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感染症対策に!第4弾 国産サーモグラフィカメラ

感染症対策に!第4弾 国産サーモグラフィカメラ | 安全環境

こんにちは。常盤産業のファシリティ担当田中です。

まだまだ新型コロナウイルスの感染者が収まらない状況ですね。
そんな今、再度感染症対策を検討されている企業様も多いのではないでしょうか。

本日はそんな皆様に新発売の 国産 発熱者スクリーニング用サーモグラフィカメラをご案内いたします。
こちらです。

☆F50SA-FS

F50SA-FS カメラ

・重さ100gの小型高性能な国産カメラ

一人ひとりのセルフチェックにも多人数のウォークスルー計測にも対応

・様々なシステム構成が可能で、幅広いオプションにより多くの現場に対応可能

設置例

基本セットは取り付け部品付きの小さいカメラヘッドと専用ソフトウェアのみなので、
既にお持ちのPCに取り付けて使用することも可能です。
もちろん用途に合わせて小型PCとモニタを含んだセットや、
受付にモニタを置けるようなスタンドを含んだセット、
遠隔監視用のオプションもご用意しております。

設置例

左の画像内赤丸で示した小さなカメラで顔検出をしている為、背景に蛍光灯や手に持っているホットコーヒーなどの高温物があっても測定に影響を与えません。

また運用シーンに合わせて体温測定を促すメッセージ、測定結果を表示するメッセージを自由に変更することが可能です。

様々な場面で活躍できるサーモグラフィカメラですので、公共施設や宿泊施設、学校や塾、病院、また入場システムと連動させることによりオフィスビルやテーマパークなどでも活用いただけます。

こんな場所で使いたいのだけど…、気になるからまずは話を聞いてみたい、
という方は常盤産業ファシリティ担当田中までお問合せください!

※赤外線サーモグラフィはウイルス感染しているかどうかを判断する機器ではありません

※表示される体温はあくまで体表温度から推定された値です

※体表温度は被測定者の計測前と計測時の環境条件(温度、日照、風等)の違いにより、体温との差が大きくなり、推定体温の誤差が大きくなる場合があります

※サングラス、帽子などの着用時や横向き時は顔位置を正しく認識しない場合があります

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2025NEW環境展に</p>株式会社土岐が出展 | サーモグラフィ

2025NEW環境展に

株式会社土岐が出展

こんにちは。常盤産業です。 弊社のお客様である株式会社土岐が2025NEW環境展に出展されるお知らせです。 株式会社土岐といえば、移動式RO浄水器「LIFECART」でご存知の方も多いのではないでしょうか。 そして、今回、環境展にご出展されるのは、日本アビオニクス株式会社のサーモグラフィカメラ「N50」とASK株式会社の旋回ノズル「ATN」を合わせた設備です。 このような組み合わせは、近年、多くの産廃工場で注目を集めています。その理由は、火災が起こる前にサーモグラフィカメラが異常な熱を感知し、即座に水を散水して火災を未然に防ぐことができるからです。まさに最前線の発火防止システムです。 詳しい内容はこちらをご覧ください。(PDF) 既存のノズルをカスタマイズ さらに、この仕組みで工夫されているのが、旋回ノズルの向きです。 通常、既存のノズルは横方向から水を噴出する設計ですが、なんと、下方向からも水が出るようにカスタマイズされています。横方向と下向きの噴水で、一気に熱を下げます。 実際の動きは、こちらの動画をご覧ください。 既存のノズルにさらに下方向のノズルを追加し、2方向から噴水するようにカスタマイズ。 カスタマイズされたノズルは、動画の右側です。 可視カメラ搭載!遠隔監視ができる赤外線サーモグラフィカメラ「N50」 また、このシステムの中核となるのが、日本アビオニクス株式会社の赤外線サーモグラフィカメラ「N50」です。「N50」は、熱を感知するだけでなく同時撮影も可能です。さらには、屋内だけでなく屋外でも使用できます。遠隔操作ができるので状況を監視するのには最適です。 屋内外で使用できる「N50」。遠隔操作はもちろん同時撮影も可能です。 「あったらいいな」をカタチにするのが常盤産業 弊社ではお客様のニーズに合わせ、既存の製品を組み合わせる、あるいは、設計してカスタマイズすることも得意とするところです。「こんな設備があれば…」というご要望やアイデアがございましたら、ぜひお聞かせください。 どのような製品を組み合わせたら、お客さまのご要望にお応えできるか、とことん考え、ご提案いたします。 お気軽にお問合せください。 2025NEW環境展にご来場の方へ 今年から入場は、完全事前登録制となっています。事前にご登録いただくと無料で入場ができます。(なお、事前登録せずに当日ご来場の場合は、5,000円の入場料がかかりますので、ご注意ください。)2025NEW環境展についてはこちらをご覧ください。2025NEW環境展について ・弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

