非接触で熱を視覚化!赤外線サーモグラフィカメラ | サーモグラフィ

非接触で熱を視覚化!赤外線サーモグラフィカメラ

こんにちは。常盤産業 ブログ担当 田中です。本日は赤外線サーモグラフィカメラについてご紹介いたします。 赤外線サーモグラフィカメラとは、そのものに触れないまま温度測定や温度分布の画像表示を行うことのできる装置です。最近ですと、感染症対策に使用されているものが身近でしょうか。非接触なので温度が高すぎて温度計を付けられないものや、触れることで壊れてしまったり小さくてうまく温度計を付けられないものの表面温度も測定できます。感染症対策でも、触れないまま多くの人の体表温を測れることが評価されていますね。 二つの湯飲みに違いは見られませんが… サーモグラフィカメラで見ると温度が違うのがわかります! 赤外線サーモグラフィカメラはその特性を活かし、様々な場所で活躍しています。例えば、 ・生産ラインに取り付けて品質管理 温度による製品の良否判定や、加工中の温度状況のトレーサビリティ管理、 生産設備側の異常監視などに使用されています。 詳しくはこちら:メーカーHP ・建築物や橋梁の外壁剥離や滞水検査モルタルや塗装の剥離、漏水や断熱不良の調査などに使用されています。 詳しくはこちら:メーカーHP ・24時間稼働の生産工場や産廃処理場などでの火災監視産業廃棄物など、発火の可能性のあるピットなどの火災監視をしています。 詳しくはこちら:メーカーHP 他にも研究開発や電気設備点検、災害時の人命救助など、幅広い分野で使用されています。昔に比較すると手に取りやすい価格のモデルも出てきていたり、今までにない形状のモデルや計測しづらい対象物に特化したモデルも増えています。 特に研究開発用途の解析をさらに便利にする高機能ソフトウェアも新しく販売されております。 最新高機能ソフトウェアについてはこちら 現在既に赤外線サーモグラフィカメラを使用している方も更新や追加の際は是非ご検討ください。 弊社では、国内唯一の赤外線サーモグラフィカメラメーカー、日本アビオニクス株式会社の製品を取り扱っております。 こんなところでは使える?、他の設備の組み合わせて使いたいのだけど・・・、今使っているのと何が違うの?、一度実機を見て検討したい!、という方は常盤産業 田中までお問合せください。詳細打合せはもちろん、東海エリアを中心にデモや現地調査も行っております。オンライン商談にも対応可能です。オンライン商談について

熱解析がもっと便利に!赤外線サーモグラフィカメラ用ソフトウェア | サーモグラフィ

熱解析がもっと便利に!赤外線サーモグラフィカメラ用ソフトウェア

こんにちは。常盤産業 ブログ担当の田中です。 赤外線サーモグラフィカメラは非接触でものの温度分布を調べられる大変便利な機械です。最近では感染症対策に人の体表温を測定するタイプが多く出回っていますが、研究・開発・生産・建築などの現場でも温度調査・管理に幅広く使用されております。 弊社で取り扱っている日本アビオニクス株式会社製赤外線サーモグラフィカメラも幅広い現場で活躍しています。本日はそんな赤外線サーモグラフィカメラでの解析がもっと便利になるソフトウェアを紹介いたします。特に研究開発用途で活躍するソフトウェアです。 ご紹介するのは日本アビオニクス株式会社製「高機能収録・解析ソフトウェア AT1000」です。こちらは同社赤外線サーモグラフィカメラ Rシリーズ専用のソフトウェアで、下記のような他にはない機能を持っています。 ・多彩なトリガ機能「〇〇℃になったら」「温度に動きがあったら」「〇〇時になったら」「外部から信号を送ったら」収録を開始するトリガ機能が豊富です。いつ起きるかわからない温度変化を収録したい時や他設備と連動して収録したい時に大変便利です。 ・リアルタイム差分機能基準の画像からの温度変化量を表示できます。例えば、「ポイントA:50℃、ポイントB:70℃、ポイントC:150℃」という画像を基準にして、次の画像が「ポイントA:70℃、ポイントB:80℃、ポイントC:170℃」だった場合、差分の「ポイントA:+20℃、ポイントB:+10℃、ポイントC:+20℃」を可視化します。大きく温度変化をしている部分を特定したい時などに便利な機能です。 ・異なる測定条件を組み合わせて測定可能フレームレートなどの条件を時間やタイミングごとに変更して収録できます。温度が急激に変わっているタイミングでは高フレームレートで、温度が安定してきたタイミングでは低フレームレートで収録、など必要な分だけ効率の良い収録ができます。 他にもトリガの直前も含めて記録するプリトリガ機能や1000点以上を指定してのトレンドグラフ作成、ソフトウェアが入っていないPCにも一部機能をおすそ分けできるexeエクスポート機能など、収録・解析を便利にする機能がたっぷり入った高機能ソフトウェアです。 とてもここではお伝えしきれないほどの機能を持っていますので、詳しいご説明やデモをご希望の方は、常盤産業 田中までまずお問合せください。オンライン商談も可能です。オンライン商談について 参考:メーカー製品ページ

常盤産業 東日本営業所について | その他

常盤産業 東日本営業所について

こんにちは。常盤産業のブログ担当田中です。 本日は常盤産業の東日本営業所についてご紹介いたします。 常盤産業 東日本営業所は、1962年に長野県諏訪市に長野営業所として設立し、2020年に自動化事業部の更なる拡大の為、長野県茅野市に移転、「東日本営業所」と名前を改めました。 ”東日本”営業所の名前の通り、営業カバー範囲は長野県を中心に関東~東北エリアとなっております。昔からお付き合いいただいている地元企業様とのご縁を大切にしつつ、新しいチャレンジもどんどん行っている営業所です。 そんな新しくなった東日本営業所は、諏訪20号バイパスからほど近く、JR中央東線茅野駅からも徒歩10分程度の飲食店や小売店の多い便利な場所にあります。周辺を山々に囲まれ、諏訪湖から流れる川のすぐ近くに位置しており、自然豊かでのびのびとした空気の土地です。 まだ移転してから1年程度なので、社屋も新しくピッカピカです。看板には大きくロゴを掲げ、外観は常盤産業のイメージカラーであるブルーでまとめられています。 さらになんと!常盤産業内では唯一の自動ドア入口!本社のレトロな建物とも、春日井のどどんと大きな建物とも違った雰囲気です。 ちなみに、移転したばかりのころ、こんな来訪者もいたみたいです。堂々とマットに乗せた前足がキュートですね。 居合わせたスタッフ曰く、全く警戒心もない様子だったそうで、私はこの場所の自然と町の共存を表している存在のように感じます。残念ながら二度目の来訪はまだないそうですが、そのうちまた来てくれるかもしれませんね。 さて、東日本営業所ではお打合せ可能なテーブルスペースなどもご用意しております。長野エリアでお打合せの機会がございましたら是非お越しくださいませ。お待ちしております。