2026.05.11
なめらかで力強い!リフティングコラム
こんにちは。常盤産業のブログ担当、田中です。 学生時代、車通学をしていた先輩がこんなことを言っていました。「うまい運転手はブレーキが丁寧。カックンとならずにスッっと止まる。スッっと止まれるように練習しているけど、ちょっと気を抜くとカタッっとしてしまって難しい」と。 それを聞いて以来、自分で運転する時も、タクシーに乗る時も、誰かの車に同乗する時も、時々ブレーキの様子を気にしてしまいます。 同乗…
投稿日:2026.05.25 最終更新日:2026.05.25
こんにちは。常盤産業ブログ担当 上野です。
物価高騰が続く今、「コスト削減」は多くの企業にとって最優先事項ではないでしょうか。もし、さまざまな対策を講じても目に見える成果が出ていないなら、どこかで何かが「漏れて」いるのかもしれません。
例えば、工場のバルブ内部からの「漏れ」。
これは、どんなに注意深く点検しても、外側から見つけるのはなかなか困難です。こうしている間にも漏れ続け、損失は膨らんでいきます。この「漏れ」を早期に発見し、根絶することこそが、真のコスト削減への第一歩です。
今回は、配管内部やバルブ内のわずかな漏れも発見する、エアモア社の「バルブセンス(VALVE SENSE)」をご紹介します。

目次
工場内のあちこちにあるバルブ。しっかり閉めたはずでも、経年劣化や振動、流体による負荷などで、いつの間にかわずかな隙間ができてしまうことがあります。厄介なのは、この漏れが「外側からは見えにくい」ということです。
気づかないうちに会社のコストが膨らんでいく…。
これは、会社のお財布の底に穴が開き、お金を失い続けているのと同じといっても良いでしょう。
燃料費が高騰している近年、この「損失」は無視できません。工場によっては、年間で数百万円単位の損失になることもあります。 さらに、漏れは、事故や環境汚染につながるリスクも抱えています。次の点検を待つのではなく、一分一秒でも早く見つけ出し、対処することが重要です。

これまでの点検は、熟練の保全員が聴診棒を当て「音」を聞き分ける、または、バルブを取り外して検査するというのが大半でした。しかし、これには経験と時間が必要です。
「バルブセンス」は、AE(アコースティック・エミッション)センサーを活用し、バルブの外側から内部の振動や音で漏れを感知します。漏れが発生したときの流れは、通常の流れと比べて振動や音に違いがあるため「音」で感知できるのです。その音をAEセンサーで収集し、デジタル解析することで漏れ箇所を特定します。
言うなれば、バルブの外側から聞き耳をたてて、内部の「漏れ」を探し出し、教えてくれるという感じです。
聴覚が優れた犬よりも、超音波を聞き取れるコウモリよりも、さらに小さな音まで聞こえる…まさに究極の地獄耳といってよいでしょう。

《バルブセンスのここがすごい》
バルブセンスは、以下のようなあらゆる種類のバルブに対応しています。
この他にもスチームトラップ診断も可能。5段階表示で状態を確認できるため、リアルタイムで状態を知ることができます。
バルブセンスは、すでに多くの工場で利用され、劇的な成果を上げています。

化学工場A
課題まだ使用できるバルブまで交換していた
従来は、毎年2,000個ものバルブを取り外し、状態の確認を行っていた、しかし実際には、取り外したバルブのうち25%~30%は正常で、取り外し作業や交換が無駄だった。
導入後事前に漏れの有無を確認できるようになり、必要なバルブだけを効率よくメンテナンスできるようになった。その結果、不要な稼働停止を減らし、保全工数と停止損失の削減につながった。
経済効果約3,840万円/日
※1時間あたり1,600万円の損失を防ぐ試算です。

製薬工場B
課題異物混入による廃棄ロス
従来は、バルブの内部漏れが原因で、バッチ処理中に異なる物質が混入してしまうケースがあった。その結果、製品が不適合となり、廃棄や再製造が必要になっていた。
導入後 漏れを事前に把握できるため異物混入による廃棄ロスと再製造の手間を抑え、生産性が向上した。
経済効果数億円規模(試算)
バルブセンスは、ポータブル型(携行型)のため、1台で工場内のバルブを幅広くチェックができます。「漏れによる損失」だけでなく、「過剰な部品交換」や「予期せぬ稼働停止」といった無駄も、この1台で削減できます。

気づいていなかった損失を見える化し、コスト削減につなげられる最強の投資です。
など、どのようなことでも常盤産業にご相談ください。
まずは、「見えない損失」を見つけ出すことから始めてみましょう。