
2024.05.22
会社名あれこれ
こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 弊社は「常盤産業株式会社」という会社です。 でも、弊社にお問合せいただく時に、「株式会社常盤産業」なのか「常盤産業株式会社」なのか迷ったことはないでしょうか。弊社に限らずどこかの企業が前株だったか後株だったか、わからなくなってしまったり迷ったりすること、きっとあると思います。 そもそも、前株と後株って何が違うのでしょう?気になったので調べてみました。 実は、法的な違いはありません。企業名の中のどこかに会社の種類を表す「株式会社」(株式会社の場合)という文字を入れる必要はありますが、それが名前の前なのか後なのかにルールはありません。 ほとんど見かけませんが、中株(企業名の途中に株式会社が入る)でも法律上OKなんだそうです。常盤株式会社産業みたいな感じでしょうか。 特にルールがないのであれば、企業名の前株と後株の割合は50:50になりそうですが、後株の方がちょっとだけ多く存在するようです。しかし、近年の新しい企業は前株が多い傾向にあるみたいですよ。一方、後株は老舗企業、という印象を持つ人もいるようです。 ただし、もちろん新しい後株の企業様も、老舗で前株の企業様もいらっしゃいます。そのため、「この会社前株だっけ?後株だっけ?」と迷ってしまった場合には大人しく調べるしかなさそうですね。万が一間違えてしまっては失礼ですから、ここはスマホやPCでちゃんと調べましょう。弊社は後株の「常盤産業株式会社」です。 ちなみに、「常盤産業」とよく似た名前の会社はなかなかに多く、全てを数えられたわけではありませんが、私がかんたんに確認した限り、前株の株式会社常盤産業様、カタカナのトキワ産業様やトキハ産業様、漢字違いの常磐産業様、名前が完全に同じ常盤産業株式会社様などが存在しています。 ほとんどの会社様と弊社には関わりが無く、兄弟会社というわけでもグループ会社というわけでもありません。 しかし、実は名前が似ているだけでお互いに影響を及ぼすことがあるらしいのです。なんと、国内主要市場に上場している企業を対象とした研究で、業界や会社規模が違っても名前が似ているだけで株価変動が連動する、という分析がされています。 「業績が良いA社の株を購入しよう」、と考えた投資家の一部が誤ってA´社の株を購入してしまう、というケースが一定数あるからだと考えられていました。 思い返してみると、身近なところでも、不祥事を起こした企業や団体、個人とよく似た無関係の企業・団体・個人に抗議の電話がかかってくるといったニュースも見かけたことがありますね。 つまり、弊社とよく似た名前の企業様たちと弊社は直接関係がなくても、人々の意識の中で関連付けられる可能性がある、ということにも捉えられます。ということは、弊社とよく似た名前の企業様たちにご迷惑をおかけしないよう、また互いにより良い企業に成長して行けるように、弊社も一層頑張っていかねばなりません。 そんな、1947年設立の愛知県名古屋市中区に本社を、春日井市と長野県茅野市に営業拠点を持つ、自働化や油圧、安全環境、要素部材、RPAなどのご提案を行っている常盤産業株式会社へのお問合せは下記お問合せボタンよりお願いいたします。