、そのものですね。こういった入場待ち渋滞は、作業効率を低下させるだけでなくクレームに発展することがあります。

クーラントタンクのスラッジ掃除も旋回ノズルなら楽々 | 自動化・省人化

クーラントタンクのスラッジ掃除も旋回ノズルなら楽々

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。クーラント液は、工作機械にはなくてはならないものです。もし、クーラント液がなかったら、工具が高温や摩擦によって寿命が短くなってしまいます。さらに、熱による膨張や切削面の抵抗が大きくなり、精密な加工ができないことも。これでは製品の品質維持にも支障をきたしてしまいます。クーラント液は工作機械にとって本当に重要なのですね。 クーラント液同様にクーラントタンクの掃除も性能維持にとても大切なこと。弊社がおすすめしているのは、「ASK社の旋回ノズル」です。ASK社の旋回ノズルをおすすめする理由とは…。 スラッジを浮き上がらせてまるごと回収 タンク内は、金属粉や切削屑、油分などが溜まり時間と共に沈殿し、固まります。固まった沈殿物はスラッジと呼ばれ、強い臭いを放つものもあります。クーラントタンクの性能を維持するためには、クーラントタンクの清掃でスラッジを取り除かなければならないのですが、掃除にはとても時間がかかり厄介な作業です。こんなときにおすすめしたいのが、ASK社の旋回ノズルです。 ASK社の旋回ノズルは、タンク内で360°ぐるっと回転しながら、旋回流を発生させ底に沈殿した金属粉や切削屑といったスラッジを浮かび上がらせます。浮かび上がったスラッジはタンク内を漂いながらポンプで吸い上げられてフィルターでまるごと回収!これならクーラントタンクの清掃がしっかりできますね。 https://youtu.be/X7IzBUGYRTU クーラントタンクの掃除の頻度を減らせるだけでなく、クーラント液の劣化を防ぎます。さらに、タンク内に旋回流を起こすことで、温度を均一にできます。その結果、加工精度が落ちることもなく、機械に負荷がかかることもありません。 たかが旋回ノズル、されど旋回ノズルですね。 実際に利用されている企業(自動車部品製造工場)の方に聞いてみると… ・従来のタンク管理システムで沈殿物の掃除頻度が高く、時間がかかっていたが、この旋回ノズルに変えてからは、清掃時間が短縮し生産能力が向上し人件費の削減にまで効果があった。・低流量で安定して旋回するので、新たなポンプを追加せずにず既存のポンプやタンクを使用し導入コストが安く済んだ。・機械をしばらく止めていても、タンク内で固まらず起動時に旋回できた。などの評価をいただいております。 今ある設備に使えるのか、追加するにはどんな工事が必要か…など、気になったらお気軽にお問い合わせください。弊社の担当者が丁寧にご説明いたします。 クーラントタンクの清掃の設備については常盤産業にお任せください。 ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

