暑熱による危険をお知らせ!hamon band | 安全環境

暑熱による危険をお知らせ!hamon band

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 暑いですね。7月~8月前半程ではないですが、まだまだちょっと動くと汗が噴き出る暑さです。今後も平年よりも気温は高くなりそうですし、残暑の季節も暑熱対策に気を抜けませんね。 でも、お仕事中に暑いなぁと思っていても・頑張れてしまうから休憩をとるタイミングがわからない・周りの仲間や上司に休憩を提案しづらくて、ついつい無理をして頑張ってしまった・逆に管理者の立場で作業者や部下にいつ休憩を取らせるべきかを迷ったそんな経験はありませんか? 本日は腕に巻くだけで簡単に暑熱による危険を余地し、休憩すべきタイミングを教えてくれるウェアラブルデバイス、「hamon band」をご紹介いたします。 このhamon bandは面倒なシステム導入や通信環境の用意、利用者登録の必要がなく、とにかく作業前に腕に巻く!それだけで暑熱リスクをわかりやすく教えてくれる、とっても手軽で便利なデバイスです。特徴は下記の3点です。 ・深部体温の変化を推定して危険予知表面体温でなく、心拍情報から推定する深部体温の上昇によって危険予知をしています。そのため、環境温度や平熱の個人差で誤作動する心配はほぼありません。 ・振動と色でわかりやすくお知らせ起動時はブルー、リスク計算中はグリーン、計算の結果注意が必要になるとイエロー、暑熱リスクが高いと判断されるとレッドにそれぞれ光ります。イエローとレッドで光る時には同時に振動もするので、hamon bandが袖に隠れて見えなくても休憩のタイミングがわかります。 ・充電式で来年も使える!hamon bandは充電式で繰り返し使用できます。今から残暑対策で購入して冬の間眠らせておいても、来年の夏にもバッチリ使えますよ!残暑の時期にはワンシーズン使い切りのものよりも充電式がコスト面でも断然お得です。 hamon bandをつけておけば、自分でも「あ、そろそろ休憩しなきゃ」と休みやすく、周囲にもLEDを見せれば体調を把握してもらえ、作業者や部下にも「イエローに光ったらすぐ休憩を!」と呼びかけしやすいですね。 もちろん、hamon bandが反応していなくても体調に変化を感じたらすぐに休息をとってくださいね。 手軽に暑熱対策のできるhamon band、残暑のこの時期にいかがでしょうか?ご購入のご希望は下記のお問合せよりお願いいたします。 ※本製品は暑熱のリスクから安全を保障するものではございません。本品の表示に関わらず、具合が悪い時は適切に休息を取ることを強くおすすめいたします※本製品は体調の良し悪し、疾患の有無を担保するものではございません※本製品は医療機器ではありません

とってもかんたん!T-LOCKの脱着方法 | 安全環境

とってもかんたん!T-LOCKの脱着方法

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 弊社のヒット商品の一つ、 アンカーレス耐震ブラケットT-LOCK、床面に穴をあけずに設備の耐震ができる優れものです。設置・取り外しもかんたんで長寿命な製品です。詳しくは下記の紹介ページ・過去ブログ記事をご覧ください。 さて、設置・取り外しもかんたん、と上に書きましたがどのくらい簡単なのでしょうか。本日はT-LOCK標準品(T-LOCK/M20/90/A)の実際の設置・取り外し手順をご紹介いたします。動画もご用意いたしましたので併せてご覧ください。 まずは設置方法です。 最初に取り付ける予定の床面をきれいに清掃・脱脂します。ここで汚れが残っているとT-LOCKの吸着を阻害する恐れがある為、エタノールや薄めた中性洗剤などで念入りに行います。 https://www.youtube.com/watch?v=oH0paxBKLkc 次に、T-LOCK底部の保護フィルムを剥がさずに、設置位置を確認します。サイズが合っているか、設置に影響する障害物がないかの最終確認も兼ねます。決めた位置をペンなどでマーキングしても良いかもしれません。 ここだ、という位置を決めたら、T-LOCK底部の保護フィルムを剥がし、浮かせながら床面などに接触させないように気を付けてアジャスタボルトにはめ込みます。希望の設置位置でT-LOCKを床面に押し下げて設置、体重をかけて押し付けます。その後、打診ハンマーなどで布の上から軽くたたき、床面とゲルシートの間の気泡を取り除けば完ぺきです。もうちょっとやそっとでは剥がれませんよ。 次に取り外し方法です。 M5のボルトと、ドライバーなどの回す道具をご用意ください。蝶ねじなら手でかんたんに回せて楽です。T-LOCKに空いているタップ穴にM5ボルトを挿入、ねじ込んでいきます。 https://www.youtube.com/watch?v=cJT4_kPRpIA 締め込んでいくと床面からT-LOCKが浮いてきます。そうしたら反対側のタップ穴も同様にM5ボルトを締め込んでいきます。両側のゲルシートが浮いてきたら、あとは少しの力で剥がれます。最後は手で剥がせますよ。 少しの道具があれば設置も取り外しもできそうですね。今回は標準品の形状でご紹介いたしましたが、他の形状でも基本はほとんど同様です。 床面に穴をあけず、かんたん設置・かんたん取り外しで設備の耐震ができる、アンカーレス耐震ブラケットT-LOCK。詳細打合せをしたい、形状の相談をしたい、まずは設備の耐震計算をして検討したい、という方はお気軽に下記お問合せよりご連絡ください!

