blog

予期せぬ故障を防ぐ!
金属摩耗の早期発見で設備を守る

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。

工場の設備の「最近、なんだか振動や音が大きくなった…」という変化、見逃していませんか?それは、知らず知らずのうちに進行している金属摩耗のサインかもしれません。

今回は、こうした課題を解決し、低コストかつリアルタイムで金属摩耗を発見できる画期的な保全についてご紹介します。

金属摩耗を放っておくと設備トラブルの原因につながりかねない

回転部の金属摩耗チェック

工場の設備が稼働するたびに、避けられないのが金属摩耗です。特に回転部分は、摩擦が起きるため、少しずつ削れていきます。そのまま使い続けると、製品の品質低下や突然の故障、最悪の場合、操業停止のリスクも発生します。そうならないためにも早期発見が重要です。

しかし、従来のチェック方法には、以下のような課題がありました。

  • コストが高い

高価な分析装置を購入するか、業者に依頼する必要があり、保全費用が大きな負担となる

  • タイムラグ

業者に依頼した場合、結果が出るまで数日かかってしまうため、検査結果が届いた時にはすでに過去の状態になっている

こういった課題を解決するのが、新コスモス電機製のグリース鉄粉濃度計、潤滑油鉄粉濃度チェッカーです。

金属摩耗の状態がその場でわかる

新コスモス電機製「グリース鉄粉濃度計」と「潤滑油鉄粉濃度チェッカー」。これらの機器は、リアルタイムで金属摩耗の状態を把握できる優れた機器です。

  • 簡単に測定できる

軸受部のグリースや潤滑油を採取して本体に挿入するだけ。あとは自動で計測してくれます。

  • 低コストで運用できる

ランニングコストは、本体の電池代と採取時に使うシリンジやサンプルケース程度。高額な保全費用に悩まされることなく、継続的に使用できます。

  • ポータブルだから現場で測定できる

本体の重さはわずか480g。500mlペットボトルよりも軽いため、持ち運びが楽で、その場で測定結果を確認できます。

グリースに含まれる鉄粉濃度から金属摩耗がわかる
グリース鉄粉濃度計 SDM―72
潤滑油に含まれる鉄粉濃度から金属摩耗を知ることができる
潤滑油鉄粉濃度チェッカー SDM―73

金属摩耗チェッカーはこんなところで活躍

グリース鉄粉濃度計と潤滑油鉄粉濃度チェッカーは、低速から高速まであらゆる回転部の金属摩耗チェックに対応できます。特に、従来の振動法では診断が難しかった低速回転領域の軸受や歯車部分は、鉄粉濃度測定との併用がおすすめです。

実際に次のような装置に活用されています。

  • 各種ポンプ、モーター
  • 撹拌機
  • 冷却塔、エアフィンクーラー
  • 製紙機械
  • 横行クレーンやリフト
  • 回転乾燥炉など

あらゆる装置の回転部分に使える製品です。

設備の保全や工程の改善などお気軽に常盤産業にご相談ください

保全費削減にも効果的

これらの機器を利用すれば、コストを抑えながら予防保全が可能です。その結果、保全費の削減に貢献し、チェック方法が簡単なのでスタッフの負担も軽減できます。

これにより、設備故障のリスクを低減し、安定した生産体制を維持することが可能になります。すでに多くの大手製造業でも導入実績があります。 金属摩耗を簡単に調べるグリース鉄粉濃度計と潤滑油鉄粉濃度チェッカーについて、さらに詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

あったらいいな…を実現する常盤産業。 現場での課題を貴社と共に解決いたします。

弊社の取り扱い製品はこちらからご覧いただけます

弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます

自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます

画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

この記事をシェアする

関連する記事を読む Related blog

設備自動化の基礎知識 自動化を進めるべき工程・見送った方が良い工程 | 自動化・省人化

設備自動化の基礎知識 自動化を進めるべき工程・見送った方が良い工程

常盤産業のブログ担当 田中です。 昨今の人手不足に対応したい、そして生産性を向上させたいと考えると、製造現場では「設備の自動化」を検討されるケースも多いでしょう。でも、「どこから手を付ければ最も効果的か」「投資に見合う効果が得られるか」 と悩むこともありますよね。 今回は設備の自動化において「優先して推進すべき工程」と「一般的に見送った方がよいとされる工程」についてご紹介いたします。 …