協働ロボットで自働化 | 自動化・省人化

協働ロボットで自働化

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 ここ数年の間にロボットの存在がとても身近になりました。例えば、ファミリーレストランで料理を運ぶロボットや掃除するロボット、倉庫でピッキングをするなど人と共に働くロボット。これから先は、ロボットから提供されたり、共に働くことが「当たり前」になっていくのではないでしょうか。人と共に働く協働ロボット。協働ロボットで自働化を導入するとどんなメリットがあるのでしょうか。 協働ロボットの役割 最近、ピッキングや引っ越し作業など人と共に働くロボットがテレビCMで多く登場しています。人と共に働くロボットは「協働ロボット」といいます。なぜ企業が協働ロボットで自働化していることをアピールするのか…。それは品質の安定と作業の速さを伝えたいからではないでしょうか。 協働ロボットで自働化するメリット 特に人と共に働く協働ロボットは、頼りになる「助っ人」です。人が行う仕事を完全にロボットに置き換えるのではなく人が主導権を握りながら行います。例えば、繰り返しの作業が多い工程をロボットに任せることで、人は他の仕事に時間を使うことが可能です。この他にも協働ロボットで自働化するメリットはいくつかあります。 ① 作業効率が上がるロボットの強みは、正確で速い作業を維持できること。作業内容によっては、人が行うよりも速いスピードで作業効率を上げることができます。例えば、製造業で協働ロボットの導入をすれば、部品の組み立てはロボット、人は品質管理に注力を注ぐ…なんて役割分担も可能です。 ② 危険な作業を任せられる人が作業するには危ない場所、高温や有害物質を扱う作業をロボットに任せることで人の安全性が確保できます。事故なく安全に作業することはとても大切。人と共に働くロボットは、まさに助っ人的存在ですね。 ③ 労働力不足を補える少子高齢化の影響で「働く人=労働人口」が減り続けています。今は、なんとか人員確保ができても、数年後はどうなるかわからない、どんなに待遇を良くしても人が集まらない、今いるスタッフに退職されたらどうしよう…。 協働ロボットの助っ人があればこんな労働者不足の不安からも解放されるかもしれません。 作業内容にあったロボットを選ぶには 協働ロボットは、種類が多く性能も違います。ロボット選びのポイントは、どの工程をロボットに任せるかをきちんと見分けることです。 例えば、せっかくだからいろんな作業ができるロボットを選んでも使いこなせなければ、効果が出ないでしょう。また、設定や操作が難しすぎるロボットは「お世話をする」という新たな仕事が増えてしまい、かえって負担になってしまうことがあります。協働ロボットで自働化するには、ロボット選びが重要です。 協働ロボットと共に働く新しい時代 人の作業を丸ごとロボットにさせるのではなく、ロボットにはロボットが得意なことを人はロボットを管理しつつ、人にしかできない仕事をする…。これは人が持つヒューマンスキルがあるからこそできることです。人にしかできない技術といっても過言ではありません。 人とロボットがお互いの仕事を分担することで、人は知識を高める…「協働ロボットで自働化」は、これからの働き方なのかもしれないですね。 我が社に合うのはどんな自働化? 初めての自働化導入は、わからないことばかりです。自働化導入前の企業の多くが悩んでしまうこととは…。 ロボットにどんな工程を任せればよいか… 設置場所はどこがよいか… どれくらい費用がかかるのか… 専門用語でなく分かりやすく説明してほしい… などなど。協働ロボットで自働化をする際は、常盤産業にご相談ください。 弊社には、半導体専用機設備の経験者や電子部品関連の専用機メーカー経験者がおり、安心してご相談いただけます。 構想や仕様書の作成や補助金を活用した自働化についてもご相談いただけます。 構想からメンテナンスまで自働化のことなら常盤産業まで ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