本社 来客駐車場について | その他

本社 来客駐車場について

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 常盤産業 本社は名古屋市営地下鉄の名城線 東別院駅から歩いて5分程の場所にあり、電車でご来社いただく方も多い一方、お車でいらっしゃるお客様も大変多くいらっしゃいます。そこで、本日は常盤産業 本社の来客駐車場をご紹介いたします。あまり広くはないのですが、ご来社の際にお役立ていただければと思います。 道路側から見るとこんな感じです。また、グーグルマップではここです。住所は名古屋市中区富士見町15付近 になります。 常盤産業 本社からは50m弱の位置にあります。南から常盤産業を目指して来るとうっかり見落としやすい位置で、さらに周辺は一方通行の道も多いエリアなのでご注意ください。 この駐車場の内、3スペースがお客様用の駐車場となっております。駐車場から見えるこちらの看板を見ていただくと現地で分かりやすいかと思います。この看板側から2、4、5番目の駐車スペースをお使いください。 また、お客様用の駐車スペースには車止めにこのような表示がされています。こちらも目印にしてください。 尚、この駐車場、周辺道路の交通量はそれなりにあり、周辺歩道は時間によっては人通りが多い場所です。ときどき本駐車場をショートカットに使用する通行人も見かけますので、ご利用の際は周囲に十分な注意を払っていただくようお願いします。(駐車場内で起こった事故について、弊社では責任を一切負いません) ご来社の際には是非こちらの駐車場をご利用ください。もし近くまで来たがよくわからない!という場合は各担当者へご連絡ください。皆様のご来社をお待ちしております。

☆新事業☆ TDS運営スタート! | 安全環境

☆新事業☆ TDS運営スタート!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 この度、常盤産業はTDSの運営を開始しました!TDSとは、東京ディズニーシー…ではなく、「TOKIWA DRONE STUDIO」のことです。弊社にご来社いただいてもタワーオブテラーもありませんし、ダッフィーもおりません。ご注意ください。 常盤産業では工場内や屋外の危険個所・高所の点検作業から人間を解放する為、ドローン活用の取り組みを始めました。 詳しくはこちら 「TOKIWA DRONE STUDIO」はドローン事業の一環で常盤産業 本社 ANNEXに開設されたドローン練習場です。このスタジオでドローン体験会、ドローンパイロットライセンス取得講習、ライセンス所持者対象のドローン練習場などを行っています。 先日、TDS一期生が無事にライセンスを取得したので、その様子を少しだけお伝えします。 講習が始まると、まずは座学です。座学というと退屈なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ドローンを飛ばす為に必要な法律や気候、電波などについての知識を学ぶ大切な時間です。決しておろそかにはできません。 次に、本物のドローンを飛ばす前にパソコンを使ったシミュレータで練習します。ドローンの繊細な操作に慣れる為に行います。本物のドローンを壁などにぶつけてしまうと金銭的にも物理的にも損害が発生しますが、シミュレータの中ならどれだけぶつけても壊しても損害ゼロです。安心して練習ができますね。 いよいよ実機での実技です。この講習で使用するドローンは一般的に撮影などでよく使われるものと違い、一か所にとどまるホバリングをしてくれません。常に前後左右上下にふわふわふらふらするドローンを全て操縦者の指先で制御する必要があります。文字で書くと大したことないように思いますが、実際とっっっても難しいです。 より高度な内容は運営協力いただいているDSA岐阜校様で行います。これらの講習を全4日間かけて修了すれば、晴れてドローンパイロットライセンス取得!です。 常盤産業ではドローンパイロットライセンス取得のお手伝いの他、ドローンを利用した設備点検のご提案や、オリジナルドローンの製作・販売などを行っています。 自分もドローンパイロットライセンスにチャレンジしてみたい、社内で活用したいのでまずは体験会から参加したい、という方はお気軽に下記お問合せよりご連絡ください。

