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2024.04.01 安全環境

BCP対策に!5700リットルの飲み水確保

こんにちは。常盤産業のブログ担当 田中です。

皆様、お水飲んでますか?

日本は水道水がそのまま飲める数少ない国、と言われおり、昔から「海外旅行では生水を飲むな」と言われることが多いですよね。

実際には海外といってもアラブ首長国連邦やアイスランドなど、水道水をそのまま飲める国は存在します。また、水道水が飲めないとされている地域でも個人差があるケースもあります。現地人が水道水を飲んでいるからと真似した旅行者がお腹を壊す、なんていう話も耳にしますね。

水が飲めないともちろん喉が渇いて命に係わるのですが、それ以外にも歯磨きやうがいも気軽にできない、料理にも水が使えないといった困りごとも発生します。 また、水道インフラの無い地域では何時間もかけて川や井戸に水を汲みにいっているそうです。これでは仕事や勉強なんてしていられませんね。

お水に関して日本は大変に恵まれた国ですが、そんな日本でも飲める水が簡単に手に入らなくなるケースがあります。

その一つが災害

地震などによって水道管が壊れてしまい蛇口をひねっても水は出ず、コンビニやスーパーの飲料水も必要な数に全然届かず、行政や自衛隊の給水が始まるまでにも時間がかかる、または給水場所が遠くて向かうのが大変……。想像に難くないですね。

そんな時に近くの川や池、地下水や壊れた水道管からあふれる水を飲み水に変えることができたら、さらにその水が1日に5700リットルも手に入ったら。

一番の心配事が一つ解決に近づくのではないでしょうか。

そこで、企業様、地方自治体様にオススメなのが緊急浄水ユニットライフカートです。

こちらのライフカートは防災士監修移動式浄水器。バッテリー電源のみで一日約5700リットル(1900人分)の飲み水が確保できる、災害時に飲料水として、生活用水として、設備の冷却水としても役立てていただけるBCP対策にピッタリな製品です。

特長は下記3点!

持ち運びしやすい悪天候にも強い形状

これ一台で給水所が開ける充実の内容

ライフカート一式の中に浄水機工や取水ホースは勿論、給水所設営に必要な敷きシートや軍手、リュック型の給水バッグ給電用ソーラーパネル、水の安全を確認できるTDS計までついてくるので、これ一つで災害時にも場所を選ばず給水所が開設できます。

オレンジ色で示したものがTDS計

取水ホースが20メートル!地下水でも近所の川でもOK

強力なポンプのついた20メートルの取水ホースがついているので、井戸や河川などの低い位置の水も汲み上げられます。また、化学薬品での汚染等が無ければシーズンオフのプールの水でも濁った川の水でも飲み水にできますよ。

手厚いアフターフォローを実現

こういった浄水器でありがちなのが、買って満足してフィルタ交換をすっかり忘れ、いざという時には使えない、という状況。

ライフカートはメーカーが年に1回アフターフォローとして有償のフィルタ交換と動作確認を行ってくれます。その時には実際にライフカートでろ過した水を飲んでみる、実際にセットアップしてみる、などの防災訓練も一緒にできますよ。

防災担当者が交代になっても安心ですね。

実際のセットアップの様子

でも、そうはいっても近所の川の水を飲むのには抵抗が……というお気持ちもわかります。ご安心ください。ライフカートの浄水力は非常に高く、ライフカートでろ過した飲料水のTDS値(※)はなんと3ppm!水道水で100~160ppm、ウォーターサーバーの水で51ppmですので、そのきれいさがわかりますね。ちなみにアイスコーヒーで562ppmです。

※TDS(Total Dissolved Solids)値とは水の中に溶け込んだカルシウムやナトリウムなどの無機塩類と水に溶ける有機物の濃度を総計したもので、数値が低い程不純物が少ないことを示します

不純物が無さすぎてお水の甘さやうまみも無くなりがちですが、これだけきれいなら災害時にも安心ですね。

このライフカートを「検討したい」、「詳細打合せがしたい」、「実物を見てみたい!」という方は常盤産業まで。下記お問合せボタンよりご連絡ください。