blog

タッチレスセンサーで衛生管理を徹底する

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。
食品製造工場で衛生管理をすることは、食中毒や感染症などの発生を防ぐためにとても重要です。いうなれば、基本の「き」といってもよいでしょう。そのために、スタッフは白衣や帽子、手袋を着用し作業を行い、対象のもの以外を触ったときは即手袋を交換!
加えて、指示書での工程確認やチェックリストの記入など、やるべきことが多くとても大変です。こんな時は、NVデバイス社のタッチレスセンサーがおすすめです。今回は、非接触で様々な操作ができるNVデバイス社のタッチレスセンサーについてご紹介します。

この記事を書いた人
アバター画像
常盤産業株式会社担当者

愛知県名古屋市に本社を置く機械設備商社(知識商社)。 生産設備の自動化事業を核とし、500件以上の製造現場で課題解決を支援。特定のメーカーに縛られない中立な視点と、現場に寄り添う提案力に定評がある。

手袋の交換は必要だけど本音は面倒

衛生管理のために手袋を着用し、汚れたらすぐに清潔なものに交換するのは鉄則です。しかし、どんなに注意を払っていても、ふと対象外のものに触れてしまうことがあります。また、工程ごとに必要なチェックリストへの記入や指示書を確認するごとに手袋を外し、終わればまた新しい手袋を着ける…ちょっと面倒ですよね。

作業用白衣を着て手袋を着脱する。タッチレスセンサーならこの回数を減らせる

1日何回、手袋を着けては外し…を繰り返しているのでしょうか。衛生管理のためには必要だとわかっているものの、ストレスを感じてしまいます。

面倒や煩わしいだけでなく、作業効率も良くありません。こんな時は、タッチレスセンサーで解決しましょう。

タッチレスセンサーができること

上記のような作業が手袋の着け外しすることなく、衛生管理もしっかり行いたいならNVデバイス社のタッチレスセンサーがおすすめです。

これなら手袋を外さず、しかも非接触でチェックリストの記入や指示書、レシピの確認ができます。

なぜ非接触でこんなことができるのか…。
それは、センサーが対象者の視線や動きを検知しているから。

NVデバイス社のタッチレスセンサー

NVデバイス社には2タイプのタッチレスセンサーがあります。大まかにいえば、視線で操作するか、動作で操作するかです。それぞれの特徴についてご紹介します。

視線を検知する視線センサー

タッチレスセンサーは、センサーが対象者の視線をキャッチして操作

モニターの下に設置したセンサーが、視線位置から対象者が何をみているかを検知します。
指示書のページをめくる、チェックリストに☑を入れることも可能です。
これなら触れることなく、作業を進められますね。
さらに、荷物を持って手がふさがっているときや病気などで発声することが難しい方とのコミュニケーションをとるときなど、いろいろな使い方ができそうですね。

動作を検知するジェスチャーセンサー

タッチレスセンサーは、手の動きをセンサーでとらえ、操作もできる

センサーの前で手を動かすだけで、触れることなく指示書や資料をめくれます。センサーの前で手を「右」「左」「上」「下」「回転(右回り)」「回転(左回り)」「押す」「引く」の8種類の動作によって指示内容を変えられます。
機器を連動すれば、エアコンやテレビのON・OFF操作も可能です。このジェスチャーセンサーがあれば、作業効率を上げることは間違いありません。

今後、子どもの学習用に開発されれば、ゲーム感覚で楽しく勉強ができそうですよね。

これらのタッチレスセンサーを活用すれば、何回も手袋を交換する必要もありません。よって、スタッフも煩わしさから解放されること間違いないでしょう。

今なら実機を体験いただけます

ちょっと使ってみたい…。
我が社に導入するならどの工程が最適なのか…。
業務にあったカスタマイズができるのか…。
導入後のサポートはどうなっているのか…。

導入を考えたとき、このような不安がありますよね。弊社では、安心して導入いただけるよう、実際にタッチレスセンサーを体験していただけます。ぜひこの機会にお試しください。
詳しくは、下記ボタンからお願いします。

タッチレスセンサーのことなら常盤産業に!お待ちしております。

弊社の取り扱い製品こちらからご覧いただけます

弊社が手掛けた事例はこちらからご覧いただけます

自働化・省人化に関する他の記事はこちらからご覧いただけます

画像を活用した設備はトキワシステムテクノロジーズへ

この記事をシェアする

関連する記事を読む Related blog

脱手入力!入力作業の自動化で実現する新しい働き方 | 工場DX・生産性向上

脱手入力!入力作業の自動化で実現する新しい働き方

こんにちは。常盤産業のブログ担当です。 「毎日、書類の入力だけで終わってしまう…」そんな声をよく耳にします。請求書や注文書、日報など、入力作業はどんな職場にも欠かせません。 でも、これからの時代、人手は確実に減っていきます。「そのうち回らなくなるかもしれない」 ——そう感じているなら、いまのうちにDX(デジタル化)を進めておくことが未来の安心につながります。 そこでご紹介したいのが、AI×OCR技…