革命!ワンタッチでアジャスタ調整 フリーアジャストナット | FA部材

革命!ワンタッチでアジャスタ調整 フリーアジャストナット

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 生産現場や工事現場で数多く使われているナット。無くてはならない存在ですし、レベル出しや位置決めなど様々なことに使用でき大変便利なものですね。しかし、思ったことはありませんか?「長いねじにナットを取り付けるのが大変!」「もっと楽にアジャスタ調整できたらいいのに…」 そんな方に朗報です。フリーアジャストナットなら、長い距離くるくるくるくるナットを回す日々にさよならできます! こちらがフリーアジャストナットです。一般的なナットよりもゴツい印象ですが、ワンタッチでナット機能のオン・オフができるため、くるくる回さなくてもあっという間に目的の位置へスルスル移動させることができちゃいます。革命的なナットですよ! まずはこちらの動画をご覧ください! https://www.youtube.com/watch?v=uuY0qFjM1HE スルスル具合をご確認いただけましたか?革命的ナット フリーアジャストナットの特徴は下記3点です。 ・強度が必要なところにも安心!許容荷重はなんと6800N!軽く簡単に移動させられるのに強度が必要な場所にも対応できますよ。しっかり強度試験も行われており、安心です。 ・誰でもできる!かんたん操作ナット機能の切り替えはフリーアジャストナットの外装部のつばを持って引き上げるだけ。大きな力や工具は必要なく、かんたんに操作できます。さらに、ナット機能をオンにすれば、通常のナットのようにくるくる回して微調整やスパナでの締め付けも可能です。 ・一目でわかる安全確認機能うっかりナット機能がオフになったまま手を放して落下!という事態を防ぐ為にわかりやすい安全確認マーキングがついています。ナット機能がオフになっていると赤いマーキングがでるので、手を放す前にマーキングが隠れていることをしっかり確認すればOK! このフリーアジャストナット、幅広い活躍が期待できます!加工機器や作業台のレベル取りの他、自由なスライドとネジによる微調整を活かして送りネジ用にしたり、頻繁に取り外す治具やワークの簡易固定にも。 気になるけど実物を見て、形状や動作を確認しないと不安だなぁ、という方には無料サンプルを貸し出ししております。期間と使用予定の製品や箇所を添えてご相談ください。お問合せは下記のお問合せフォームからお願いします!

静音・防傷・コンパクト!樹脂付きカムフォロア | FA部材

静音・防傷・コンパクト!樹脂付きカムフォロア

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 ガイドローラや搬送ローラなど、様々な場面で活躍するIKO(日本トムソン株式会社)カムフォロアにこの度、精密機器や軽いワークにピッタリな樹脂巻付けタイプが仲間入りしました! IKOの子会社、UBCの製作する 樹脂付きカムフォロア CFLシリーズです! 特徴は下記3点です。 ・コンパクト!IKOのCFLシリーズは外輪に樹脂を一体化させている為、一般的な樹脂付きカムフォロアに比べ、外輪外径比マイナス33%!標準品カムフォロアと同寸法を実現している為、設計変更せずに置き換え可能です。 ・静かで傷をつけない!外径の樹脂が振動・衝撃を吸収するのでカバーやシートが無くても大変静かです。また、相手面を傷つけにくい為、デリケートな精密機器の搬送にも適しています。 ・メンテフリー!外径が樹脂な為、外径面への給油なしで長時間使用が可能です。そもそも油穴がなく、周辺環境を汚染しないため、食品などを扱う現場でも活躍します。 許容荷重が比較的大きいPOM使用の自己潤滑タイプと、弾性のあるTPU(硬さショアA90)使用の衝撃吸収タイプの2タイプをラインナップ。ご使用いただく環境や対象ワークの特性に応じて選定いたします。 置き換えたいけど条件に合うか、こういう環境でも使える?、とにかく詳しい話を聞いてみたい!という方は下記お問合せよりご連絡ください。Web打合せも可能です。

