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2022.08.30 安全環境

とってもかんたん!T-LOCKの脱着方法

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。

弊社のヒット商品の一つ、

アンカーレス耐震ブラケットT-LOCK床面に穴をあけずに設備の耐震ができる優れものです。設置・取り外しもかんたんで長寿命な製品です。詳しくは下記の紹介ページ・過去ブログ記事をご覧ください。

T-LOCK紹介ページ T-LOCK紹介ブログ➀ T-LOCK紹介ブログ➁ T-LOCK設計事例ブログ

さて、設置・取り外しもかんたん、と上に書きましたがどのくらい簡単なのでしょうか。本日はT-LOCK標準品(T-LOCK/M20/90/A)の実際の設置・取り外し手順をご紹介いたします。動画もご用意いたしましたので併せてご覧ください。

まずは設置方法です。

最初に取り付ける予定の床面をきれいに清掃・脱脂します。ここで汚れが残っているとT-LOCKの吸着を阻害する恐れがある為、エタノールや薄めた中性洗剤などで念入りに行います。

次に、T-LOCK底部の保護フィルムを剥がさずに、設置位置を確認します。サイズが合っているか、設置に影響する障害物がないかの最終確認も兼ねます。決めた位置をペンなどでマーキングしても良いかもしれません。

ここだ、という位置を決めたら、T-LOCK底部の保護フィルムを剥がし、浮かせながら床面などに接触させないように気を付けてアジャスタボルトにはめ込みます。希望の設置位置でT-LOCKを床面に押し下げて設置、体重をかけて押し付けます。その後、打診ハンマーなどで布の上から軽くたたき、床面とゲルシートの間の気泡を取り除けば完ぺきです。もうちょっとやそっとでは剥がれませんよ。

次に取り外し方法です。

M5のボルトと、ドライバーなどの回す道具をご用意ください。蝶ねじなら手でかんたんに回せて楽です。T-LOCKに空いているタップ穴にM5ボルトを挿入、ねじ込んでいきます。

締め込んでいくと床面からT-LOCKが浮いてきます。そうしたら反対側のタップ穴も同様にM5ボルトを締め込んでいきます。両側のゲルシートが浮いてきたら、あとは少しの力で剥がれます。最後は手で剥がせますよ。

少しの道具があれば設置も取り外しもできそうですね。今回は標準品の形状でご紹介いたしましたが、他の形状でも基本はほとんど同様です。

床面に穴をあけず、かんたん設置・かんたん取り外しで設備の耐震ができる、アンカーレス耐震ブラケットT-LOCK。詳細打合せをしたい、形状の相談をしたい、まずは設備の耐震計算をして検討したい、という方はお気軽に下記お問合せよりご連絡ください!