2025.10.31
洗浄の限界を超える!廃液・コスト・品質問題を一掃する「レーザークリーナー」
こんにちは。常盤産業のブログ担当です。 金属部品の表面処理や洗浄工程に満足していますか? 手作業や化学薬品での洗浄は、どうしても均一な品質を確保しにくく、最終検査での良品判定率が思うように上がらないことがあります。 そんな課題を解決するのが、レーザークリーナーです。 レーザークリーナーなら、非接触で部材を傷つけず、複雑な形状でもしっかり洗浄できるうえ、薬品不使用で廃液処理も不要です。 …
投稿日:2025.07.17 最終更新日:2025.09.24
こんにちは。常盤産業です。
弊社スタッフは、お客様からいろいろなご相談をいだたきます。なかでも一番多いのが“効率化”に関すること。
「無駄を省きたい」
「もっとコストを下げられるはずだけど、どの部分だと思う?」
といった内容です。
このままではいけない、改善しなければ…と思ってはいるものの、どうすればよいかわからないと悩んでいる方が多いのです。
たしかに、「無駄」を見つけるって、なかなか大変なことですよね。こんなとき、弊社スタッフがおすすめするのは、見えない「無駄」を見つけ出すことです。
今回は、見えない「無駄」を見つけられるカメレオンコード(Chameleon Code®)の使い方をご紹介します。
※Chameleon Code®は株式会社シフトの登録商標です。

愛知県名古屋市に本社を置く機械設備商社(知識商社)。 生産設備の自動化事業を核とし、500件以上の製造現場で課題解決を支援。特定のメーカーに縛られない中立な視点と、現場に寄り添う提案力に定評がある。
目次
「無駄」には、大きく分けて2つあります。
ひとつ目は、不良品や余剰在庫といった「目に見える無駄」。
ふたつ目は、余分な作業工程や機械のチョコ停などの「目に見えない無駄」です。
「目に見えない無駄」は意識をしなければ、なかなか見つけることができません。そのため、意識を持って見つけ出すことが大切です。本気で効率化を目指すなら、まず「無駄」を見つけることから始めましょう。
作業工程での「無駄」を見つけたいなら、作業手順やスタッフの動線確認が必要です。そうすることで、見えていない「無駄」を見つけることができるでしょう。
例えば、作業に必要なものが1か所になく、あちこちにあるなら、作業の度にその場所まで移動しなければならなりません。この場合、「歩く無駄」と「時間の無駄」、2つの「無駄」が発生しています。
しかし、動線確認するには、スタッフの動きをつきっきりで監視しなければならず、さらにと「人員の無駄」とと「時間の無駄」が発生してしまいます。
ましてや、スタッフ全員の動線を把握するとなると、なおさらです。こんなとき、インフォファーム社製カメレオンコードがおすすめです。
インフォファーム社製カメレオンコードを利用すれば、スタッフ全員の動線を一度に確認ができます。
どのようなものかというと、カメレオンコードを作業着や帽子に貼り、作業場全体が映る場所にネットワークカメラを設置するだけです。

《カメレオンコードで収集できる情報》
・誰が
・いつ
・どこにいるか
・どれだけ移動しているか
・どれだけの時間滞在しているか
インフォファーム社製カメレオンコードを利用すれば、これらの情報を常時収集します。しかも、一度に複数人の動線が可視化できるので、どのスペースが混みあうかをリアルタイムで知ることができます。
では、インフォファーム社製カメレオンコードを利用した動線確認方法をご紹介します。

① カメレオンコード発行
まず初めに、事前に登録された作業者に対し、管理者からカメレオンコードを発行する

② カメラが自動認識
カメレオンコードを付けた作業者が、カメラを通過した時点で認識し、作業者ごとの時間を記録

③ 作業実績の収集
作業者が「どこに」「どれだけ」滞在したかを収集。さらに、作業者の所在もリアルに確認。
この他にもBIツール(BusinessIntelligence)ツールを使用すれば、下のようなデータで可視化ができ、見える化ができます。


これならスタッフそれぞれの動線を知ることができるうえ、設備の配置や作業工程を効率の良い配置や手順に改善できます。業務改善のハードルが低くなりますね。
導入も簡単で様々な使い方ができるのはカメレオンコードだからこそ。
実用例や導入方法について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。