ダブルファンで眠気対策!? | 安全環境

ダブルファンで眠気対策!?

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 仕事中や運転中、勉強中など、寝てはいけないタイミングで眠~くなってしまった経験、ありませんか? もちろんあってはいけないことなのですが、体調や環境によって、誰しも一度は経験しているのではないかと思います。あなただけではありません、83%の人が「仕事中・勉強中・運転中」に眠くなったことがある(※)そうですよ。 ※株式会社スパイスによるインターネットリサーチ 2000人対象 そんなとき、ガムを噛んだりおしゃべりしたり、軽くストレッチをしたり、といった対策がありますが、ガムを持ち合わせていなかったりおしゃべりの相手がいなかったり、ストレッチできない状況だったり…。少しでも対策を増やしたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。 そこで耳寄り情報です!なんと、弊社取り扱いのダブルファンハンズフリー、こちらは涼しいだけでもなく眠気覚ましにも使えるという情報が入りました! ダブルファンハンズフリーとは、両手を使った作業をしながら涼しい風をまとえる、首かけ扇風機です。他の首かけ扇風機と違い、安全なニッケル水素電池を使用しており、扇風機部分もシロッコファンを採用している為髪などを巻き込みにくい安全な構造です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ダブルファンハンズフリー製造元の(株)スパイスに「遠出の際に眠くなったが、運転中にダブルファンハンズフリーを使用していたら眠くならず、無事に帰れた」「眠いけどどうしても本を読みたい時に使用したら眠気が覚め、1時間読書できた」「自習中にいつも眠くなるが、風のおかげで目が覚めた」という声が届いているのだそうです。 https://www.youtube.com/watch?v=n35pI9vKejo 私も、単調な事務作業をこなしていた午後2時ごろ。なんとも眠くなってきたので暑くはなかったのですがダブルファンハンズフリーを掛けてスイッチを入れてみました。すると、確かに目元にとどまっていた眠気が消え、快調に作業ができました! 何故、眠気が覚めるのかははっきりしていません。おそらく鼻~口のあたりに新鮮な空気を送り込めることや、大きな血管のある首元を冷やすことで眠る為に温まりかけている体温を下げることなどが上手く働いているのではないかと考えています。 熱中症対策にも眠気対策にもなるダブルファンハンズフリー。是非おひとつご検討ください。ご購入希望は下記お問合せからお願いいたします!

過去に常盤産業から部材・設備・治具などを購入された方へ | その他

過去に常盤産業から部材・設備・治具などを購入された方へ

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 過去に弊社 常盤産業から販売・製作・施工させていただいた製品や設備、工事などについて、お困りごとのあるお客様はいらっしゃいませんか? 例えば、 ・故障してしまった ・修理をしてほしい ・増設したい ・バージョンアップしたい ・改造したい ・消耗品を買い足したい ・もう一つ同じものが欲しい ・サイズ違いのものが欲しい ・後継機を紹介してほしい ・製品についての最新情報がほしい ・廃棄の方法を確認したい ・相談したいことがあるが、今の担当者がわからない といったことがあれば、本ブログ末尾のお問合せページよりご連絡ください。 ご購入時期、対象製品のメーカー名や型式、購入当時の弊社担当者名、お困りごとの内容を判明している範囲で添えていただけますと幸いです。 常盤産業では70年以上、大きなものから小さなもの、時にはシステムなどの形のないものまで、多種多様な製品を皆さまにお届けしてまいりました。 ベアリングやギア、ドリルに直動機器、油圧フィルタやポンプにオリジナルユニット、加工機、組立機、赤外線装置に測定器、耐震器具、洗浄機や特殊塗料、ロボット、センサ、AI、首かけ扇風機などなど…挙げ始めると終わりがありません。 今後も更に多くの製品をご紹介・ご提案していきますので、「こんなアイテムある?」「こんなことに困っているけど解決できない?」「他では断られたのだけど、こんな装置は作れる?」など、お気軽にご相談ください!