カメレオンコードなら物流業の誤出荷を減らせる | 自動化・省人化

カメレオンコードなら物流業の誤出荷を減らせる

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。探し物に費やす時間は、年間80~150時間もあるとのこと。ちょっと驚きです。この時間を有効に活用するためには、探す時間を減らすこと。すなわち、物を減らすことと効率よく物を管理することです。でも私物ならともかく、仕事で使う物や製品を減らすなんてことは、不可能ですよね。それなら効率よく管理する方法を探してみてはいかがでしょうか。“探し物を探す時間を減らすための方法を探す…(回文のようですが)”。今回は、効率よく物を管理でき、物流業界の誤出荷をゼロにするカメレオンコードの活用法についてご紹介します。 防げない誤出荷 多くの製品の中からピッキングして発送するのは、意外と難しい作業です。製品を間違えてしまうことも多々あります。故意に間違ったわけでもないのに、誤配の謝罪や再発送、返品処理など、ひとつのミスで無駄な作業が増えてしまいます。時間が無駄になるだけでなく、会社の信用が落ちてしまうことも。 カメレオンコードを利用すれば、こういった誤出荷を大幅に減らせます。 なぜカメレオンコードが誤出荷を防げるのか カメレオンコードで誤出荷を減らせるのは、既存のタブレットやスマホでカメレオンコードをピッとするだけで、出荷先が読み取れるから。言い換えればカメレオンコードが住所ラベルの代わりをしているのです。しかも一度に100個ものコードを読み取れるので、出荷作業後トラックに載せる前にピッと読ませて、配送先を一度に確認することも可能です。カメレオンコードで誤出荷防止すれば、後処理にかかる手間まで省けますね。 カメレオンコードなら棚卸作業の時間も短縮できる スタッフが嫌がる「棚卸作業」。多くの製品を数えてリストに記入し、入力する…。とても手間がかかってしまいます。でもカメレオンコードを利用すれば、短時間で済ませられます。例えば… 棚卸の対象物にカメレオンコードを貼る 棚卸リストをもとに棚卸を開始 カメレオンコードを認識しデータを読み取る 管理サイトでリアルタイムに確認ができる(CSV、API連携により他のシステムとの連携も可能) これなら棚卸作業のために出荷が止まる…なんてこともなくなるので、業務効率が上がりますね。 在庫管理の他にもカメレオンコードは、作業者の所在管理や施設の入退管理、トラックヤードでの車両入退場管理などに利用されています。 カメレオンコードで物の管理が楽になる 持ち出す可能性のある物にカメレオンコードを貼っておけば、誰が持ち出したかがわかります。間違えた場所に保管されている物もカメレオンコードをピッとするだけで、本来の保管場所がわかります。迷子の 物が減り、時間の無駄使いが減るということです。 もし、それぞれの家庭でカメレオンコードが利用できるなら、冷蔵庫の中の食品管理にうってつけではないでしょうか。冷蔵庫の中をピッとするだけで、食べ忘れていた食材に気づき、賞味期限内に使い切ることができるかもしれません。 カメレオンコードは低コストで導入できる 4色の組み合わせで7兆通りのコードができるカメレオンコード。印刷は既存のカラープリンターで印刷ができ、読み取りは既存のスマホやタブレットでできます。初期費用が安く、コスパが良いというのも魅力です。 どんなところで利用できるか…どれくらいの手間を省けるか…お気軽にお問い合わせください。 この他にも作業者の所在管理や施設の入退管理、トラックヤードでの車両入退場管理などにカメレオンコードが利用されています。 弊社では、お客様のご要望をお聞きして、ご納得いただける提案をさせていただきます。カメレオンコードについてのご質問は、下記のボタンから お待ちしております。 ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

もしもサーモグラフィがなかったら… | サーモグラフィ

もしもサーモグラフィがなかったら…

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィの特長はなんといっても触れることなく温度を測れることです。さらには人の目ではなかなか見えない暗い場所や煙が充満しているような視界が悪い場所でも測定ができます。そんなサーモグラフィは製造業界や医療業界などでなくてはならない存在に。でももしサーモグラフィがなかったら…。私たちの暮らしはどう変わっていたのでしょうか。 サーモグラフィの誕生はいつ? 赤外線が発見されたのが1800年代のイギリス。なんと今から224年も前のことです。日本が江戸時代末期から明治にかけての時代に、赤外線は発見されていました。一般的に実用され始めたのは第二次世界大戦の後。開発の主な目的は軍事使用で、一般の人が使用するにはとても不便なものでした。開発が進み、産業界や医療界に普及し、その後一般向けに広がりました もしもサーモグラフィがなかったら もしサーモグラフィがなかったら、私たちの生活は大きく変わっていたでしょう。非接触で測定可能なサーモグラフィは、あらゆる製造業や化学、医療の分野の進歩に影響を及ぼしていたはずです。 例えば、製造業界では温度の異常を見つけるといった業務が増えていたかもしれません。多くの時間と人数が必要になるため人件費がかさみ、生産性が低下するだけでなく、コストもかかるため製品価格も今と比べ、高くなっていたのではないでしょうか。さらには生産できる数が今よりも減ってしまうため、欲しいものがすぐに手に入らなかったかもしれません。 医療業界においても同様です。体表温度の異常をみつけるサーモグラフィがなければ、症状がでてからの対処となるため重症化してしまうかもしれません。そのため完治するまでに時間がかかったのではないでしょうか。何より患者さんが辛い思いをする時間も延びてしまった可能性があります。サーモグラフィは、産業界や医療業界の進化のスピードを早め、私たちの生活を便利に安定させてくれたとっても過言ではありません。 ゴミ処理場で利用されるサーモグラフィ※異常温度箇所の特定や発火前の温度上昇をとらえ火災防止の目的で利用されている 産業界や医療界以外でもサーモグラフィは活躍中 サーモグラフィは物体から放出されている赤外線量を計測しているので、暗い場所や煙で視界が遮られている場所でも利用できます。人の目では見えないところでもサーモグラフィならみられるのです。この原理を利用し、被災者の発見や火山活動を調べる際の地熱の監視にも利用されています。この他にも人が作業するには危険な鉄道の架線や橋梁など高い場所の過電流の熱検知にも利用されています。 サーモグラフィがある未来は安全でエコ! サーモグラフィを利用することで品質維持や生産性が向上します。品質維持ができれば、不良品が減り資源の無駄を減らすことが可能です。暗い場所もしっかり監視できるので、照明なしでの夜間撮影ができ防犯対策としての利用が可能になります。資源の無駄を減らすだけでなく省エネにも貢献できるなんてエコそのものですね。赤外線サーモグラフィは住みやすい社会を実現するには欠かせない存在になりそうです。 変電設備で利用されているサーモグラフィ※異常発熱の検知や劣化による故障や異常箇所を通知する目的で利用されている サーモグラフィを設備に追加したい!でもどうしたらよい? サーモグラフィに興味があるけど実際の設備に合うのは、どんな機種なのか、どんな機能があるのか…わかりませんよね。でもご安心ください。弊社スタッフがお客様のご要望をお聞きしながらご提案いたします。サーモグラフィが気になったら、お気軽に常盤産業にお任せください。サーモグラフィのことなら常盤産業に。お問い合わせお待ちしております。 ・サーモグラフィに関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

