こんにちは。常盤産業です。
職場内のコミュニケーションは、作業効率や会社の信頼に直結するといっても過言ではありません。もし、コミュニケーション不足を感じるなら、早めの改善をおすすめします。改善策は多岐にわたります。例えば、物理的なアプローチのひとつに「空間づくり」があります。そこで、今回は「空間づくり」についてご紹介します。
この記事を書いた人
常盤産業株式会社担当者
愛知県名古屋市に本社を置く機械設備商社(知識商社)。
生産設備の自動化事業を核とし、500件以上の製造現場で課題解決を支援。特定のメーカーに縛られない中立な視点と、現場に寄り添う提案力に定評がある。
コミュニケーションは一日にして成らず
「小さなミスが減らない」「ちょっとしたことで、スタッフ同士がぎくしゃくしてしまう」…。
もしかすると、コミュニケーション不足のサインかもしれません。そのまま見て見ぬふりをしていると、ミスが増加するだけではありません。情報共有の滞りから業務に支障をきたす可能性もあります。さらには、モチベーション低下を招き、離職につながる可能性も否定できません。
では、コミュニケーションを円滑にし、風通しのよい職場にするには、どうすれば良いのでしょうか。
職場のコミュニケーションを意図的に作る
コミュニケーションが得意な人もいれば、苦手な人もいます。それぞれが自然に会話でき、仕事にも良い影響を与え、互い連携できる…。そんな理想的な職場を目指すために、コミュニケーションの機会を「意図的」に作り出してみては、いかがでしょうか。
ティーサーバーや自動販売機を共有スペースに設置し、スタッフが集まる場所を作りましょう。こうすることで、顔を合わす回数を増やし、会話のきっかけを生み出します。
共有スペースができたら、次はその場所に自然と集まりたくなる仕掛けを考えます。
例えば、ソファを置いたり、大きなテーブルを囲んで座れるようにすれば、自然と滞在時間が長くなり、会話が弾みやすくなります。
顔を合わせる機会が増え、会話が生まれる空間にするためには、心地よい空間を作りましょう。
例えば、空調や照明に配慮する、リラックス効果のあるグリーンを置くのもおすすめです。
快適なスペースがあれば、自然とお互いの顔と名前を覚えられ、挨拶から会話に発展する機会が増えます。これにより、帰属意識や安心感を得られるのではないでしょうか。
大切なのは、実際に利用するスタッフの意見を取り入れながら進めること。
スタッフが「使いやすい」と感じることが、最も効果的なコミュニケーションを生み出す空間となります。
職場のコミュニケーションにもオン・オフを
コミュニケーションが大切とはいえ、業務時間中も常に話をしていては作業効率に影響がでます。そのため、業務時間と休憩時間はしっかりと区切ることが大切です。
例えば、始業開始1時間は「集中タイム」として話をせずに業務に集中すると決める。その上で、業務上必要な会話は、他の人の集中を妨げないよう、別の場所に移動して行うのもおすすめです。
とはいえ、「話をするためにわざわざ別の場所に移動するのは非効率では?」と感じることもあるでしょう。そんな時におすすめなのが、個別ブースです。オフィスの片隅や工場内の各作業場などに設置し、個別空間を作りだせます。
1人用ブース…Web会議や集中スペースとして利用できる
多人数ブース…Web会議や個人面接、ちょっとした打合せや商談に利用できる
ブース内は、換気性能や周囲音を遮る遮音性があります。そのため、工場内でもWebミーティングや現場での商談などに活用できます。もう離れた会議室まで、わざわざ移動する必要がありません。
施工はわずか1日。しかも、消防法にも対応しているので導入しやすくおすすめです。
使える空間を作り出す
貴社のご要望を丁寧にヒアリングし、理想の空間を作り上げます。管理者側だけでなく、実際に利用するスタッフにもヒアリングを行います。これにより、「本当に使える空間」を実現します。さらに、設計時のレイアウト変更やパースの変更も無料で何度でも対応可能です。
弊社のオフィス改装もテクノス社に依頼しました。そして、レイアウトが決定するまで何度も相談にのっていただきました。
「繁忙期で今は施工が難しい」
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