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2023.09.06 その他

まだまだ暑い!暑さを示す言葉たち

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。

9月に入りましたが、名古屋はまだまだ暑いです。先日出張で東京に行きましたが、東京もやっぱり暑かったです。

それでも、8月中頃までの息もしづらいような暑さからはちょっと過ごしやすくなったと感じております。残暑、という気候になってきていますね。

この残暑という言葉、実は結構使える期間が短いのです。その期間は、立秋(8月7日ごろ)から秋分(9月23日ごろ)まで。

つまりこのブログが掲載されるころは既に残暑の後半戦です。ですが、まだまだ熱中症対策に気は抜けませんね。

さて、残暑の他にも〇暑という言葉は沢山あります。 猛暑酷暑極暑炎暑大暑など……。この夏もいろいろな〇暑を聞きましたが、それぞれ何が違うのでしょうか。

猛暑は猛烈な暑さを表す言葉です。字のままですね。酷暑、これはひどい暑さを表します。こちらも全く字のままですね。

この猛暑、酷暑に「日」を付けると猛暑日、酷暑日となります。猛暑日は気象庁が気温35℃以上の日の呼び方としており、酷暑日は日本気象協会が気温40℃以上の日の呼び方としています。

ちなみに25℃以上の日は夏日、30℃以上の日は真夏日とされています……が、個人的にはこれらはもう当たり前の気温すぎて、春の終わりから夏のほんの始めにしか使われなくなってきているような気がします。気のせいでしょうか。

では極暑、炎暑はというと、それぞれきわめて暑いこと焼け付くような暑さ。字から想像ができますね。ちなみに炎暑、はかなり古くから使われており、私の調べた中では11世紀にも使用例があるようです。平安時代からある言葉なんですね。昔の人も暑さに耐えていたのでしょうか。

大暑も厳しい暑さを表しますが、これは古くから季節を表す区切りとして使われている二十四節季の一つでもあります。大暑は7月23日ごろから8月7日ごろのことで、一年で最も暑い時期とされていますよ。

もう大暑は過ぎ去り、残暑も後半戦ですが、日や地域によってはまだまだ猛暑日となる日もあります。

屋外にいる時はもちろん、屋内にいる時や就寝中も暑さ対策を万全に。体調に違和感があればすぐに休息をとって、元気にお過ごしくださいませ