補助金を利用して自働化! | 自動化・省人化

補助金を利用して自働化!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。自働化したいけど予算がない…と諦めてはいませんか?実は、補助金を利用して自働化を実現できるかもしれません。 先月に公表された「中小企業省力化投資補助金〈一般型〉」の対象は、省力化を目的とした自働化です。この補助金をうまく活用し、自働化を進めてみてはいかがでしょうか。今回は、中小企業省力化投資補助金〈一般型〉についてご紹介します。 多くの企業が感じている自働化の必要性 労働人口の減少が止まらないこれからを見据え、事業を続けていくには自働化が必要だと感じている方も多いはず。 ・求人募集をしてもなかなか集まらない・新入スタッフより退職者の人数が多い・新人教育する人がいない もしも、こんな状況なら早急な対策が必要です。 解決策として自働化がある 自働化には、すべての工数を設備に置き換える大掛かりなものと、一部の工程だけを置き換えるという2つの方法があります。 一部の工程を自動化するだけでも省力化でき、人手不足に悩まされることが減るでしょう。また、人の数が減るので労働災害のリスクも低下します。さらには、作業能力が一定しているのでヒューマンエラーの減少も期待できます。 生産量の問題だけでなく、今いるスタッフを守るためにも、これからの時代には自働化が必須なのかもしれません。 補助金を活用して自働化ができる 自働化の必要性は感じている。しかし、予算がなく見送っている…という中小企業の方も多いのではないでしょうか。それなら、補助金を利用して自働化してはいかがでしょうか。 2025年3月に受付開始予定の「中小企業省力化投資補助金〈一般型〉」という補助金制度があります。この補助金を活用すれば、自働化も夢ではなくなります。 中小企業省力化投資補助金〈一般型〉とは この補助金は人材不足に悩む中小企業が生産性や業務プロセスなどの効率化を進めるために作られたものです。支援対象となるのは、オーダーメイド設備や個別の現場に応じて組み合わせた設備やシステムを導入する事業計画であれば申請が可能です。 ~中小企業省力化投資補助金〈一般型〉概要~ 補助率  1/3~2/3 (補助金額1,500万円まで1/2もしくは2/3、1,500万円を超える部分は1/3) 受付開始2025年3月中旬(予定) 申請締め切り2025年3月下旬(予定) 補助金を利用して自働化するなら常盤産業へ 中小企業省力化投資補助金〈一般型〉を活用すれば、費用を抑えながら自働化することができます。補助金を利用して自働化をご検討されるなら、まずは弊社にご相談ください。 どの工程を自働化するか…どんなシステムが良いか… 丁寧にヒアリングさせていただき、「失敗しない自働化」のご提案を行います。 また、弊社では、面倒な補助金申請の書類作成サポートも可能です。まずは、下記ボタンよりご連絡ください。 補助金を利用して自働化するなら、常盤産業にお任せください。 ・「中小企業省力化投資補助金〈一般型〉」についての詳しい情報はこちらから(経産省中小企業庁ページ) ・自働化に関する過去のブログ記事はこちらから ・弊社がこれまでに取り組んだ自働化の「課題解決事例」はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