赤外線サーモグラフィは</p>何を測っているのか | サーモグラフィ

赤外線サーモグラフィは

何を測っているのか

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 赤外線サーモグラフィって、随分身近なものになりましたね。コロナ禍時代から定着したお店や病院などの入り口に設置された検温器。ピッと数秒で皮膚表面の温度を測り体温を推定します。昔の水銀体温計(この体温計のことをご存じなのはミドル世代以降かもしれません)なら数分待たなくてはならなかったのに…不思議です。 赤外線サーモグラフィは、なぜ非接触で測ることが出来るのか…。 それは、体から出ている「赤外線」を測っているからです。今回は、サーモグラフィが測る「赤外線」についてご紹介します。 なぜ触れずに温度が測れるのか 赤外線サーモグラフィが測っているのは、物から出る「赤外線」です。赤外線は物の温度によって出てくる光の一種で、それを利用して温度の違いを色で見えるようにするのが、赤外線サーモグラフィです。 赤外線って言葉では聞いたことあるけど、見たことがないっていう方多いですよね?それもそのはず、赤外線はほとんどの人が目で見られない領域の光だからです。「目に見えないけど存在している」ってなかなか受け入れがたい…。でも、この赤外線を利用している動物もいます。ガラガラヘビやニホンマムシなどは獲物を狙うときに赤外線を利用しています。こうすることで、暗い夜中でも温度を感じ取り、獲物をゲットできるのは赤外線のおかげなのです。 赤外線サーモグラフィだから見えるもの 赤外線で見える世界と目から見ている世界は、まるで別世界です。真っ暗で、目では見えない状況でも赤外線で見れば、まるで昼間のようにくっきりと見られます。しかも、煙や霧で視界が遮られている状況でも赤外線を利用すると、くっきりと見えるのです。デジタルカメラが苦手な真っ暗な中での撮影も、赤外線サーモグラフィならしっかりと撮影できます。 赤外線サーモグラフィだからこそできること 赤外線サーモグラフィは、物に触れずに温度を測定できます。加えて、温度の変化や熱の移動を追いかけることも可能です。しかも測定スピードが速い!これらの特長を活かして、多くの機械設備やプラント設備の温度を監視するために利用されています。この他にも目で見えない外壁のひび割れを見つける、火山活動を監視における地表熱の温度観測や、ごみ処理場での火災防止のための発火監視にも利用されています。光がなく、視界の悪い状況でもしっかり温度を測ることができるサーモグラフィの利用は、無限大なのかもしれません。 《実験》 水で「T」の字を書いたボード。肉眼では文字をみることができない → 赤外線サーモグラフィカメラ越しにみると「T」の文字を見ることができる 赤外線サーモグラフィが気になったら サーモグラフィを利用してみたいけど、自社にはどんな機能が必要なのか…なかなか決められないですよね。そんなときはお気軽に常盤産業にお声かけください。弊社がご紹介する日本アビオニクス社のサーモグラフィは国産。導入から設置、アフターフォローまでしっかりと行います。しかも機種によっては3年保証付きなので安心です。サーモグラフィのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ・サーモグラフィに関する他の記事はこちらからご覧いただけます ・弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

