2025.12.04
薬品事故を最小被害で抑えられる!90秒で解決する最強の味方
こんにちは。常盤産業ブログ担当 上野です。 今回は、薬品事故についてのお話です。 一般に使用する洗剤にも「混ぜるな危険」と書かれたものがありますよね。主に漂白剤や水垢取り用の洗剤によく書かれています。 なぜ混ぜてはいけないのか。 それは、他の洗剤等の物質と混ざると有害ガスが発生し、命にかかわる重大事故につながる恐れがあるからです。 工場や研究所などでは、さらに危険な薬品や化学物質を使用…
投稿日:2026.01.23 最終更新日:2026.01.23
こんにちは。常盤産業のブログ担当です。 作業中に発生する事故を未然に防ぎたい。スタッフを管理する立場にある方なら誰もが、そう願うはずです。特に、化学物質を扱う現場では、有害物質による個人ばく露からスタッフを守ることが重要となります。今回は、現場の安全管理を成功に導くためのツール「個人ばく露濃度計」についてご紹介します。

目次
作業者が作業中にどれくらいの量の有害物質を吸い込んでいるかを測定することです。
個人ばく露は、作業場内の特定の場所を測る「作業環境測定」とは異なり、スタッフが勤務時間中、どれだけ危険にさらされているかを正確に把握するために行われます。
なぜなら、スタッフは常に同じ場所いるわけではなく、作業内容によって移動するからです。移動する場所によって、吸い込む有害物質の濃度が変わるため、個人ごとにばく露量を正確に知る必要があるのです。
たとえば、局所排気装置の設置場所から離れ、換気が不十分な場所に移動した場合、有害物質へのばく露が増加する恐れがあります。
このように、スタッフ一人ひとりの行動や作業内容を考慮し、測定器を装着することでより正確なリスク管理が可能になります。

近年、スタッフの健康を守るために有害物質のばく露管理に関する法規制が強化されています。なかでも、2024年4月1日から施行された労働安全衛生規則の改正は、個人ばく露測定の重要性を高める大きなきっかけとなりました。
この改正により、一部の化学物質を取り扱う事業者に対し、従来の作業環境測定に加えて、個人ばく露測定の実施が努力義務化されました。これまでは、作業環境測定だけで職場の安全性を確認すればよいとされていました。しかしながら、今回の改正は、個々の作業者に対するリスク管理の重要性を示しています。
その結果、事業者は、従来の測定だけでは見過ごされていた、「個々のスタッフのリスク」を把握し、対策を行うことが求められるようになりました。この法改正は、企業がスタッフの安全と健康に責任を持つべきだということを明確に示しています。

そこで、おすすめなのが、個人ばく露の測定に最適な、新コスモス電機社製の「XV-389」です。
個人ばく露濃度の傾向管理での使用に適しており、許容濃度に達すると、アラームや振動で即座に知らせます。これにより、瞬時にその場を離れる、換気をすることで、リスクを回避ができます。


さらに、「XV-389」は、作業者の呼吸域に取り付け可能な軽量・小型設計で、最大17種類のガスを測定可能です。その上、NFC内蔵でデータの読み込みが簡単で、専用のログデータ収集キットを活用すれば、ばく露状況の把握や改善策の検討に役立ちます。
「XV-389」は、自動車工場の塗装ブースや溶接ブース、化学物質を扱う工場なども導入され、注目を集めています。スタッフの安全を守ることは、企業の責任です。これから先も安心して働ける環境づくりに、個人ばく露濃度計は、欠かせないツールのひとつとなるでしょう。

常盤産業では、スタッフの安全と作業効率を向上するための製品を多数取り揃えております。
「この現場で使える安全衛生製品は?」
「シンプルな工程で効率よく作業するには?」
といったご相談も承っております。まずはお気軽にお問合せください。