投稿日:2025.09.12 最終更新日:2025.09.12
古い自働化設備の延命は「正しいメンテナンス」
こんにちは。常盤産業です。今回は古い自働化設備の修理についてです。
「長年使い続けてきた自動化設備が、最近、なんだか調子が悪い…」
「生産効率が落ちてきた…」と感じていませんか?
弊社スタッフがお客様からよく相談を受けるのが、「新しい自働化設備に買い換えたいけど、コストがネックでなかなか決断できない」というお悩みです。
しかし、古くなった自働化設備には、「買い替え」という選択肢だけではありません。「正しいメンテナンス」で延命させるという選択肢もあります。設備が古すぎて回路図がない、あるいは、メーカーがすでに存在しない場合でも大丈夫です。弊社ならメンテナンスが可能です。
古い自働化設備が出す不穏な兆候
「自社の自働化設備は古いけど、問題なく動いているからまだ大丈夫」と安心していませんか?しかし、油断は禁物です。
なぜなら、自働化設備の寿命は、ある程度決まっているからです。使用する環境や頻度によっては、本来の寿命より早く劣化してしまうことがあります。
寿命が近づいた設備は、次のようなサインがみられます。
- 動作が不安定になる
- 速度や精度が落ちる
- 異音や異臭がする
- 油漏れがある
これらの現象に気づきながらも「まだ大丈夫」と使い続けていると、品質低下や生産性悪化に繋がりかねません。さらには、突発的な停止で大きな損害を招く可能性もあります。できるだけ早く正しいメンテナンスを行ないましょう。
10年以上経過した自働化設備のメンテナンスが難しい理由
販売から10年以上経過した自働化設備の場合、メーカーの部品生産が終了し、必要なパーツが入手できないケースが多々あります。そのため、メンテナンスをしたくても、部品がなくてできないという問題に直面することがあります。
また、購入したメーカーがすでに存在しない、どこにメンテナンスを依頼していいのかわからないというお話もよく耳にします。
- 古い自働化設備が頻繁に故障して困っている
- メーカーサポート期間が終了し、依頼先がわからない
- 新しい設備を購入するより、なんとか定期的なメンテナンスで使い続けたい
このようなお悩みがある方は、ぜひ弊社にご相談ください。
手遅れになる前に、自働化専任スタッフが設備について詳しくお伺いし、最適な方法をご提案いたします。
常盤産業の技術なら古い自働化設備もメンテナンス可能
弊社なら、回路図がない場合や他社で断られてしまうような古い自働化設備でもメンテナンスできる可能性があります。それは、長年培った自働化設備に関する知識と経験を持つ専任の技術者が複数いるからです。専任の技術者が、どのような設備であっても、最適な解決策を見つけ出します。さらには、工程の見直しや生産性を向上させるアドバイスも行うことが可能です。
構想(仕様書の作成)から設計、施工、動作確認、調整まで一貫してサポートが可能です。これまでご依頼いただいた企業からは、複数の企業に依頼する手間が省けたとご好評いただいております。
古い自働化設備のメンテナンスは賢い投資
「もう古い自働化設備だから無理だろう…」と自己判断で諦める必要はありません。
まずは常盤産業にご相談ください。専門の技術者が貴社の設備状況を丁寧にヒアリングさせていただき、最適な修理・メンテナンスプランをご提案いたします。
貴社の品質向上・生産性向上は、常盤産業にお任せください。
自動化設備につきましては、大澤・佐野が担当いたします。お気軽にお問い合わせください。
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