投稿日:2025.07.17 最終更新日:2025.07.17
カメレオンコードで
動線確認&業務効率UP
こんにちは。常盤産業です。
弊社スタッフは、お客様からいろいろなご相談をいだたきます。なかでも一番多いのが“効率化”に関すること。
「無駄を省きたい」
「もっとコストを下げられるはずだけど、どの部分だと思う?」
といった内容です。
このままではいけない、改善しなければ…と思ってはいるものの、どうすればよいかわからないと悩んでいる方が多いのです。
たしかに、「無駄」を見つけるって、なかなか大変なことですよね。こんなとき、弊社スタッフがおすすめするのは、見えない「無駄」を見つけ出すことです。
今回は、見えない「無駄」を見つけられるカメレオンコードの使い方をご紹介します。
カメレオンコードで見えない無駄を見つける
「無駄」には、大きく分けて2つあります。
ひとつ目は、不良品や余剰在庫といった「目に見える無駄」。
ふたつ目は、余分な作業工程や機械のチョコ停などの「目に見えない無駄」です。
「目に見えない無駄」は意識をしなければ、なかなか見つけることができません。そのため、意識を持って見つけ出すことが大切です。本気で効率化を目指すなら、まず「無駄」を見つけることから始めましょう。
作業工程での「無駄」を見つけたいなら、作業手順やスタッフの動線確認が必要です。そうすることで、見えていない「無駄」を見つけることができるでしょう。
例えば、作業に必要なものが1か所になく、あちこちにあるなら、作業の度にその場所まで移動しなければならなりません。この場合、「歩く無駄」と「時間の無駄」、2つの「無駄」が発生しています。
しかし、動線確認するには、スタッフの動きをつきっきりで監視しなければならず、さらにと「人員の無駄」とと「時間の無駄」が発生してしまいます。
ましてや、スタッフ全員の動線を把握するとなると、なおさらです。こんなとき、インフォファーム社製カメレオンコードがおすすめです。
カメレオンコードで動線確認
インフォファーム社製カメレオンコードを利用すれば、スタッフ全員の動線を一度に確認ができます。
どのようなものかというと、カメレオンコードを作業着や帽子に貼り、作業場全体が映る場所にネットワークカメラを設置するだけです。
《カメレオンコードで収集できる情報》
・誰が
・いつ
・どこにいるか
・どれだけ移動しているか
・どれだけの時間滞在しているか
インフォファーム社製カメレオンコードを利用すれば、これらの情報を常時収集します。しかも、一度に複数人の動線が可視化できるので、どのスペースが混みあうかをリアルタイムで知ることができます。
では、インフォファーム社製カメレオンコードを利用した動線確認方法をご紹介します。
① カメレオンコード発行
まず初めに、事前に登録された作業者に対し、管理者からカメレオンコードを発行する
② カメラが自動認識
カメレオンコードを付けた作業者が、カメラを通過した時点で認識し、作業者ごとの時間を記録
③ 作業実績の収集
作業者が「どこに」「どれだけ」滞在したかを収集。さらに、作業者の所在もリアルに確認。
カメレオンコードで見える化
この他にもBIツール(BusinessIntelligence)ツールを使用すれば、下のようなデータで可視化ができ、見える化ができます。
これならスタッフそれぞれの動線を知ることができるうえ、設備の配置や作業工程を効率の良い配置や手順に改善できます。業務改善のハードルが低くなりますね。
導入も簡単で様々な使い方ができるのはカメレオンコードだからこそ。
実用例や導入方法について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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