もしもサーモグラフィがなかったら… | サーモグラフィ

もしもサーモグラフィがなかったら…

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィの特長はなんといっても触れることなく温度を測れることです。さらには人の目ではなかなか見えない暗い場所や煙が充満しているような視界が悪い場所でも測定ができます。そんなサーモグラフィは製造業界や医療業界などでなくてはならない存在に。でももしサーモグラフィがなかったら…。私たちの暮らしはどう変わっていたのでしょうか。 サーモグラフィの誕生はいつ? 赤外線が発見されたのが1800年代のイギリス。なんと今から224年も前のことです。日本が江戸時代末期から明治にかけての時代に、赤外線は発見されていました。一般的に実用され始めたのは第二次世界大戦の後。開発の主な目的は軍事使用で、一般の人が使用するにはとても不便なものでした。開発が進み、産業界や医療界に普及し、その後一般向けに広がりました もしもサーモグラフィがなかったら もしサーモグラフィがなかったら、私たちの生活は大きく変わっていたでしょう。非接触で測定可能なサーモグラフィは、あらゆる製造業や化学、医療の分野の進歩に影響を及ぼしていたはずです。 例えば、製造業界では温度の異常を見つけるといった業務が増えていたかもしれません。多くの時間と人数が必要になるため人件費がかさみ、生産性が低下するだけでなく、コストもかかるため製品価格も今と比べ、高くなっていたのではないでしょうか。さらには生産できる数が今よりも減ってしまうため、欲しいものがすぐに手に入らなかったかもしれません。 医療業界においても同様です。体表温度の異常をみつけるサーモグラフィがなければ、症状がでてからの対処となるため重症化してしまうかもしれません。そのため完治するまでに時間がかかったのではないでしょうか。何より患者さんが辛い思いをする時間も延びてしまった可能性があります。サーモグラフィは、産業界や医療業界の進化のスピードを早め、私たちの生活を便利に安定させてくれたとっても過言ではありません。 ゴミ処理場で利用されるサーモグラフィ※異常温度箇所の特定や発火前の温度上昇をとらえ火災防止の目的で利用されている 産業界や医療界以外でもサーモグラフィは活躍中 サーモグラフィは物体から放出されている赤外線量を計測しているので、暗い場所や煙で視界が遮られている場所でも利用できます。人の目では見えないところでもサーモグラフィならみられるのです。この原理を利用し、被災者の発見や火山活動を調べる際の地熱の監視にも利用されています。この他にも人が作業するには危険な鉄道の架線や橋梁など高い場所の過電流の熱検知にも利用されています。 サーモグラフィがある未来は安全でエコ! サーモグラフィを利用することで品質維持や生産性が向上します。品質維持ができれば、不良品が減り資源の無駄を減らすことが可能です。暗い場所もしっかり監視できるので、照明なしでの夜間撮影ができ防犯対策としての利用が可能になります。資源の無駄を減らすだけでなく省エネにも貢献できるなんてエコそのものですね。赤外線サーモグラフィは住みやすい社会を実現するには欠かせない存在になりそうです。 変電設備で利用されているサーモグラフィ※異常発熱の検知や劣化による故障や異常箇所を通知する目的で利用されている サーモグラフィを設備に追加したい!でもどうしたらよい? サーモグラフィに興味があるけど実際の設備に合うのは、どんな機種なのか、どんな機能があるのか…わかりませんよね。でもご安心ください。弊社スタッフがお客様のご要望をお聞きしながらご提案いたします。サーモグラフィが気になったら、お気軽に常盤産業にお任せください。サーモグラフィのことなら常盤産業に。お問い合わせお待ちしております。 ・サーモグラフィに関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらから ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