展示会場の様子 6/30~7/2 ロボットテクノロジージャパン2022 | その他

展示会場の様子 6/30~7/2 ロボットテクノロジージャパン2022

こんにちは。常盤産業 ブログ担当 田中です。 2022年6月30日~7月2日までAichi Sky Expoにて開催しておりました、ロボットテクノロジージャパン2022内、常盤産業ブース(B-16)の展示内容の一部と現地の様子をお知らせいたします。 まずは、弊社ブースではなく、開会式の様子です。 今から始まる!というわくわく感がありますね。 さて、今回の常盤産業ブースは横に長い為、全貌は写せていませんが、会期中はこんな様子でした。 各展示機周辺の様子です。 単純作業自働化システム 画像検査装置 ティガー ドローン展示 ゴムパッキン自働組付システム モアレ照明 ※プライバシー保護の為画像を一部加工しています 各出展機の紹介記事は下記の通りです。 ・ゴムパッキン自働組付システム ・画像検査装置 ティガー ・無人飛行ロボット ドローン 3日間大変多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。 出展機についてのご質問やお打合せのご希望は本記事末尾のお問合せフォームよりお願いいたします。 展示会へは行けなかった!でもこの展示機が気になる!という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介③ | 自動化・省人化

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介③

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 6月30日から開催される、ロボットテクノロジージャパン2022にて、常盤産業は固定カメラ1台で360°の外観検査を可能にする「画像検査装置 ティガー」を出展いたします。 ※写真は開発中のものです このティガー、様々な画像検査を可能にするスゴイ装置なのですが、特筆すべきはレンズ交換やカメラの移動、複数台のカメラも無しで360°の外観検査を可能にする機能です! どういうこと?何がスゴイの?と思われる方も多いでしょう。例えば360°にギザギザが配置されているギアを外観検査するとします。 一般的なラインカメラでは、ギア外周一周分パノラマ撮影は可能ですが、凹部分と凸部分に同時にピントを合わせることができません。凹部分を撮影する時と凸部分を撮影する時でカメラの位置をずらしてピントを合わせる必要があります。当然、凹と凸の間の側面を検査しようと思うとまた位置をずらす必要があります。 一方、エリアカメラと言われるカメラでは、凹凸が深すぎなければ凹部分も凸部分も同時にピントを合わせられますが、パノラマ画像にはできない為、360°を画像検査するには何枚もの画像が必要となってしまいます。一日に何千個、何万個と生産している中で、1つのワークにつき何回も画像検査工程をはさむのはあまり効率的ではありません。 では、ティガーではどうなるのでしょう? まず、ラインカメラ同様パノラマ撮影が可能なので360°全周分の画像を1枚にまとめられます。画像が1枚なら検査工程も1回なので、サイクルタイムの短縮が図れますね。 そして、エリアカメラ同様、凹部分も凸部分も同時にピントを合わせられる為、カメラを移動させたりレンズ交換したりしなくても、凹部分にも凸部分にもその間の側面にもピントを合わせられます。 つまり、ラインカメラとエリアカメラの良いとこどりをした画像検査装置です! さらに電気制御でピントを合わせられる液体レンズを搭載している為、凹凸の激しいワークや、多品種ワークの検査もカメラ移動やレンズ交換なしで可能です。 https://www.youtube.com/watch?v=7bNxobNCfwI 他の機能としては、形や色が違うワークが流れてきた時のみを撮影し記録するドラレコ機能があります。あらかじめNG品の特徴がわかっていれば、NG品のみを記録することができます。丁度、車に衝撃のあった時の映像だけロックするドライブレコーダーのようですね。 もちろん検査ソフトでの寸法測定やカウントも、AIソフトによる傷や色味などの官能検査も可能です。ルールベース検査とAI検査を効率良く1つの設備で実現できます。 常盤産業の画像検査技術を一つの装置にまとめた渾身のデモ機となっております。是非ロボットテクノロジージャパン2022現地で実物をご覧ください!展示会概要は下記の通りです。 他にもロボット制御システムや無人飛行ロボット ドローンなど、多数のデモ機を展示予定です。 行きたいけど招待状がない、という方は郵送いたしますので常盤産業までお問合せをお願いします。展示会には行けないけど是非詳しく知りたい、という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。