消防車と救急車がひとつになった消防救急車 | 工場DX・生産性向上

消防車と救急車がひとつになった消防救急車

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 消防署に行くとたいていは赤い消防車と白い救急車が並んでいます。私たちのピンチを救ってくれる、頼もしい車両たちですね。サイレンを鳴らして緊急走行する姿はちびっ子たちにも大人気です。 実は、この消防車と救急車が組み合わさった、消防救急車(通称:消救車)、という緊急車両があるのをご存知でしょうか。 この消救車は2トンクラスの小型トラックをベースに…

なぜ人は危険を感じると勝手に目をつむるのか? | 自動化・省人化

なぜ人は危険を感じると勝手に目をつむるのか?

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。 子どものころ、自転車に乗って走っていたら虫(おそらくカナブン)がどこからか飛んできて突然目の前に現れました。びっくりして「わっ」と声をあげながら目をつむった瞬間、ヘルメットのおでこに「ごん」と、軽い衝撃。目を開けた時にはカナブンらしき飛来物はどこかへ行ってしまっており、ただただ一人でびっくりしていたみたいでなんだか恥ずかしくなったことがあります。 …

設備自動化の基礎知識 産業用ロボットと協働ロボット | 自動化・省人化

設備自動化の基礎知識 産業用ロボットと協働ロボット

常盤産業のブログ担当 田中です。 人手不足や生産性向上を考えると、製造現場では「設備の自動化」を進めていく必要がありますね。自動化を進めようとすると、ロボットの導入を検討されることも多くありますが、ひとくちにロボットと言ってもその種類は様々。 今回はそれら製造現場の設備自動化に使われるロボットを大きく二つに分け、「産業用ロボット」と「協働ロボット」についてその違いをご紹介します。 …

グリス補充が楽に!コスパもよく屋外使用もできる「パルサールブBT」 | 工場DX・生産性向上

グリス補充が楽に!コスパもよく屋外使用もできる「パルサールブBT」

こんにちは。常盤産業ブログ担当 上野です。 サンドイッチのマヨネーズの量って多すぎると油っぽく、食べるときにはみ出てくる、少なくても味がしない。ちょうどよい加減にするのがなかなか難しい…。 実は、工場の設備メンテナンスでも、一度は頭を悩ませる「適量」の問題があるんです。 それが「グリスの補充」です。 多すぎると垂れてしまい製品が汚れるし、少ないと補充する手間が増えてしまう。 …

なめらかで力強い!リフティングコラム | 工場DX・生産性向上

なめらかで力強い!リフティングコラム

こんにちは。常盤産業のブログ担当、田中です。 学生時代、車通学をしていた先輩がこんなことを言っていました。「うまい運転手はブレーキが丁寧。カックンとならずにスッっと止まる。スッっと止まれるように練習しているけど、ちょっと気を抜くとカタッっとしてしまって難しい」と。 それを聞いて以来、自分で運転する時も、タクシーに乗る時も、誰かの車に同乗する時も、時々ブレーキの様子を気にしてしまいます。 同乗…

【クーラントの臭い原因と対策】細菌・スラッジを防ぎ、加工精度を安定させるには | 工場DX・生産性向上

【クーラントの臭い原因と対策】細菌・スラッジを防ぎ、加工精度を安定させるには

こんにちは。常盤産業ブログ担当 上野です。 日に日に暖かくなってきました。草木も芽吹き、桜の花が咲き始める地域もあるのではないでしょうか。春は、心がうきうきしますね。 その反面、現場では注意すべき変化も起こります。 そのひとつは、クーラントを劣化させる「細菌」が活発に動き出すことです。 クーラントの中で増殖し、鼻を突くような臭いを発し、加工精度にも悪影響を及ぼす…その正体は、細菌が発生させ…

【国内初】ぶつかる前に停止!しかも作業スピードが早い国産ロボットが誕生 | 自動化・省人化

【国内初】ぶつかる前に停止!しかも作業スピードが早い国産ロボットが誕生

こんにちは。常盤産業ブログ担当 上野です。 「ロボットを導入したいけど安全柵を設置するスペースがない」「協働ロボットを導入したいけどスピードが遅くて生産性に期待できない」「協働ロボットが安全のために停止する度、再起動する人手が必要で手間がかかる」 自働化に関して、このようなご相談をいただくことがよくあります。人手不足の解消が期待できるロボットですが、いざ導入するとなると、安全のために何かを「我慢…