投稿日:2025.09.19 最終更新日:2025.09.19
マシニングセンタ導入のワンポイント
こんにちは。常盤産業です。
製造業における生産性の向上や品質の安定は、企業の重要な課題です。しかし、理想と現実にギャップがあり、なかなか難しいのが現状です。
設備の導入や入れ替えを検討する際、
・どの機械を選んだらよいかわからない…
・治具まで面倒を見て欲しい…
・機械の自動化も相談に乗って欲しい…といったお悩みもあるのではないでしょうか。
そこで、今回は、こうした課題を解決するマシニングセンタ導入のポイントについてご紹介します。
マシニングセンタでできること
マシニングセンタは、穴あけ、ネジ立て、フライス、ボーリング加工など複数の工程を1台で行える工作機械です。さらに、使用工具を自動で交換しながら連続して加工できます。そのため、複雑な形状の製品も高精度に仕上げます。
さらに、夜間や休日も連続稼働させることができ、リードタイムの短縮や安定生産に大きく貢献します。
マシニングセンタを導入すれば、加工精度と生産性の劇的な向上を実感していただけるでしょう。
なかでも、おすすめは東洋精機工業製「TVT332」。
高精度でありながら、徹底した省スペースに設計されたTVT332は、今、注目されています。
TVT332のおすすめポイント
マシニングセンタを選ぶ際のポイントは、性能・加工能力・大きさです。これらすべてのポイントを抑えているのが、東洋精機工業製のマシニングセンタTVT332です。
TVT332は、従来機と比べてZ軸ストロークが100mm長く、加工ワークが拡大。主軸とテーブル間を広くしたのでATC時の治具の干渉を防ぎます。
さらに、機械剛生が高く一般的30番+αの加工が可能です。
TVT332の大きな魅力は省スペースです。
40番マシニングセンタとの置き換えが可能となった場合は、コンパクトなサイズのため既存のレイアウト変更をせずに空きスペースに設置できる工場もあるのではないでしょうか。
空きスペースや既存のスペースに設置が可能なら、設置工事費の削減・ランニングコスト削減が図れます。
しかも、高性能でありながら導入コストを抑え、高いコストパフォーマンスを実現しました。
TVT332の仕様については、こちらをご覧ください。
試加工品を見てから判断できる
マシニングセンタの導入を決断する前に、加工精度や加工能力を知りたいと思うのは、当然のことです。東洋精機工業では、「試加工」が可能です。完成した試加工品を、ご自身の目で厳しくチェックし、加工精度・加工能力をご確認いただけます。
常盤産業がご要望にお応えします
技術的なご質問から試加工のご相談まで、マシニングセンタのことなら、常盤産業にお任せください。
- 加工内容・加工ラインに合わせた機械のカスタマイズがしたい
(機械カバーのアレンジ、操作盤位置の変更、自動搬送ライン化など)
- 機械製作から治具セットアップまでターンキーで対応してほしい
といった、ご要望にもお応えします。
加工ラインに合わせた最適なカスタマイズも可能
機械製作から治具セットアップまでターンキー対応も可能
なお、TVT332の導入は補助金対象です。常盤産業では、補助金申請のサポートも行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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