生産性を落とさず防音対策できる<br>「T-Mute」 | 安全環境

生産性を落とさず防音対策できる
「T-Mute」

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 工場内の「音」は近隣からのクレームやスタッフの負担になるため、早めの対策が必要です。でも、防音対策といってもどんな材質のものをどこに設置すればよいのかよくわからないですよね。 おすすめは常盤産業が提案する「T-Mute」。T-Muteなら何種類もあるパネルのなかから音質にあったものを選び最適なものを設置できます。防音効果だけでなく作業効率を重視した設置も可能です。T-Muteで防音すれば、音を気にすることなく稼働時間いっぱいまで生産が可能です。 大きすぎる音は体にとっても悪影響 作業中に発生する大きすぎる音は、作業する人にとっては不快です。さらには聞き続けていると耳鳴りや難聴になってしまうこともあります。工場内の作業で出る大きな音は、仕方がないと諦める前に早急に労働環境の改善が必要です。 騒音苦情が多い業種 騒音は、スタッフだけでなく近隣の方々にとっても不快です。環境省の調査によると令和4年度の発生した騒音への苦情は前年度にくらべ3.7%増加しています。苦情の業種内訳は、建設業が最も多い37、9%、その次に多い25、6%が工場や事業場とのことです。 (環境省:報道発表資料「令和4年度騒音規制法等施行状況調査の結果について」を参照) 建設業はある一定の期間、工事が済んでしまえば音の発生は終わりますが、工場や事業場の場合は稼働している間、騒音の発生がずっと続きます。深刻なトラブルに発展する前に対策が必要です。 近隣住民はもっと不快かも 工場内で発生する大きな音は、機械が動く音や車両の音など様々です。自身の耳を保護するためにイヤーマフや耳栓をするスタッフも多くいます。しかし、工場外の近隣の方々はそれらを付けて生活するわけにはいきません。 近隣住民から苦情が出てしまうと、立ち入り検査や改善策の提示、実践をしなければならず、なかなか面倒です。企業のイメージダウンにもつながりかねません。そうならないために、早めに対策をとる必要があります。 防音対策について考えてみる 工場内の音を減らすには、稼働時間の縮小でなく「防音対策」です。防音対策には、工場内でおこなうものと工場の外側からすっぽりと囲んでしまうなど様々な方法があります。 防音対策のポイントは…・作業効率を落とさない防音をすること・音の種類にあった防音をすること・アフターフォローがしっかりしている業者へ施工依頼すること 常盤産業のT-Muteならこんなことも可能 音が発生する機械を丸ごと囲ってしまえば「音」の発生を大幅に抑えられます。しかし、操作しにくく見えづらくては作業効率が落ちてしまいます。大切なことは、作業効率を落とさずしっかり防音することです。 T-Muteなら作業効率を落とすことなく、防音対策ができるため、稼働時間を気にせず生産性を上げられます。 防音対策は信頼できる企業に任せたい せっかく防音対策をしても思ったより効果が得られなければ、時間とお金をかけた意味がありません。常盤産業がおこなう防音対策は、まず音源の調査を行い、実際に作業している方々にヒアリングをしながら最適な素材や設置をご提案いたします。実績も20年以上!安心してお任せください。 防音対策なら安心のサポートと実績がある常盤産業に!お待ちしております。 ・防音に関する他の記事はこちらから ・弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます。 ・画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

