2025.12.04
薬品事故を最小被害で抑えられる!90秒で解決する最強の味方
こんにちは。常盤産業ブログ担当 上野です。 今回は、薬品事故についてのお話です。 一般に使用する洗剤にも「混ぜるな危険」と書かれたものがありますよね。主に漂白剤や水垢取り用の洗剤によく書かれています。 なぜ混ぜてはいけないのか。 それは、他の洗剤等の物質と混ざると有害ガスが発生し、命にかかわる重大事故につながる恐れがあるからです。 工場や研究所などでは、さらに危険な薬品や化学物質を使用…
投稿日:2025.07.14 最終更新日:2025.09.24
こんにちは。常盤産業です。
近年、自然災害が増加しており、企業における防災対策の重要性はますます高まってきています。こうした背景のなか、2025年7月1日に政府は「南海トラフ地震防災対策推進基本計画」を修正し、今後10年間で災害による死者数をおおむね8割、全壊や焼失する建物数をおおむね5割減らす「減災目標」を発表しました。(1)
こういった背景を踏まえ、企業もこれまで以上の減災対策が求められています。スタッフが安心して働ける環境を整えるために、今こそ「もう一歩」踏み込んだ対策を検討してみてはいかがでしょうか。

愛知県名古屋市に本社を置く機械設備商社(知識商社)。 生産設備の自動化事業を核とし、500件以上の製造現場で課題解決を支援。特定のメーカーに縛られない中立な視点と、現場に寄り添う提案力に定評がある。
目次
地震などの自然災害はいつどこで起きるかはわかりません。特に避難通路や設備の転倒防止器具の設置は重要です。
避難経路の再確認
災害時には、多くの人が一斉に避難通路を通ります。慌てた状況下では避難通路は、混みあい、訓練時には想定できなかった事態が起こり得ます。例えば、避難通路区域外に置いているものにぶつかり、それが倒れ、避難経路をふさいでしまうこともあります。さらに、停電時は、足元が見えず、転んでしまうことも起こり得ます。
設備の転倒は命に関わる
地震発生時は、工場内設備の転倒対策は必須です。これまでの地震被害でも、転倒した設備が原因で負傷する、倒れた設備で通路が塞がれ、逃げ遅れるといったケースが多発しています。最悪の場合、設備の倒壊が原因で火災につながることもあります。こうした屋内で災害にあう「屋内災害」の対策は、企業にとって不可欠と言えるでしょう。
復旧には時間も費用もかかる
損壊した設備を修理、または新設して製造ラインを再開するには、多大な時間と費用がかかります。場合によっては、依頼が殺到し、復旧まで相当待たされる可能性もあります。「対策をしておけばよかった…」と後悔する前に、設備の転倒防止をしておくことをお勧めします。

転倒防止設備の多くは、アンカーボルトで固定しますが、床への穴開けができない工場では設置が課題でした。そこで、ご紹介するのが、アンカーレス耐震ブラケットT-LOCKです。穴あけ不要のT-LOCKには、他にも以下のような特長があります。


T-LOCK吸着力の秘密は、弊社が開発した特殊なゲルシートにあります。このゲルシートは、設置面にしっかり吸着して固定し、震度7相当の揺れにも耐えることができます。アンカーレスなので、頻繁にレイアウト変更を行う場所にも対応可能です。
弊社のアンカーレス耐震ブラケットT-LOCKは、これまでに多くの企業にご採用いただいております。
導入いただいた企業からは、以下のようなお声をいただいています。
アンカーレス耐震ブラケットT-LOCKについて詳しくはこちらをご覧ください。
実物をご覧になりたい、または実際に触ってみたいなど、ご興味をお持ちの方は、下記ボタンよりお気軽にご連絡ください。
〈参照〉
(1)内閣府防災情報「南海トラフ地震防災対策推進基本計画の変更の概要」https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/pdf/nankaitrough_keikaku_henkou_gaiyou_r7.pdf