blog

IT導入補助金でRPA化する

こんにちは。常盤産業です。
突然ですが、IT導入補助金を活用してRPAを導入し、お得に業務改善をしませんか?
IT導入補助金は、予算が潤沢な申請開始直後が採択されやすい傾向にあります。加えて、特に今年度(2025年)は政府がDX推進に力を入れているため、今がまさに導入のチャンスです。
とはいえ、「具体的にどの業務をRPA化すればいいの?」「他社の事例が気になる!」という声も多く寄せられます。

そこで、今回は『IT導入補助金×RPA』についてご紹介します。

この記事を書いた人
アバター画像
常盤産業株式会社担当者

愛知県名古屋市に本社を置く機械設備商社(知識商社)。 生産設備の自動化事業を核とし、500件以上の製造現場で課題解決を支援。特定のメーカーに縛られない中立な視点と、現場に寄り添う提案力に定評がある。

IT導入補助金2025とは

このIT導入補助金の対象は、ソフトウェアやサービスの導入費用だけではありません。ソフト・ツール利用料(最大2年間)や保守費用、導入費用も対象となります。

【ポイント】
次回の締切は2025年6月16日(月)。早めの準備と申請が、採択率アップの鍵です!

IT導入補助金はRPAも対象

RPAとは、人がパソコンを使って行う作業をロボットが代わりに行うことです。もちろん、ここでいうロボットは、物理的なものではなく、パソコン内のソフトウェアでのロボットなので、目で見ることができないのですが…。
例えば、下記のような業務を人に代わり行います。

  • データ入力や転記
  • 書類作成や内容チェック
  • 定型レポート作成
  • 受発注や請求書、支払処理

このように、これまで人が行っていた業務をRPA化することで、スタッフの残業時間を減らし、コスト削減にもつながります。しかも、24時間365日稼働してくれるため、処理件数が劇的に上がります。何よりも、スタッフへの負担が減るので、スタッフの満足度も上がるのではないでしょうか。

RPAを導入すると何が変わるのか

では、実際にRPAを導入するとどのような変化があるのでしょうか。ここで、RPAを導入した食品メーカーでの取り組みについてご紹介します。  

《製造業》

RPA化した業務 RPA後の変化
品質検査データ入力 検査機関からのデータを自動で取り込めるので入力の手間と時間が削減できた
集計・分析業務 検査データを集計し分析、レポート作成まで自動でできるので、担当者の負担が軽減できた
在庫管理業務 需要の予測を立てられるので過剰発注や欠品のリスクを減らせた
カスタマーサポート よくある質問(FAQ)に対してRPAチャットロボットが24時間対応するので顧客サポート体制の強化ができた

  

弊社もRPAを導入! 

実は、弊社でも既にRPAを導入しています。その数なんと、スタッフの人数の2倍!スタッフの2倍の仮想労働者(デジタルレイバー)が、24時間365日ずっと働いています。  

彼ら!?の業務のひとつに、「受注業務」があります。受注から伝票印刷まで、せっせとこなしてくれています。そのおかげで、スタッフの残業時間が減り、生産性も向上しました。  

生産性や顧客満足の向上のためにRPAの導入は、これからの時代、必要不可欠といってもよいでしょう。そして、その導入費が、今なら補助金を利用できるなんて見逃す手はありません!

常盤産業でRPA化するメリット

常盤産業でRPA化をするメリットはたくさんあります。

ご好評いただいている点をご紹介します。

  • 貴社の業務を徹底的にヒアリングし、最適なRPA活用法を提案
  • 導入後もしっかり活用できるよう丁寧なレクチャー
  • チャット・メールでの迅速で安心なサポート体制
  • 「わからないことを気軽に聞ける」安心感のある関係づくり

常盤産業はお客様との信頼関係を何よりも大切にしています。
IT導入補助金を活用したRPA導入は、ぜひ私たち常盤産業にお任せください。

今回ご紹介したIT導入補助金を利用したRPA化のご相談は、担当の水谷が承ります。

どうぞお気軽に水谷までご連絡ください。

IT導入補助金で始めるRPAツール導入方法をご紹介する無料オンラインセミナーを開催いたします。

IT導入をご検討の方、ご興味ある方はぜひ参加ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます

弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます

自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます

画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

この記事をシェアする

関連する記事を読む Related blog

洗浄の限界を超える!廃液・コスト・品質問題を一掃する「レーザークリーナー」 | 工場DX・生産性向上

洗浄の限界を超える!廃液・コスト・品質問題を一掃する「レーザークリーナー」

こんにちは。常盤産業のブログ担当です。 金属部品の表面処理や洗浄工程に満足していますか? 手作業や化学薬品での洗浄は、どうしても均一な品質を確保しにくく、最終検査での良品判定率が思うように上がらないことがあります。 そんな課題を解決するのが、レーザークリーナーです。 レーザークリーナーなら、非接触で部材を傷つけず、複雑な形状でもしっかり洗浄できるうえ、薬品不使用で廃液処理も不要です。 …