カメレオンコードなら物を探す<br>タイムロスを省くことができる | 自動化・省人化

カメレオンコードなら物を探す
タイムロスを省くことができる

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 業務効率を上げるために様々な取り組みをしている会社、多いですよね。しかし、なかなか結果が出ないことも。原因のひとつは身近な「無駄」が見えていないからかもしれません。「カメレオンコード」を使えば見えない無駄を知ることができ効率を上げることが可能です。累計100万人もの人々が利用しているカメレオンコードはどんなことができるのでしょうか。 ものを探す時間は無駄な時間 使いたいものがあるべきはずの場所にないとき、イラっとしませんか?特に急いでいるときに限って、使いたいものが出てこない…。こんな経験した方も多いのではないでしょうか。 これって「マーフィーの法則」かもしれません。 ~マーフィーの法則~ ・探し物は探すのをやめたら見つかる ・探し物は最後に探したところにある ・探し物は失くした物を買ったら見つかる でも、仕事となるとこんな悠長なことを言ってはいられませんよね。 ものを探す時間は、無駄な時間。生産能力にも大きく関係してしまう一大事なのです。 カメレオンコードがあれば、こんなにたくさんある部品の中からでも探したいものがすぐにわかる ※1度に100個読み込み可能 無駄な時間を省くためには可視化する必要がある 作業効率が上がらない原因のひとつは作業内容全体が見えていないことです。 例えば…ピッキング作業や治具を使用するときの探す時間。整理整頓もされていて所定位置が決まっていても、その棚や場所を目で探す時間がかかっているのです。 しかし、探している時間なんてほんのちょっとのため「無駄」と感じている方は少なく、見えていないのです。 ほんのちょっと探す時間なんてたいしたことない…と思ってしまいますが、積み重ねると相当な時間になってしまいます。 では、どうすれば無駄な時間を省くことができるのでしょうか。それはカメレオンコードを利用することで解決できます。 無駄な時間を省くカメレオンコードとは カメレオンコードは、次世代カラーバーコードと呼ばれる識別コードです。基本色の組み合わせはシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色です。この4色の組み合わせ方を変えれば、なんと7兆通りにもなるのです。すごいですね! 管理方法は、このカラーコードを管理したいものに貼っておいて… 探したいとき、管理したいときにスマホやタブレットをかざすだけ。 なんとも簡単です。 ピッキング作業に使うなら 例えば、ピッキング作業にカメレオンコードを利用すると… ①管理したいものにカメレオンコードを印刷し貼る  ※印刷は既存のカラープリンターで可能 ②スマホやタブレットをかざす ③パソコンやタブレットなどのデバイスで 「誰が、いつ、どれを作業したか」まで 追跡や出荷記録の管理までできる これなら物を探して、出庫入力をする手間が省けるだけでなくピッキングミスを大幅に減らせます。 カラーコードは、貼るものに合わせることができ、最小のコードサイズは3ミリまで設定が可能です。これなら小さなものにまで貼ることができますね。 こんな治具にもカメレオンコードを貼り管理ができる ※コードは最小3ミリまで認識可能 一度に読めるコードはおよそ100個!デバイスにもよりますが、ある程度の距離があっても認識できます。さらには、動いている物、ある程度の角度があるところからでも読み取りが可能です。 既に全国で累計100万人が使用しているカメレオンコード。設定は簡単なのにいろいろと使い道がありそうですね。気になります。 実用している企業からは… 製造業のある企業では、部品を管理するためにカメレオンコードを使用しています。導入する前は目視による部品棚への入れ間違いをどうしても無くすことができませんでした。そのため必要なものを探すために無駄な時間を使っていました。 しかし、カメレオンコードを導入してからは、スマホやタブレットの画面に棚全体が入るようにかざすだけで、欲しい部品の場所がすぐにわかります。その結果、およそ30%の時間が削減できたとのことです。さらには、使わない部品箱を折りたたみ片付けるようにしたところ、占有スペースが50%削減できたとのこと。 導入企業の声はこちらから 時間だけでなくスペースも有効に利用できるカメレオンコードって業種を問わずいろいろな使い方ができそうです。 カメレオンコードについて詳しく聞いてみたいと思ったら、常盤産業にご連絡ください。 これからもカメレオンコードの便利な使い方をご紹介します。お楽しみに! ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