サーモグラフィ画像に隠されたたくさんの数字の秘密とは | サーモグラフィ

サーモグラフィ画像に隠されたたくさんの数字の秘密とは

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィの特長はなんといっても触れることなく温度を測ることができること。測ると色の違いで温度を教えてくれます。実は、画像のように見えていますが、実は大きな秘密が隠れている暗号だったのです。そんなサーモグラフィは今、あらゆる業界で活躍中です。なぜ、サーモグラフィが現場になくてはならないものなのか…。こんなサーモグラフィがあればよいのに…を製品化した最新機種についてご紹介します。 サーモグラフィ画像の小さな点は数字だった! よく目にするサーモグラフィの画像、ちょっとカクカクしている「画像」だと思っていませんか?実は、これ画像ではありません。拡大してみてみると…なんと温度を表す数値だったのです。数字ひとつひとつに色を設定することができ、温度を画像のように見ることができます。 ちなみに、国内では低い温度を寒色系、高い温度を暖色系で表す場合が多いですが、海外は色の表示が反対の場合もあります。その結果、対象物の温度によって色が変わっているような画像に見えていたのです。 どの部分でどれくらい温度差があるのか…といった温度分布を知ることは、製品の稼働温度の傾向を知ることができます。さらに、どの部分で温度が高くなり、その温度がどう変化しているのか…といった「熱」の移動を追いかけることも可能です。これは熱を点でなく面でとらえることができるサーモグラフィだからこそです。 ひとつひとつの点は画素! サーモグラフィが測っている点は「画素」といわれるものです。ちなみに、画素…カメラやテレビなどの画面で「〇〇画素」といわれるあの画素のことで、画像にあるひとつひとつ点のことです。この点が多ければ多いほど細かいところまできれいに見ることができます。 サーモグラフィでもたくさんの点(画素)を測る方がより細かく温度を知ることができます。つまり、低画素よりも高画素の方がたくさんの点(画素)があるので、きめ細やかな温度変化を知ることができるということです。 サーモグラフィがあると現場はどう変わる? サーモグラフィで対象物の温度を面でとらえることができます。しかも物から出る赤外線を測るという仕組みからさまざまな業界で利用が可能です。 石油タンクをサーモグラフィで見ると… 現場で利用するメリットとは…・非接触なので衛生的に温度を測ることができる・高所の設備でも人が上ることなく測ることができる・高温部分でも人が近寄ることなく温度を測ることができる・暗く煙っている環境でも測ることができる・細かい部分の温度まで測ることができる・短時間で温度を測ることができる…などなど。 高所や高温での作業は危険が伴いますが、サーモグラフィを使うことで安全に測ることが可能です。また人の目では見えづらくなる夜間や視界が悪いなかの計測も可能なので、災害時の利用も可能です。しかも狭いところに潜り込ませて測定ができる機種もあります。 ざっと挙げただけでもサーモグラフィのできることはこんなにたくさん。 もうサーモグラフィは、人の目を超えたといってもよいのではないでしょうか。 あったらいいな…を形にした新機種インフレック F50シリーズ 進化を続けるサーモグラフィ。さまざまな業界に普及することにより「こんなことをしたい」というお声を耳にすることがあります。 日本アビオニクス社製の「インフレック F50シリーズ」 例えば、・ピント合わせが簡単にできるフォーカスフリーなサーモグラフィがあればいいな・広角レンズや望遠レンズのサーモグラフィがあればいいな・設備上部から見下ろせるカメラとコントローラーを離して使用できるサーモグラフィがあったらいいな・設備の下部分をカメラでのぞき込めるサーモグラフィがあったらいいな…など。 日本アビオニクス社製の「インフレック F50シリーズ」は、こんな「あったらいいな」をすべて叶えた機種です。パソコンにUSB接続するだけでリアルタイムに収録・解析できます。 今ならお得にゲットできるチャンス 日本アビオニクス社製の「インフレック F50シリーズ」 サーモグラフィを検討したい…とお考えなら今がチャンスかもしれません。日本アビオニクス社では、F50を購入すると、1本十数万の熱画像解析ソフトが無償でもらえる、2025年3月28日までにRシリーズの見積り依頼をすると機器更新の際に1本数十万円の熱画像解析ソフトが無償でもらえるキャンペーンを多数実施しております。 これは、かなりお得ですね。サーモグラフィについてのご相談は常盤産業にお任せください。 サーモグラフィのことなら常盤産業に!お待ちしております。 ※ブログの内容、テキスト、画像等の転載・使用を禁じます。 サーモグラフィカメラに関する他の記事はこちらから 弊社が手掛けた事例はこちらから 画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

