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手の届く範囲で自働化ご提案

手の届く範囲で自働化ご提案 | 工場DX・生産性向上

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。

思い切ってちょっとだけお金を奮発したら生活が良くなった、という経験はありませんか?
例えば、車の購入時にライトをLEDにグレードアップしたら夜間のドライブが快適になった、とか、食器洗い乾燥機を導入したら毎日の手間が減った、とか、お給料日には家族や仲間と外食してまた一ヶ月頑張るぞ、と気合が入った、とか……

スーパーカーを購入したり、お手伝いさんを雇ったり、毎月高級フレンチのフルコースをいただく、ということはできなくでも、いつもよりちょっとだけお金をだしたら便利・快適になることってありますよね。
さらに事故やストレスが減ったり、人間関係が円滑になったり、仕事を頑張れたり、とかけたお金以上の良い効果が生まれることもあります。

工場の自動化にも同じことが言えます。

人の手が一切なく、材料投入から完成後の検品・梱包まで全てAIやロボットなどが完璧に仕上げてくれる全自動工場は憧れますが、大変高額ですし、今既にある工場の場合は、改装中は仕事ができない、既に働いている方々の仕事を奪ってしまう、という懸念もあります。

しかし人手不足のこの世の中、危険な工程や単純な工程だけでも自働化したい!という想いを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、常盤産業では小さな規模から始められる、人手不足対策の自働化をご提案しております。

10月18日(水)よりポートメッセなごやにて開催予定のメカトロテックジャパン2023では、低価格スタート可能な協働ロボットを使った自働化例を展示予定です。

展示機の特徴は…

人間の作業者と共通の設備で仕事ができる
例えば工作機の扉など、従来の人間が開け閉めする想定で作られたものと、最初からロボットと連携して動く想定で作られたものは構造が違いますよね。
弊社では人間の使用を想定して作られた扉をそのまま使ってロボットが作業するシステムをご提案しております。

可動式
1台のロボットを今期は第一ラインで動かしたいが、来期は第二ラインに持っていきたいといったご要望にもお応えできる、可動式架台を採用しております。
生産状況に柔軟に対応できますよ。

安価に安全性高く始められる
協働ロボットの従来価格の約半分で導入できるDOBOT社製協働ロボットを使用しています。安価ですが、協働ロボットなので柵は不要ですし、人と接触すると安全に停止する機能をしっかり備えていますよ。

少しの自働化で人手不足対策ができるだけでなく、貴重な従業員をより生産性の高いポジションに就かせたり労働災害を減らせたり、等の掛けた金額以上の効果が望めるかもしれません。

手の届く範囲で自働化を進めたい、自働化までいかずとも二人作業を一人作業にしたい、どんな方法がとれるのか相談してみたい、という方は、是非メカトロテックジャパン2023内、常盤グループブースにお越しください!

展示会情報は下記の通りです。

展示会名:メカトロテックジャパン2023(略称:MECT2023)
会場 :ポートメッセなごや 新第1展示館・第2展示館・第3展示館
期間 :2023年10月18日(水)~10月21日(土)
開催時間:10:00~17:00 ※最終日21日(土)は16:00まで
ブース :第3展示館 3D03

商談予約をしたい、招待状が欲しい、展示会には行けないけど相談したい、という方は下記お問合せよりご連絡ください。

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