生産性を落とさず防音対策できる<br>「T-Mute」 | 安全環境

生産性を落とさず防音対策できる
「T-Mute」

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 工場内の「音」は近隣からのクレームやスタッフの負担になるため、早めの対策が必要です。でも、防音対策といってもどんな材質のものをどこに設置すればよいのかよくわからないですよね。 おすすめは常盤産業が提案する「T-Mute」。T-Muteなら何種類もあるパネルのなかから音質にあったものを選び最適なものを設置できます。防音効果だけでなく作業効率を重視した設置も可能です。T-Muteで防音すれば、音を気にすることなく稼働時間いっぱいまで生産が可能です。 大きすぎる音は体にとっても悪影響 作業中に発生する大きすぎる音は、作業する人にとっては不快です。さらには聞き続けていると耳鳴りや難聴になってしまうこともあります。工場内の作業で出る大きな音は、仕方がないと諦める前に早急に労働環境の改善が必要です。 騒音苦情が多い業種 騒音は、スタッフだけでなく近隣の方々にとっても不快です。環境省の調査によると令和4年度の発生した騒音への苦情は前年度にくらべ3.7%増加しています。苦情の業種内訳は、建設業が最も多い37、9%、その次に多い25、6%が工場や事業場とのことです。 (環境省:報道発表資料「令和4年度騒音規制法等施行状況調査の結果について」を参照) 建設業はある一定の期間、工事が済んでしまえば音の発生は終わりますが、工場や事業場の場合は稼働している間、騒音の発生がずっと続きます。深刻なトラブルに発展する前に対策が必要です。 近隣住民はもっと不快かも 工場内で発生する大きな音は、機械が動く音や車両の音など様々です。自身の耳を保護するためにイヤーマフや耳栓をするスタッフも多くいます。しかし、工場外の近隣の方々はそれらを付けて生活するわけにはいきません。 近隣住民から苦情が出てしまうと、立ち入り検査や改善策の提示、実践をしなければならず、なかなか面倒です。企業のイメージダウンにもつながりかねません。そうならないために、早めに対策をとる必要があります。 防音対策について考えてみる 工場内の音を減らすには、稼働時間の縮小でなく「防音対策」です。防音対策には、工場内でおこなうものと工場の外側からすっぽりと囲んでしまうなど様々な方法があります。 防音対策のポイントは…・作業効率を落とさない防音をすること・音の種類にあった防音をすること・アフターフォローがしっかりしている業者へ施工依頼すること 常盤産業のT-Muteならこんなことも可能 音が発生する機械を丸ごと囲ってしまえば「音」の発生を大幅に抑えられます。しかし、操作しにくく見えづらくては作業効率が落ちてしまいます。大切なことは、作業効率を落とさずしっかり防音することです。 T-Muteなら作業効率を落とすことなく、防音対策ができるため、稼働時間を気にせず生産性を上げられます。 防音対策は信頼できる企業に任せたい せっかく防音対策をしても思ったより効果が得られなければ、時間とお金をかけた意味がありません。常盤産業がおこなう防音対策は、まず音源の調査を行い、実際に作業している方々にヒアリングをしながら最適な素材や設置をご提案いたします。実績も20年以上!安心してお任せください。 防音対策なら安心のサポートと実績がある常盤産業に!お待ちしております。 ・防音に関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます。 ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