温度管理のエキスパート「サーモグラフィ」ならもう見逃しはない! | サーモグラフィ

温度管理のエキスパート「サーモグラフィ」ならもう見逃しはない!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 コロナ流行の際にはすっかり生活の一部となった「体温測定」。皆さんはどうやって測っていますか? 皮膚に触れることなく「ピッ」と測っている方も多いですよね。 なぜ皮膚に触れることなく体温が測れるのか…実はこれ赤外線を利用しているからなのです。赤外線を利用する測定器のひとつにサーモグラフィがあります。 そもそもサーモグラフィって何なのでしょう。 サーモグラフィのサーモには「熱の…」、グラフィには「記録法」という意味があり、日本語でいうなら「熱の記録法」という言葉になります。 う~ん…。 「熱の記録法」より「サーモグラフィ」という言葉の方が馴染みがありますね。今回は唯一の国産メーカーである日本アビオニクス社のサーモグラフィについてご紹介します。 「熱」は目で見ることができるのか 熱を目で見ることはなかなか難しいです。私たちの目で見える「熱」として思い浮かぶのは、鉄が溶かされるときや太陽の赤っぽいオレンジ色ではないでしょうか。目で見ることができる熱はとても限られているうえに温度が高い「熱」がほとんどです。でも「熱」にはいろんな温度があるはず。そんないろいろな「熱」を見ることができるのは「サーモグラフィ」です。 サーモグラフィは、機種にもよりますがー40℃から2,000℃くらいまで測ることができます。一体どうやって測っているのでしょうか。 実はサーモグラフィは物から出る赤外線を測っています。赤外線と聞くと戦隊系が出す「★★ビーム!」といったビリビリする光線を想像してしまう方もいるのでは…。 赤外線は基本的に目に見えない光線で、私たち人間だけでなく熱を持つものが出している光線なのです。赤外線だからこそ非接触で測ることができるのです。 サーモグラフィを設備に追加したら… サーモグラフィはすでに建築や機械、自動車、航空などのさまざまな業界で利用されています。その理由は、温度の分布を見ることができ、暗い場所や見通しが悪い場所でも測定することができるから。 サーモグラフィは対象となるものから出ている赤外線を画素一つひとつの単位で測定し、その点と点を合わせ面として表します。そのため真夜中でも視界の悪い場所でも非接触で測定が可能です。 面で温度を見ることができれば、どの部分の温度が高いのか・低いのかを知ることができ、異常温度を見逃してしまうことがありません。 異常が発生したときは知らせてくれるアラーム機能が付いたものもあります。この他にも機種によっては、離れた場所や遠隔操作ができるものや高速で動いているものを測ることができるものもあります。 東海地方でサーモグラフィの利用が多い業種は? 東海地方でサーモグラフィを多く利用している業界は、基板や金型などを使用する製造業です。 基板関係で活用している現場では、部品交換後にその部品がうまく動いているか、基板全体がうまく機能しているかを確認する目的で利用されています。 金型関係で活用している現場では、品質の維持・向上を目的とした利用です。金型は温度が低いと充填したものにムラや亀裂が入り、逆に温度が高いと熱で金型が変形してしまい製品自体が変形してしまいます。いわゆる不良品です。これらを防ぐためサーモグラフィが利用されています。 この他にも生産に直結しているライン内の品質管理、不具合品や新製品の評価・開発でも幅広く利用されています。 サーモグラフィならこんなこともできる!? サーモグラフィの未来は今よりももっと身近な存在になるのではないでしょうか。 例えば熱い飲み物を飲む前に「ピッ」、 焼き芋やたこ焼のような中が熱いものを食べるときに「ピッ」と手軽にできるようになれば口の中をやけどすることも減るかもしれません。 温度管理のエキスパートであるサーモグラフィにご興味ある方、実際に設備として利用したいとお考えの方は下記お問合せボタンよりお問い合わせください。 サーモグラフィのことなら常盤産業に!お待ちしております。

うるさい音は「騒音」クレームが出る前に対策しなくちゃ! | 安全環境

うるさい音は「騒音」クレームが出る前に対策しなくちゃ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 時刻を知らせるチャイムやアラーム、危険を知らせるクラクションなど私たちの生活の中で「音」はいろんな役目をはたしています。好きな音楽や心地よい音は心身ともリラックスさせてくれる反面、好まない音や大きすぎる音は「騒音」とされ、敬遠される存在です。騒音は早めの対策が大切。いつかそのうちに…と後回しにしてしまうとトラブルが発生しクレーム対策に悩まされるかもしれません。 生活の中で出る「騒音」 生活のなかで出る騒音として圧倒的なのは「洗濯機」「掃除機」です。壁や床をつたって「ブーン」という音は不快ですよね。昼間は気にならないけど、夜、静かになると気になる音もあります。例えばトイレを流す音やドライヤーの音は、日中は気にならないけど夜になると響く音です。もし近隣の方から「ちょっと音を小さく…」なんて言われたら少々工夫が必要かもしれません。集合住宅の場合、掃除や洗濯をしてよいとされる時間は7:00~21:00までというのが一般的なルールのようです。 工場から出る音は生活騒音よりも「もっとうるさい音」 金属を切るキーンとする音や機械が動くゴゴォーという音、空調のブーンという音など工場から出る音はさまざま。しかも生活騒音と比べるととんでもなく大きな音で不快に感じる方も多いです。あくまで個人差はありますが、長時間大きな音を聞いていると普段の音が聞こえづらくなってしまうこともあります。また周波数の低い音を聞き続けているとストレスがたまります。倦怠感や頭痛、吐き気などの不調がでてしまうことも。 だからといって作業を止めることは出来ない…。こんな時は「防音対策」をとりましょう。 防音対策は近隣の方へのクレーム対策だけでなく、働いている方々のためにも必要です。 「防音対策」は自分でできるのか 防音対策を自力でおこなうのは、なかなか難しいです。自力で対策をとるなら…、 ・どこから音が出ているのか ・音の大きさはどれくらいか ・音の周波数はどれくらいか を調べて、騒音特性に合わせた防音構造を選び施工する。 これはお金と時間がかかりすぎてしまうだけでなく思ったほど効果が出ないのが現状です。 作業効率はそのままに防音対策がしたい 防音対策に20年以上取り込んでいる常盤産業が提案する「T-Mute」なら、作業効率を落とすことなく防音対策をすることが可能です。 常盤産業は現場で働く方々の要望を細かくヒアリングしてから設計します。たとえば、機械の作業ボタン位置を考え小窓や扉を作るといったカスタマイズも可能。現場で働く方々の要望をお伺いした上で設計するため、防音対策のせいで作業がしにくくなるという心配がありません。 常盤産業の防音対策は、現場調査にお伺いし騒音の測定や音源の特定、周波数の測定を行います。測定した周波数をもとに御社の現場に合わせた防音カバー構造や設置方法をご提案いたします。周波数の測定ができるのは常盤産業ならでは。しかも現地調査は無料です。 近隣の方々からのクレーム対策や従業員のために防音対策をお考えなら、是非常盤産業の「T-Mute」を。まずは下記よりお問い合わせください。お待ちしております!