常盤産業 社名看板の今昔 | その他

常盤産業 社名看板の今昔

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。いきなりですが、この場所はどこでしょう? ここは弊社、常盤産業 本社の玄関を入った先にある、エントランスです。奥に見えるガラス張りのドアが玄関へ繋がっており、この写真はお客様を出迎える弊社社員目線で撮影されたものです。打合せにいらしたお客様と弊社社員がここで名刺交換などしているのを良く見かけます。 このスペースにはお取引企業様や市町村からいただいた賞状や盾、ぬいぐるみ(お取引先からの大切な頂きもの)、弊社の持っている特許証などが飾られています。 最近このスペースに新たな設置物が増えました。こちらです。 こちら、弊社正面玄関にかつて設置されていた社名看板です。金属で作られており、触ると冷たくて硬いです。重厚感があってなかなかカッコよいのではないでしょうか? 元は後ろの板は無く、金属製の文字たちが直接会社玄関付近の壁に設置されていました。2018年に外した後、製作にもそれなりにお金がかかったし結構カッコいいし…、と木板に設置し直して飾っております。1965年に設置されてからなんと53年間!雨の日も風の日も台風の日も、常盤産業を見守ってくれていた立派な社名看板です。 ちなみに、今の社名看板はこんな感じです。 こちらは旧看板の歴史ある雰囲気とはまた違い、イマドキなビル看板っぽいデザイン(田中の主観)になっています。ロゴマークもしっかり入っていますよ。重厚、というよりはスタイリッシュ、というイメージでしょうか。 新しい社名看板も昔の社名看板もそれぞれ違う良さがありますね。皆様の会社の看板はどんなデザインですか?毎日働いている中で、あまり注目しない部分かもしれませんが、よく見てみると会社の特徴や歴史、目指す方向性が見えてきてちょっと面白いですよ。

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介➁ | 安全環境

ロボットテクノロジージャパン2022 出展機紹介➁

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 6月30日から開催される、ロボットテクノロジージャパン2022にて、常盤産業では無人飛行ロボット、ドローンを展示いたします。「え?常盤産業ってドローンなんて取り扱っていたっけ?」そう思う方も多いでしょう。実は!新事業でございます。 常盤産業ではドローンを活用して工場内や屋外の危険箇所・高所の点検作業から人間を解放する取り組みを始めました。詳しい内容はまた別の機会にご紹介いたしますので是非ご覧くださいね。 さて、展示会では下記の準備をして皆様をお待ちしております。 ・オリジナルドローンの展示 市販品だけでなく、提携企業にて製作されたオリジナルドローンを展示! ・TOKIWA DRONE STUDIO OPENのご案内 ドローン操縦体験、屋内練習、操縦士資格取得の場としての活用方法をご提案! ・ドローン操縦士がご案内 ドローン操縦士のライセンスを持ったスタッフが対応いたしますので、ドローン操縦に興味をお持ちの方の疑問にお答えします。 ドローンの感覚や実際の動き、飛行にあたっての制約などについてもしっかりお伝えいたします! 「ドローンが使えたら便利だなぁ」「高所作業は危険で時間もお金もかかるし、減らしたいなぁ」「工場内で導入してみたいけど危なくないかな?」「飛ばしたことはあるけど工場内で何に使うの?」「操縦したいけど、どこに行けばライセンスが取れるの?」という方、是非ご来場の上ご相談ください。ドローンの大変なところ、便利なところ、実体験をもってお話しします。 展示会概要は下記の通りです。 他にもロボット制御システムや画像検査システムなど、多数のデモ機を展示予定です。 行きたいけど招待状がない、という方は郵送いたしますので常盤産業までお問合せをお願いします。展示会には行けないけど是非詳しく知りたい、という方もお気軽にお問合せください。Web打合せも可能です。