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お湯についてのはなし

お湯についてのはなし | 職場環境改善とBCP

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。

皆様温泉はお好きでしょうか。私は大好きです。寒い季節はもちろん、暑い季節にも入りたくなります。下呂や加賀などの有名温泉地も好きですし、街中のスーパー銭湯のような温泉アミューズメント施設も好きです。自宅のお風呂にもときどき湯の華や温泉の素を入れています。

さて、温泉は昔から湯治という療養にも使われ、病気を治したり体調を良くしたり、健康になると言われていますが何故なのでしょう?

調べてみると、いくつかの理由があるようです。

ひとつ目は「温熱作用」。

温かいお湯に浸かることで末端まで血行が良くなり筋肉や関節の痛みが軽減されます。また、新陳代謝が活発になり、体内の不要物質や疲労物質の排出が促されて疲労回復につながります。巡りが良くなって栄養や酸素なども体中に運ばれやすくなる為痛んだ部分の修復力向上も期待できます。

二つ目は「リラックス効果
たっぷりのお湯に入ると浮力が働いて身体が軽くなり身体の緊張がほぐれます。また、37~40℃程のお湯は副交感神経を刺激します。これらによりリラックスできるようですよ。温泉地に行く!という非日常によるストレス解消効果もありそうです。

三つ目は「温泉の成分による効果
温泉はふつうのお湯と違っていろいろな化学成分が含まれていますね。この化学成分が皮膚から少しだけ吸収されたり、皮膚に接触することで、温泉ごとの特色ある効能が生まれています。体調の悩みや体質によって合う泉質合わない泉質がありますのでその温泉の効能・禁忌などをよく確かめてから楽しみたいですね。

リラックスできる上に上手く利用すれば健康にも良い温泉。入る時には水分補給をしっかり行い、ヒートショックに気を付けて泉質や効能を確かめて入りましょう。

さて、温泉はその温かさを有効活用されていますが、皆様の周りには有効活用されていない温かいものがあるのではないでしょうか。

例えば、
・加工や洗浄の後、発生する排湯
・工場設備や大型PCの発する温かい排熱
・冬も温かい地中熱
などです。

これらを利用して、空調や温水を作るのにかかる電力を節約できたら……とっても良い省エネになりますね。そこに温度がある、ということはそこにエネルギーがある、ということです。そのエネルギー、有効活用しませんか?

排熱や排湯の活用って80~90℃以上ないと無理でしょ?というイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

ゼネラルヒートポンプ社の提供するヒートポンプシステムは温かければOK、温泉くらいの温度をしっかり有効活用します。条件によってはもっと低い温度でも活用できる可能性があります。

ゼネラルヒートポンプ

そういえば洗浄工程後の温かいお湯を捨ててるなぁ、必要ないのにPCの廃熱で年中温かいエリアがあるなぁ、なんとかして省エネしたいなぁ、という方は是非一度ご検討ください。
詳細お打合せやご相談は下記お問合せボタンよりお願いいたします。

ヒートポンプのイメージ

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