10月はメカトロテックジャパン | その他

10月はメカトロテックジャパン

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 10月といえば、どんなものを思い浮かべますか? 最近すっかりイベントとして定着しつつあるハロウィンも10月ですし、運動会や文化祭がこの時期、という団体も多いですよね。栗やさつまいも、ブドウも美味しい季節です。松茸や銀杏なども10月ですね。 秋が深まってきて文化行事や美味しい食べ物が多く出回る素敵な月ですが、そんな中でも18日~21日はポートメッセなごやへ行ってみませんか? 10月18日(水)~21(土)のポートメッセなごやでは…… 日本最大級の工作機械見本市、メカトロテックジャパン2023が開催されています! 工作機械やロボットが数多く展示される大規模な展示会で、2021年の前回開催ではコロナ禍中にも関わらず4日間で約7万人の方が足を運ばれています。工作機械やロボットの実物を見ながらじっくり検討できる貴重な機会ですよ。 さて、そんなメカトロテックジャパン2023、私たち常盤グループも出展いたします! 常盤ブースでは、 ・自己学習型協働ロボット DOBOT CR-3、MG-400 ・アンカーレス耐震ブラケット T-LOCK を展示予定です。 各展示機の詳しいご紹介はまた別の記事にて随時行って参ります。お楽しみに! 最後に展示会情報です。 展示会名:メカトロテックジャパン2023(略称:MECT2023) 会場 :ポートメッセなごや 新第1展示館・第2展示館・第3展示館 期間 :2023年10月18日(水)~10月21日(土) 開催時間:10:00~17:00 ※最終日21日(土)は16:00まで ブース :第3展示館 3D03 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 お問合せは下記フォームよりお願いいたします。

耐震と免震 知ってるつもりシリーズ6 | 安全環境

耐震と免震 知ってるつもりシリーズ6

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 業界や製品にまつわる専門用語っていろいろありますね。 みんな当然知っているような雰囲気で使っていますが、「実はよく知らないけど今更誰にも聞けない」、「知ってるつもりだったけどよく考えるとあまりわかっていない…」ということ、あるのではないでしょうか。私はあります。 今回は「知ってるつもりシリーズ」第6弾として、耐震と免震の違いについてご紹介いたします。簡単な紹介となりますので、詳しく正確に知りたい方は書籍などでお調べください。 耐震と免震。どちらも地震対策を検討する時に聞く言葉ですね。どちらも地震の揺れから設備や家具、建物を守るものですが、何が違って二つの言葉があるのでしょうか。 実は耐震と免震はそれぞれ全く性格の異なる地震対策なんです。 ・耐震とは 字の通り地震に耐える地震対策を指します。 家具や設備、建物そのものを地震に耐えられる強度にするイメージでしょうか。建築物の場合は骨組みに筋交いを入れて強度を上げることなどを耐震と言います。 守りたい対象のもの自体を強化して、地震が起きても倒れたり壊れたりしないようにすることです。 弊社でご提案しているT-LOCKも耐震装置の一つ。 T-LOCKは地震の揺れによって設備が倒れないよう、床にしっかり固定してくれますよ。 万が一地震が起きた時は設備がT-LOCKによって倒れずに耐えている間に安全なところへ避難することが大切です。 T-LOCKについて詳しくはこちら 耐震は免震に比べると安価にでき、ものによっては後付け施工も可能です。地震対策を行う時に一番手軽に行える手段と言えそうですね。 ・免震とは 字の通り、地震から免れる(まぬがれる)地震対策を指します。 地面や床と、家具・設備・建物などの間に地震の揺れを通さないものを挟むことにより、そもそも地震の衝撃が伝わりづらくすることを免震と言います。 建築物の場合は建物と地盤の間に積層ゴムなどを取り付けることなどを免震と言います。守りたいものを地面から切り離して、浮かせておくことでそもそも衝撃を伝えない(伝わりづらくする)ようなイメージですね。 弊社でご提案しているμソレーターも免震装置の一つ。 μソレーターは2枚のよく滑る板から成っており、この2枚を地面と設備の間に敷くことで、床面の横揺れを設備に伝えません。 μソレーターについて詳しくはこちら 免震は耐震と比較して高価で、敷設も大がかりになります。その代わりそもそも揺れを伝えないのですからサーバーなど繊細なものや高価で大きい設備の地震対策として優れていそうですね。 耐震と免震、それぞれの特徴がイメージできましたか? 常盤産業では耐震のT-LOCK、免震のμソレーター両方を取り扱っております。 地震対策をご検討の方は是非一度、弊社にご相談くださいませ。