脱手入力!入力作業の自動化で実現する新しい働き方 | 工場DX・生産性向上

脱手入力!入力作業の自動化で実現する新しい働き方

こんにちは。常盤産業のブログ担当です。 「毎日、書類の入力だけで終わってしまう…」そんな声をよく耳にします。請求書や注文書、日報など、入力作業はどんな職場にも欠かせません。 でも、これからの時代、人手は確実に減っていきます。「そのうち回らなくなるかもしれない」 ——そう感じているなら、いまのうちにDX(デジタル化)を進めておくことが未来の安心につながります。 そこでご紹介したいのが、AI×OCR技…

AIパンチャーで実現!<br>手書き対応の入力作業を自動化 | 工場DX・生産性向上

AIパンチャーで実現!
手書き対応の入力作業を自動化

こんにちは。常盤産業です。 みなさんの職場でも「書類の入力作業」に時間を取られることってありませんか?請求書や注文書、日報などをパソコンにひたすら入力…。その結果、集中力を奪われるだけでなく、ヒューマンエラーも起きやすいのが現状です。 しかし、そんな課題を解決するのが、弊社が新しく取り扱いを始めた入力作業の自動化ツール「AIパンチャー」です。 AIパンチャーを導入すれば、時間と入力ミスを劇…

古い自働化設備の延命は「正しいメンテナンス」 | 工場DX・生産性向上

古い自働化設備の延命は「正しいメンテナンス」

こんにちは。常盤産業です。今回は古い自働化設備の修理についてです。 「長年使い続けてきた自動化設備が、最近、なんだか調子が悪い…」 「生産効率が落ちてきた…」と感じていませんか? 弊社スタッフがお客様からよく相談を受けるのが、「新しい自働化設備に買い換えたいけど、コストがネックでなかなか決断できない」というお悩みです。 しかし、古くなった自働化設備には、「買い替え」という選択肢だけではあ…

サーモグラフィの失敗しない選び方欲しい機能はこれ! | サーモグラフィ

サーモグラフィの失敗しない選び方欲しい機能はこれ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィカメラを品質管理や研究などの目的で導入している企業が、年々増えています。その理由は、非接触で夜間や視界の悪い場所でもしっかり測定ができるから。ちなみに、サーモグラフィには便利な機能の付いたものがありますが、使いこなせなければ無駄な機能になってしまいます。もったいないですね。今回はサーモグラフィを選ぶ際のポイントについてご紹介します。 サ…

電波ゼロのカメレオンコードは<br>無限の可能性を秘めた次世代識別技術 | 工場DX・生産性向上

電波ゼロのカメレオンコードは
無限の可能性を秘めた次世代識別技術

こんにちは、常盤産業です。 私たちの日常生活に不可欠となったバーコード識別は、スーパーの商品から宅配便まで、あらゆる場所で情報管理を支えています。これまでは、白と黒の2色が主流でしたが、ここ最近、注目を集めているのが、シアン、マゼンタ、イエローを追加した「カメレオンコード(Chameleon Code®)」です。 このカメレオンコードは、単にカラフルで美しいだけではありません。色の組み合わせによって約…

カメレオンコードで<br>動線確認&業務効率UP | 工場DX・生産性向上

カメレオンコードで
動線確認&業務効率UP

こんにちは。常盤産業です。弊社スタッフは、お客様からいろいろなご相談をいだたきます。なかでも一番多いのが“効率化”に関すること。「無駄を省きたい」「もっとコストを下げられるはずだけど、どの部分だと思う?」といった内容です。このままではいけない、改善しなければ…と思ってはいるものの、どうすればよいかわからないと悩んでいる方が多いのです。 たしかに、「無駄」を見つけるって、なかなか大変なことですよね…

目視の限界突破!<br>画像検査で実現する「賢い」コスト削減 | 工場DX・生産性向上

目視の限界突破!
画像検査で実現する「賢い」コスト削減

こんにちは。常盤産業です。 製造業において、品質管理は企業の競争力を左右する重要な要素のひとつです。特に製品の欠陥検査には、多くの企業が多額の費用を投資しています。もし、思うような成果が得られないとお悩みなら、画像検査導入による自働化を検討してみてはいかがでしょうか。画像検査による自働化は、多くの課題を解決し、コスト削減につながる可能性があります。 目視検査が抱える人件費と誤判定 これ…