動力エネルギー不要で節水できる<br>旋回ノズル | 自動化・省人化

動力エネルギー不要で節水できる
旋回ノズル

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 工場や製造現場で、加工室内やタンク内部の切り屑やスラッジの除去はとても重要です。洗浄が不十分だと汚れやスラッジ(汚れた沈殿物)により製品が汚れてしまい、品質が低下してしまうことも。 ASK社製の旋回ノズルなら、360度回転しながら液体を噴射させ隅々までしっかり洗い流します。しかも節水ができて、モーター等の駆動源は不要…最強ですね。今回はコスパもよくしっかり洗える旋回ノズルについて、実際に利用されている企業からの感想もご紹介します。 旋回ノズルって何? 旋回ノズルとは、加工室内の切りくずやクーラントタンク内にたまったスラッジを除去するためのノズルです。回転しながら水を勢いよく噴射して、加工室内の切りくずを洗い流します。 また、タンク内にとりつけると下部に溜まったスラッジを撹拌し浮遊させて回収しやすくします。 工作機械を使用している現場では、なくてはならないものといっても過言ではありません。 ASK社の旋回ノズルが選ばれる理由 回転するノズルを扱うメーカーはいろいろありますが、ASK社の旋回ノズルは、高い評価を得ています。ASK社の旋回ノズルが評価されている理由を3つにまとめてみました。 ①モーター等の動力不要で回転できる 噴射の力でノズルを回転させるのでモーター等の動力が不要です。360度回転しながら液体を噴射し、まんべんなく洗えます。しかも先端の噴射ノズルの角度を調整すれば、旋回速度や噴射向きを調整できます。 https://youtu.be/u_LURCD0Ib0 ②節水できる 少ない流量で低い圧力でもしっかり洗浄できるので、節水効果があります。しっかり洗えて水道代の節約ができるなんて言うことなしですね。 ③メンテナンスが簡単にできる 簡単に分解して掃除ができるので、メンテナンスの時間を短縮できます。構造もシンプルなので、詰まりにくく, 故障もしにくいのでコストパフォーマンスが良いです。しかも掃除が簡単だから清掃の時間を節約することができ、現場スタッフも楽ちんです。 回転させる動力が要らずに水も節約できるだけでなく、壊れにくく長く使えるからこそ多くの工場で選ばれているのですね。 実際に使用している企業に聞いてみると 旋回ノズルは、既に食品工場や飲料工場、自動車部品メーカーなどさまざまな業界で使用されています。自動車部品メーカーの方に、実際に使用した感想をお聞きしました。 清掃時間の短縮により、生産能力がアップし、人件費を削減できた ATCシャッター付近の切りくずの除去に効果があった エアーガンで頻繁に行っていた機内の切りくず清掃がかなり減った 低流量で安定的に旋回するため、既存のポンプ、タンクで使用できた 機械をしばらく止めていても固着せず、同時に問題なく旋回できた 前面カバーに固着した切りくずが除去できたため、視認性が向上され、チョコ停を未然に防ぐことができた 人件費の削減や掃除時間の短縮だけでなく、機械をチョコチョコと停止するチョコ停まで防ぐことができれば生産性も上がります。旋回ノズルを変えるだけで大きな変化があるのですね。 我が社でも使ってみようかな…と思ったら ASK社の旋回ノズルは、加工室内や、タンクの内部を効率よく洗浄するためのノズルです。360度回転し、しっかりと洗浄できるうえにメンテナンスも簡単なことから多くの企業で使用されています。しかも水やエネルギーの節約ができ環境に優しいのも評価の高い理由です。 ちょっと検討してみようかな…。 我が社が導入したらどんな風に変わるのか…。 どの場所にどうやって設置すればよいのか…。 一から詳しく聞いてみたい…。 気になった方は、お問合せボタンよりお問い合わせください。 旋回ノズルのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