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AIパンチャーで実現!
手書き対応の入力作業を自動化

こんにちは。常盤産業です。

みなさんの職場でも「書類の入力作業」に時間を取られることってありませんか?
請求書や注文書、日報などをパソコンにひたすら入力…。
その結果、集中力を奪われるだけでなく、ヒューマンエラーも起きやすいのが現状です。

しかし、そんな課題を解決するのが、弊社が新しく取り扱いを始めた入力作業の自動化ツール「AIパンチャー」です。

AIパンチャーを導入すれば、時間と入力ミスを劇的に削減できます。

そこで、今回は、AIパンチャーがどのようなものか、そしてどんな場面で役立つのかをご紹介します。

入力作業を自動化するならAIパンチャー
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常盤産業株式会社担当者

愛知県名古屋市に本社を置く機械設備商社(知識商社)。 生産設備の自動化事業を核とし、500件以上の製造現場で課題解決を支援。特定のメーカーに縛られない中立な視点と、現場に寄り添う提案力に定評がある。

入力作業の自動化とは?

入力作業の自動化とは、データ入力や転記入力を、人の代わりにAIに行わせることです。

具体的には、名刺、領収書、アンケート用紙などさまざまな帳票の文字や画像を読み取り、自動でCSVファイルやデータベースに入力します。

従来のOCRは、活字の読み取りは得意でした。しかし、手書き文字の認識には弱点がありました。ですが、近年のAI技術の進歩により、手書き文字の認識精度が飛躍的に向上。複雑な帳票も正確に処理できるようになりました。

その結果、人の手による転記ミスを防ぎ、スタッフを単純作業から解放し、より重要な業務に集中できるようになります。

入力作業を自動化するメリットとは?

AIパンチャーを導入して得られるメリットは、次の通りです。

  • 入力ミスを防げる

AIが自動でデータを抽出するため、人が入力するより誤入力を大幅に減らせる。

  • 作業スピードが速い

人の手による入力よりも圧倒的に速く、大量処理も短時間でできる。

  • 自社フォーマットに自動反映

フォーマットに制限がありません。見積書、注文書、申請書など事前に登録したフォーマットにそのまま反映できる。

実際に、弊社も検証してみました!

入力作業を自動化すれば、手入力よりもミスが激減し作業量も増える

【AIパンチャーで入力作業を自働化した検証結果】

弊社では実際に、企業の会社概要ページのURLをAIパンチャーに読み込ませ、「新規取引申請書」を自動作成するテストを行いました。

結果は、驚くほどスムーズ!

これまで人の手で行っていた入力作業が一瞬で完了し、大幅な効率化につながりました。

どんな入力作業を自動化できる?

業種を問わず、以下のような入力業務を自動化できます。

・一般企業:注文書、見積書、名刺、領収書、履歴書、運行日誌、アンケート集計など

・医療・福祉業界:初診時の患者情報、カルテ、治療計画書、健康管理表など

・不動産業:物件情報、報告書、現地確認チェックシートなど

読み取ったデータは、CSV出力はもちろん、既存のフォーマットに直接反映することも可能です。

入力作業の自動化ツール「AIパンチャー」のイメージ画像です。

「AIパンチャー」なら失敗しない

「AIパンチャー」の最大の魅力は、専門用語やコードを不要なことです。日本語で入力ができる人なら誰でもプロンプト(指示)を作成できます。
読み取りは、既存のパソコンやスマートフォン、スキャナーで行うだけ。AIが瞬時にデータを仕分けます。活字も手書き文字も高い精度で認識します。
また、インターネット環境があればどこでも利用できるので、外出先や在宅勤務でも使用できます。

導入のしやすさと料金

「こういうツールって高そう…」と思われるかもしれません。
しかし、AIパンチャーは、エントリープランなら、月額2万円からスタートできます。
パソコンやスマホ、スキャナーがあればすぐに使えるため、初期投資を抑えて導入できるのも安心です。

今だけ無料トライアル実施中

通常はトライアルがないAIパンチャーですが、今なら特別に、最大 1か月の無料お試しキャンペーンを実施中です。「自社の帳票を本当に読み込めるのか?」という不安を実際に試して解消できるチャンスです。ご興味のある方は、ぜひ、この機会にお試しください。

今だけ、最大一ヶ月の無料で試せます。

このように、AIパンチャーは、手間がかかる入力作業をAIに任せることで、入力作業の自動化と効率化を実現します。単純作業から人を解放し、スタッフが本来の業務に集中できる環境を整えることが可能です。

弊社では、AI初心者やAI未経験者の方向けに「初めてのAI セミナー」も開催しております。

業務改善にAIを取り入れたいとお考えの方は、ぜひ、この機会にお問い合わせください。

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画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

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