目視検査の自動化のメリット・デメリット【500件以上の現場を知る専門家が解説】 | 工場DX・生産性向上

目視検査の自動化のメリット・デメリット【500件以上の現場を知る専門家が解説】

「検査員の熟練度に頼る品質は、もう限界かもしれない…」 「ベテランが退職し、あの“匠の目”をどう引き継げばいいんだ…」 「人手不足で、検査工程が生産のボトルネックになっている…」 もし、あなたが製造業の現場でこんな悩みを抱えているなら、その気持ちはよくわかります。 人の手による目視検査は、長きにわたり日本のものづくりを支えてきました。 しかし、その精度や担い手確保の問題は、多くの企業にとって避けては通れ…

目視検査を自動化するには「まず課題整理」から。4つの自動化の方法と選び方 | 工場DX・生産性向上

目視検査を自動化するには「まず課題整理」から。4つの自動化の方法と選び方

「うちの工場の目視検査、人によって精度がバラバラだし、ベテランが辞めたらどうなるんだ…」 「AIで自動化できるって聞くけど、何から手をつければいいか分からない…」 製造業の現場で品質を守る『最後の砦』でありながら、その多くを人のスキルや経験に頼らざるを得ない『目視検査』。 人手不足や技術継承の問題が深刻になるなか、その自動化は多くの企業にとって待ったなしの課題です。 しかし、いざ自動化を検討し始める…

AIパンチャーで実現!<br>手書き対応の入力作業を自動化 | 工場DX・生産性向上

AIパンチャーで実現!
手書き対応の入力作業を自動化

こんにちは。常盤産業です。 みなさんの職場でも「書類の入力作業」に時間を取られることってありませんか?請求書や注文書、日報などをパソコンにひたすら入力…。その結果、集中力を奪われるだけでなく、ヒューマンエラーも起きやすいのが現状です。 しかし、そんな課題を解決するのが、弊社が新しく取り扱いを始めた入力作業の自動化ツール「AIパンチャー」です。 AIパンチャーを導入すれば、時間と入力ミスを劇…

古い自働化設備の延命は「正しいメンテナンス」 | 工場DX・生産性向上

古い自働化設備の延命は「正しいメンテナンス」

こんにちは。常盤産業です。今回は古い自働化設備の修理についてです。 「長年使い続けてきた自動化設備が、最近、なんだか調子が悪い…」 「生産効率が落ちてきた…」と感じていませんか? 弊社スタッフがお客様からよく相談を受けるのが、「新しい自働化設備に買い換えたいけど、コストがネックでなかなか決断できない」というお悩みです。 しかし、古くなった自働化設備には、「買い替え」という選択肢だけではあ…

サーモグラフィの失敗しない選び方欲しい機能はこれ! | サーモグラフィ

サーモグラフィの失敗しない選び方欲しい機能はこれ!

こんにちは。常盤産業のブログ担当 上野です。サーモグラフィカメラを品質管理や研究などの目的で導入している企業が、年々増えています。その理由は、非接触で夜間や視界の悪い場所でもしっかり測定ができるから。ちなみに、サーモグラフィには便利な機能の付いたものがありますが、使いこなせなければ無駄な機能になってしまいます。もったいないですね。今回はサーモグラフィを選ぶ際のポイントについてご紹介します。 サ…

電波ゼロのカメレオンコードは<br>無限の可能性を秘めた次世代識別技術 | 工場DX・生産性向上

電波ゼロのカメレオンコードは
無限の可能性を秘めた次世代識別技術

こんにちは、常盤産業です。 私たちの日常生活に不可欠となったバーコード識別は、スーパーの商品から宅配便まで、あらゆる場所で情報管理を支えています。これまでは、白と黒の2色が主流でしたが、ここ最近、注目を集めているのが、シアン、マゼンタ、イエローを追加した「カメレオンコード(Chameleon Code®)」です。 このカメレオンコードは、単にカラフルで美しいだけではありません。色の組み合わせによって約…

カメレオンコードで<br>動線確認&業務効率UP | 工場DX・生産性向上

カメレオンコードで
動線確認&業務効率UP

こんにちは。常盤産業です。弊社スタッフは、お客様からいろいろなご相談をいだたきます。なかでも一番多いのが“効率化”に関すること。「無駄を省きたい」「もっとコストを下げられるはずだけど、どの部分だと思う?」といった内容です。このままではいけない、改善しなければ…と思ってはいるものの、どうすればよいかわからないと悩んでいる方が多いのです。 たしかに、「無駄」を見つけるって、なかなか大変なことですよね…