工場内の空気を深呼吸できるレベルまできれいにする集塵機 | 安全環境

工場内の空気を深呼吸できるレベルまできれいにする集塵機

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。 深呼吸すると心身ともにリフレッシュしますよね。空気のきれいな場所での深呼吸は、なおさら気持ちよいものです。そんな空気のきれいな場所として思い浮かぶのは、森林や川など自然の中なのではないでしょうか。でも工場内でもアレを使えば、汚れた空気をきれいな空気に変え深呼吸することが可能になるんです。 工場内の空気が汚れる原因は、粉塵や溶接ヒューム、オイルミストなど作業の際に出る物質。これらの物質は目に見えないものが多いのですが、空気中を漂っています。働く人にとって決して快適な環境とはいえません。 しかも体にとって危険なものもたくさん含まれています。一旦吸い込んでしまうと体外に排出することができず体内に溜まってしまい、頭痛や咳がとまらなくなるだけでなく皮膚疾患や肺機能障害などの健康被害となることもあります。 解決策は吸い込まないようにすることなのですが、目に見えない物質を取り去るのはなかなか難しい…。そこで活躍するのが「集塵機」です。 集塵機とは塵を集め濾過する機械のこと。掃除機のように空気を集め、空気清浄機のように空気を濾過し汚れた空気をきれいにします。集塵機には「フィルター式」と「電気式」「遠心分離式」などがあります。 おすすめはオーデン製の 「ニードル放電式電気集塵機」。 ニードルといわれる針の先から電気をだして空気中に漂う物質をおびき寄せ、根こそぎ捕集する仕組みです。まるで甘い香りで誘いこみ寄ってきた虫をパクっと食べてしまう食虫植物みたい…。 この「ニードル放電式電気集塵機」は、他の電気式と比べても電気代が安く、安全性にも優れており、目に見えない粉塵やオイルミスト、ハンダ付けの煙、溶接ヒューム、PM2.5よりも小さなものまで捕集することができる優れものです。 工場内に複数台設置すれば、集塵機が空気の流れをつくり、工場内に漂う物質を捕集する、ことができます。それぞれの空間に合わせて設置することが可能です。 これなら工場内で深呼吸することも可能になりますね。現場で働くスタッフが安全で快適に働ける環境はとても大切です。スタッフの満足度が上がることで生産性の向上にもつながるでしょう。 例えば電気式集塵機を街中に設置したら…排ガスや砂埃なども濾過してきれいな空気にすることができ住みやすい環境に変わります。特に黄砂や花粉の時期にはとても助かりますよね。 もしかすると未来の街には電話ボックスならぬ集塵ボックスが設置されているかもしれませんね。 集塵機の設置は補助金や助成金の対象となる場合があります。助成金を利用する場合は、お見積りの際にご相談ください。 ※地域や助成金の内容によっては対象外となる場合もあります。 ご興味ある方は、お気軽に常盤産業にご相談ください。 お伺いし下見をさせていただいた上、御社にあった最適なプランをご提案いたします。(お見積り無料)まずは下記お問合せボタンより。お待ちしております!